利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

平和を求める祈り

2005-10-01 | 心に残る言葉
ダイアナ妃の葬儀でも歌われた「平和を求める祈り」(聖フランチェスコ)の歌です。


私を、平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください。
慰められるよりは、慰めることを
理解されるよりは、理解することを、
愛されるよりは愛することを
私が求めますように。
なぜなら
私が受けるのは、与えることにおいてであり
許されるのは、許すことにおいてであり
我々が永遠の命に生まれるのは
死においてであるからです


こういう詩についつい感動してしまうようになりました。
特に、次のふたつのフレーズに、目をとめて、瞑想。

「愛されるより愛することを」
「受けるのは、与えることにおいてであり」

感じる心を育て
常に、自分から感じて、動け

平和を求める祈り
福祉の願い

私たちの未来のために
それは私たちの子どもたちのため


ぐち

2005-10-01 | 心に残る言葉
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
くるしみが

だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
かなしみが

ただ だまっている
だけなんだよ

いえば
ぐちになるから

(相田みつをさんの詩から)


ぐち
結構、口にしているかもしれない
増えたかもしれない
こころの中でしきりに繰り返しているかもしれない

でも言わないぐちもある
言えば、止まらなくなりそうだから
言えば、むなしくなりそうだから
だから、こころにしまいこんでいる

いつか、忘れるから
きっと、忘れるから
忘れたいから