利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

墨絵に挑戦

2005-10-02 | 生活



かな文字練習後、習字の墨が余ったので、
見よう見まねで墨絵を書いてみました。
踊っているように見えませんね。
あくまでいたずら書き
細かい線が描けません、まあいっか。

絶対的受容

2005-10-02 | 心に残る言葉
「21世紀を生きる君へ」(広木克行さん著)に紹介されている弁護士の中坊公平さんの言葉です。

中坊公平さんが、
「『条件付きではない』絶対的な受容は、人の心に『自分は守られている』という基本的な信頼感を育む」
と、「私と両親」の関係を述べていらっしゃいます。

私は、この言葉を重く受けとめます。

『条件付ではない』
学校の成績が良かったら
良い子だったら
などという条件は
子供の存在を認める過程において
一切付けない

どんな子でも
どんな時でも
絶対的に受容する
そして「あなたを守る」

そう思ってくれる親(人)がいれば、
人間は生き続けることができる

学校は、制度的制約や校則などに基づいた「条件的受容」
職場も、労働契約に基づいた「条件付き受容」
もちろん社会も。

だから親は子に対しては絶対的受容なのだ
生きる基本的な意義を与えるために。

高齢者福祉において
この絶対的受容を応用してみたい(擬似的でも)

認知症でも
寝たきりでも
「私は、あなたを守る。条件は付けません」