利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

都バスの運転手さんへ

2005-10-22 | 生活
「バスが完全に停車するまで、席から立たないでください」と、
車内放送とポスターでのご注意ありがとうございます。
そうですね。危ないですからね。
でも都バスの運転手さん、しっかりと腰掛けるまで発車しないで下さい。特にお年寄りが乗車されたときには。みなさん必死で揺れや遠心力、慣性の法則とたたかっていますから。
先を急ぐと、あのたくさんの悲しみをもたらしたJR西日本の尼崎電車事故の二の舞になりそうで心配になります。

本当の心遣い、思いやり
これも小さな地域福祉の営みです。


いのちの根

2005-10-22 | 心に残る言葉
なみだをこらえて
かなしみに耐えるとき

ぐちを言わずに
苦しみに耐えるとき

言い訳をしないで
だまって批判に耐えるとき

いかりをおさえて
じっと
屈辱に耐えるとき

あなたの眼のいろが
深くなり

いのちの根が
深くなる


相田みつを様

なみだをこらえて、悲しみに耐えることはできるような気がします
しかし、批判に黙って耐えることは
簡単にはできません、未熟だなと思います

言い訳をしないことが
どんな道をもたらすのか
分かっていらっしゃったのですか

ぐちを言わずに
これは日本的で、アメリカ人にはどう思われるのでしょうか
私たちの美学ですね

根っこがしっかりしていないと
栄養分を吸上げて
空からの恵みを循環して
立ち続けることができないことを
私のからだは知っています

でも脳が
それを受容できないでいるのです

だから、次の言葉をさがし続けます