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トランプ氏「口止め料」裁判、元側近が証言

2024-05-04 22:39:31 | 米大統領選2024


 「口止め料」裁判、元側近ヒックス氏が証言

 

 

(CNN)

 トランプ前米大統領がポルノ女優への不倫口止め料支払いに伴ってビジネス記録を改ざんしたとして起訴された訴訟で、トランプ氏の選対の報道官やホワイトハウスの首席報道官を務めたホープ・ヒックス氏が3日、証言を行った。

元上司から数メートルの距離に座り、トランプ氏が女性蔑視発言を連発した過去のテレビ番組「アクセス・ハリウッド」のテープがもたらした影響や、口止め料支払いの件に絡むトランプ政権の反応について説明した。

 

ヒックス氏は見るからに緊張しており、検察からの質問に答えた2時間以上の大半でトランプ氏と視線を合わせるのを避けていた。

検察が質問を終え、トランプ氏側の弁護士が質問に立つとヒックス氏は泣き始め、その場の状況に圧倒されたようだった。同氏の証言は短い休憩の後で終了した。

 

ヒックス氏の証言中、検察は陪審員らに「アクセス・ハリウッド」のテープの文字起こしを見せた。

このテープで当時のトランプ氏の選挙陣営は多大な影響を被り、同氏は2016年11月の大統領選に向け、ポルノ女優のストーミー・ダニエルズ氏に対する口止めについての懸念を高めたとされる。

 

ヒックス氏の証言のほとんどは、大統領選を間近に控えた16年10月時点のトランプ氏陣営での役割に集中していた。

ヒックス氏は検察から「アクセス・ハリウッド」のテープの影響について問われ、「テープは痛手だった。状況は危機的だった」と答えた。

 

ヒックス氏は、テープの件が初めて公になった後、他の幹部数人とトランプ・タワーでテープについてトランプ氏に話したと述べた。

その中にはトランプ氏の顧問のスティーブ・バノン氏、陣営責任者を務めたケリーアン・コンウェー氏、娘婿のジャレド・クシュナー氏らがいた。

 

ヒックス氏の証言によれば、当初トランプ氏は自分が言いそうな内容には思えないと話していた。しかし実際にテープを視聴すると動揺していたという。

女性票に与える影響について「その時点では」心配しなかったというヒックス氏だが、数時間後か翌日にはそうした懸念が頭をよぎったと証言した。

 

その上でトランプ氏については、「誰を侮辱する意図もなかった」「本人にとっては、男性2人が交わすごく標準的なやり取りという感覚だったのだと思う」と語った。

ヒックス氏は、18年にトランプ氏の元顧問弁護士のマイケル・コーエン氏がダニエルズ氏に口止め料を支払ったという報道が浮上した際のホワイトハウス内部の反応について問われた。

 

コーエン氏は当初、トランプ氏の関知しないところで支払いを行ったと主張していた。

ヒックス氏の証言によると、トランプ氏がヒックス氏に口止め料について説明したのはコーエン氏が米紙ニューヨーク・タイムズに声明を発表した後だった。

その際、コーエン氏は自分の意思で口止め料を支払ったと告げられたという。

 

検事は皮肉を込め、コーエン氏の性格上トランプ氏のために「親切心から」口止め料を支払うように思えたかと尋ねた。

ヒックス氏はこれに対し、「マイケルの性格からは考えられないだろう」「マイケルが特段に寛大で私心のない人物だとは認識していなかった」と答えた。

 

またトランプ氏からは、口止め料支払いの発覚が大統領選のある20年ではなく18年でよかったと告げられたと証言した。自分自身は支払いなどについて直接は知らなかったとも述べた。

裁判はこの後6日に再開し、新たな証人が証言台に立つ予定。

 

 

CNN記事2024.05.04より引用

 

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二人の痴呆老人同士が、お馬鹿発言で自らの足の引っ張り合い。 この二人がアメリカの大統領選候補とは、アメリカも地に落ちたものだ。 といっても悪いのは、ポピュリズムにそまったお馬鹿国民なのだが。


日米ともに、科学技術と企業は一流、政治は三流。 デマを真に受け、自国の安全保障をないがしろにするお馬鹿国民は、どちらも四流。

 


建国後の合衆国ー4  大運河建設ブーム

2024-05-04 21:05:42 | ヨーロッパ・中東・アメリカ全般、歴史・文化・食文化・芸術・建築

建国後の合衆国ー3  有料道路建設https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f7732681a17552137e8e825d693d70bc
からの続き

 

 

第二次米英戦争後、本格的な内陸開発として長距離運河が建設されました。 最初の口火を切ったのは、ニューヨーク州のエリー運河でした。 

ハドソン河畔のオルバニーからエリー湖岸のバッファローまで東西に延々364マイルに及ぶ当時世界最長の大運河計画でした。

1817年に着工され、1825年には全線開通し、開業直後から高収益を上げ、翌年には早くも交通渋滞から運河の拡幅工事の必要が叫ばれるほどでした。

 

運河建設直前、バッファローからニューヨークまでのトン当たり運賃が100ドルだったものが、南北戦争直前までに95%も下落しました。

運輸コストの安さから、その後に出て来た高速輸送の鉄道とも十分に競争することが出来、その貨物輸送量は1880年まで増加し続けました。

この運河建設の成功によって、ニューヨーク市の合衆国における商業金融中心地としての地位は不動のものとなったのです、

 

エリー運河に対抗して西部への運輸手段を確保するために、ペンシルヴェニア州フィラデルフィア商人やメリーランド州ボウティモア商人もそれぞれの州で運河建設の乗り出し、通西部諸州もミシシッピ水系と五大湖を結びつける野心的な運河建設計画に着手しました。

この無縁炭田こそ、東部の海港都市に家庭用燃料を供給すると同時に、ペンシルヴェニア東部を南北戦争前、合衆国の重工業中心地にまで発展させる基盤となりました。

 

これらの運河建設のために各州政府は巨額の公債を発行して、英国から資金を調達しました。

1837年の恐慌以後の不景気に英国資本の流入が途絶すると、多くの運河会社が挫折し、ペンシルヴェニアその他の州が利子支払い停止に追い込まれました。

計画自体の甘さもありましたが、鉄道という恐るべき競争相手の登場が致命的でした。 1837年の恐慌をもって運河建設熱の時代は終わり、鉄道建設時代が始まります。

 

その後、多くの運河が鉄道との競争に敗退しましたが、広大な内陸地方の鉄、石炭、穀物、木材などの生産物の東部海港都市への搬出が可能になりました。

エリー運河の場合、遠く五大湖北岸の金田物産まで、ニューヨーク港に運ばれたことは忘れてはなりません。

このアメリカ・カナダ両地域は、この運河のおかげで経済的に結びつき、1846年英国穀物法廃止に際し、一次モントリオール商人が本気で、アメリカ・カナダ併合運動を展開したほどであります。

 

そして、また別途紹介しますが、ペリー提督が浦賀湾に、日本を開国させるために黒船で、1853年(受験生は嫌でござんすペリーさんと年号を覚えましょう)に来航しますが、この時は大西洋から南アフリカ、インド、シンガポール経由で来日しています。

しかし、この航路はあまりに遠回りなので、アメリカは内陸部を高速鉄道建設を計画しています。 カリフォルニアかまで鉄道で移動し、サンフランシスコ港からは蒸気船で、日本にこようと計画していたのです。

 

アメリカの計画の目的は、あくまでも清の阿片商人の輸送です。 大英帝国が清と阿片ビジネス(阿片を売りつけていた)していた事はあまりに有名ですが、アメリカもラッセル商会という阿片商社を清に設立し、親と阿片ビジネスをしていたのです。

日本は、あくまでも中継地として、アメリカからの船に石炭の燃料補給と修繕、そして水・食料の供給です。

 

いうまでもなく、当時、大英帝国を金融支配していたのは、ロスチャイルド財閥であります。ロスチャイルド・ロンドン家の銀行であるNMロスチャイルド&サンズと代理人契約していした人物に、アメリカの弁護士、アーロン・パーマーがいました。 

彼は、アメリカの公共投資やアメリカ政府の計画について、調査し、ロスチャイルド・ロンドン家に報告するとともに、アメリカ政府にロビー活動するのもミッションの一つでありました。

 

この内陸部の東部から西部までの高速鉄道(アメリカン・エクスプレス=American EXPRESS)をアメリカ政府に提案し、ロビー活動を行っていたのが、代理人のアーロン・パーマでした。 

さらに正確に言うならば、このアーロ・パーマーとペリー提督の娘キャロラインと結婚した、ベルモント財閥のベルモント・オーガストとアーロン・パーマであり、この両名ともにロスチャイルド・ロンドン家の銀行NMロスチャイルド&サンズ(ロスチャイルド家を代表する大銀行)と契約していたロスチャイルドの代理人です。

 

・ロスチャイルド家当主 Alexandre de Rothschild の ANAホテルでのプライベート会合  Renaissancejapanの人気記事ご紹介
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・ロスチャイルド財閥-8 N・M・ロスチャイルド&サンズ  https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/251288d5f7831aabc04a9f9e8dc1fdd8

 

 

 

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PS.

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