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キューリー夫人とロスチャイルド、原子物理学と原子力産業  RJ 人気記事ご紹介

2024-05-06 23:26:54 | 自己紹介


RTZ(現RT)西オーストラリアの遠隔地にあるアーガイル・ダイヤモンド鉱山、1883-開鉱。
ダイヤモンド世界生産no40%シェア、ピンクダイヤの世界シェア90%

RTZ(RIOTINTO-ZINC)社、現在RIO TINTO社。 ロスチャイルドGrの資源会社。

 




歴史概要 
 
 
リオ・ティントは南スペインにあった、ローマ帝国に銅を供給した鉱山の場所に由来する。

1873年、英国ロンドンのN. M. ロスチャイルド・アンド・サンズと、仏国パリのロチルド・フレール(Rothschild Frères)がヒュー・マセソン(英語版)(Matheson's Matheson and Company)他の投資者とともに赤字だったスペイン国営リオ・ティント鉱山を買収した。

 

新オーナーは会社をリストラクチャリングし、収益の出る事業にした。

1895年にロスチャイルド・パリ家のアンリ(1872-1946)がMathilde Sophie Henriette von Weissweiller (1872-1926) と結婚した。マチルドの祖父Leopold David Weisweiller (1807-1871) は、弟ダニエル・ワイスワイラー(ドイツ語版、英語版)がロスチャイルドのパートナーであった。

 

1905年までには、リオ・ティントに対するロスチャイルドの出資比率が 30% を超えていた。

1929年、2500万ポンドを増資して南ローデシアの銅鉱山を買収した。参加企業は持株会社のRhokana Corporation (ロカナ・コーポレーション)に統括された。

 

同社は南ローデシア政府に英軍用キャンプ地を提供した(en:Bwana Mkubwa#Demographics)。

ロカナは三つの事業判断を下した。まず1946年に電解精錬のRhodesia Copper Refineries Ltd. を売却した。また1951年1月1日から、ロカナと売却した精錬所の本社をロンドンから南ローデシアへ移すことにした。

 

そして1952年にローデシア・アングロ・アメリカン社(AAC)の技術を結集してRhoanglo Mine Services Ltd. を設立した。

この企業はちょうど6年の間、ローデシア・セレクション・トラスト社(RST)に優越した。


1962年に(英国の)リオ・ティント社はオーストラリアの会社コンソリデーテッド・ジンク (Consolidated Zinc) 社の過半数の株を取得し、リオ・ティント社自体がリオ・ティント‐ジンク・コーポレーション (Rio Tinto-Zinc Corporation: RTZ) と改名した。

オーストラリアの会社はコンジンク・リオティント・オブ・オーストラリア (Conzinc Riotinto of Australia, CRA) と改名されたが、別の会社として登記され続け、オーストラリアの一般投資家による投資比率が増加し続けた。



それだけ収益率が良かったのであるが、その開発規模はオーストラリアの産業構造を変えてしまうほどであった。

リオ・ティントは1975年までに、Bougainville Copper、Rössing uranium mine、Capper Pass and Son その他数社を買収した。現在の二元上場会社の構造は1995年に形成された。



2007年7月12日、リオ・ティントはアルミニウム世界第3位のアルキャン(カナダ)への381億ドル(約4兆6500億円)の友好的買収提案で合意。

アルキャンは同年5月に同業大手で世界第2位のアルコア(アメリカ合衆国)から敵対的買収提案を受けて拒否していた。

 

リオ・ティントが合意に基づく株式公開買付け(TOB)でアルキャン株式の3分の2以上を取得し、リオ・ティントの既存のアルミニウム部門(世界第7位)とアルキャンは統合して、新たなリオ・ティントのアルミニウム部門にあたる「リオ・ティント・アルキャン(本社:カナダ・モントリオール)」を形成し世界最大のアルミニウム生産企業(ボーキサイトおよびアルミニウム地金)となった。これは世界の鉱業金属業界における史上最大のM&Aである。
                                Weblio辞書から引用

 

    

キューリー夫人とロスチャイルド  Renaissancejapan人気記事のご紹介
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/83a78b4085cbc6b7e5a9f6e10ce1374e


からの続き




金融王ネイサンのひ孫にあたるアンリ・ロスチャイルドは、パリにあって、この発見に注目しました。 

彼はパリに定住するとドクトル・アンリと呼ばれ、開業医になっていました。 ところが、このドクトルは変わった男でした。

 

アフリカに行ってワニ狩りに熱中し、大怪我をしてフランスに移り住んだりという経歴の持ち主で、その後も自動車狂としてメルセデスを乗りまわし、パリからモンテカルロまでのスピード記録を打ち立てたかと思えば、パリにピガール劇場を建てて女遊びにほうけていました。

自らアンドレ・パスカルというペンネームで脚本を書き、女優を呼び寄せ、その名も「エロス号」と名付けた豪華ヨットに彼女たちを招いて人生を楽しんでいました。それもそのはず、北部鉄道の重役なので、金は有り余っていました。



・ロスチャイルド家 鉄道事業に参入 Renaissancejapan 人気記事のご紹介
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・ロスチャイルド財閥-15 植民地アルジェリアhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2f12b3927faea268ab5c943d43187f17




アンリ・ロスチャイルドは、殺菌や衛生についての雑誌を創刊し、自分と妻の名を付けたアンリ・マティルド病院を自費で簡単に建て、またボルドーの武道園を経営してムトン・ロチルドのブランドのワインを製造していた大変な男でありました。 

次に、道楽アンリが目を付けたのがキューリー夫妻のラジウムの発見です。


そして、キューリー夫妻のスポンサーとなって、ラジウム研究所を建て、キューリー基金を設立しました。

ピエール・キューリーは、ノーベル賞を受賞してわずか3年後、大学からの帰途に荷馬車に轢かれて即死するという非運に見舞われますが、残されたキューリー夫人の一家にも次々と病魔が襲い掛かりろうとしていました。



1984年にパリで競売に出されたキューリー夫人のノートは、使用された当時から80年も経っていながら、強い放射能を出し続けていたといいます。 80年前にそのノートに文字を記していた本人は、強烈な放射能を浴びていたものと思われます。 




RTZ(リオ・チント・ジンク)

アンリ・ベクレルは、偶然にも写真の乾板のかたわらに鉱石を置き、この乾板が強く感光していることに首をかしげました。 

黒い紙で包み、光を通さないようにしていたのに、不思議な事だ。この鉱石は何だろうと思いましたが、その鉱石がウランというものでした。



ベクレル家は、代々の物理学者でしたが、特に鉱物や金属について知識があり、当人も土木技師として鉱物に興味を抱いていたため、放射能を発見しました。 

ロスチャイルド家は、貨幣の交換によって財を成し、その後も金銀など貴金属の支配者となった一族です。 

 

そのロスチャイルド家が金銀を取り出すのに必要としたもの、それが水銀でした。 歯の治療に用いるアマルガムは、金と水銀の合金、あるいは銀と水銀の合金です。

この合金によって金銀を抽出したため、水銀は貴重な金属でありました。 水銀を支配することが金銀を支配できる時代だったのです。



ロスチャイルド家が確保した水銀の鉱山はスペインのアルマダ鉱山で、スぺイン王室が握っていました。 

こうして金融王ネイサンとスペイン王室の深く複雑な取引関係が生まれていきます。



ロスチャイルド家がスペインから手に入れたものは、アルマダ鉱山だけでなく、他にもありました。

一つの鉱山に手をつけると、ぞろぞろとほかの金属もでてきます。スペインで大きな収穫をあげたのが、亜鉛(ジンク)でした。



さらに、リオ・チント銅山の開発も大きな収益を記録し始めました。 後年、この二つが合併してRTZ(リオ・チント・ジンク)になりました。


病院を建てたドクトル・アンリの妻が、その一族マティルド・ワイスラーでした。ロスチャイルドでは事業を正しく遂行するためには、豪華ヨット「エロス号」に乗っていても、正妻は水銀と亜鉛を届けてくれる一族でなければなりませんでした。



ちなみにアンリ・ロスチャイルドの妻はワイスワイラー一族のマティルド・ワイスワイラーです。

アルマデン鉱山は亜鉛(ジンク)も豊富に産出し、これがのちにロスチャイルド家のリオ・ティント銅山と合併し、1962年にウラン・シンジケートの支配者「リオ・ティント・ジンク」が誕生します。


金あるいはダイヤモンドのために鉱山を採掘すれば、当然、他の鉱物資源も同時に産出されます。

ダイヤモンドの「デビアス」、金の「アングロ・アメリカン」、そしてウランなどの非鉄金属を扱う「リオ・ティント・ジンク」、この三社がロスチャイルドによる鉱物支配の主要企業です。


三大資源メジャーともいわれます。原子力産業は、ウランなどの鉱山事業の利益を目的として誕生したものと言ってもよいでしょう。


 

 

原子力産業を支配するロスチャイルド

1939年、原爆製造のマンハッタン計画がスタートします。

ウランの調達は、アフリカのベルギー領コンゴ、カナダのグレートベア鉱山、アメリカのコロラド州カルノー鉱山で行われましたが、3カ所ともロスチャイルド一族の支配下にある鉱山でした。

広島に落とされたのがコンゴのウランを使用し、長崎に落とされたのがカナダのウランを使用したものです。



マンハッタン計画の監督を務めたのが、ロスチャイルド一族で、のちにハンブローズ銀行の会長となるチャールズ・ハンブローです。

CIAの前身である諜報機関OSSを設立した超大物であり、南アフリカの鉱山を握る「ブリティッシュ南アフリカ社」の重役でもありました。



マンハッタン計画は、核物理学や資源確保という面で国際的な作戦計画であり、そのリーダーは、のちに国際原子力機関(IAEA)を創設するベルトラン・ゴールドシュミット。

このベルトラン・ゴールドシュミットの妻は、ヴィクター・ロスチャイルド卿の再従妹ナオミ・ロスチャイルドです。



このように、今日も原子力産業は、原料のウランを含め、ロスチャイルド一族が支配しております。

この一族と仲間になれば最強ですが、絶対に敵に回してはいけない一族です。




キューリー夫人のラジウム発見に端を発した原子物理学は、事業に姿を変え、放射能とは無関係の鉱物・亜鉛(英語でジンク)を扱う「リオ・チント・ジンク」の手に落ちていきました。 

キューリー夫妻は、ふたりの娘イレーヌとエ-ヴを持っていましたが、エーヴは物書きになり、イレーヌは、母と共に放射能の研究にいっていきました。 

 

その夫フレデリック・ジョリオがのちにジョリオ・キューリーと姓を変え、ノーベル賞受賞が合計6回という放射能ファミリーを生み出しました。

しかし、白血病の死者が3人を数え、放射能を扱いながら白血病で亡くならかったのは、荷馬車に引かれて亡くなったピエール・キューリーだけでありました。

 

 今日では放射能や紫外線が、人体のDNAの一部を破壊しガンを引き起こすというのは常識ですが、当時は分からず、またキューリー夫人も放射線がんを引き起こすことが言われても認めなかったといいます。

エーヴ・キューリーの夫ヘンリー・ラブイースは国連で14年もユニセフの事務局長を務め、ラブイースの娘婿がドレヒュス財団の理事を務めました。





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キューリー夫人とロスチャイルド   RJ 人気記事ご紹介

2024-05-06 23:12:24 | 自己紹介

マリア・サロメア・スクウォドフスカ=キュリー(ポーランド語: Maria Salomea Skłodowska-Curie, 1867年11月7日 - 1934年7月4日)。 

フランス語名はマリ・キュリー(Marie Curie、ファーストネームは日本語ではマリーとも言います)。キュリー夫人 (Madame Curie) として有名です。



1867年11月7日、ワルシャワ生まれ。放射線の研究で、1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞し、パリ大学初の女性教授職に就任した。1909年、アンリ・ド・ロチルド (1872-1946年) からキュリー研究所を与えられた。放射能 (radioactivity) という用語は彼女の発案による。  wiki

(注)ロスチャイルドというのは英語読みで、ドイツ語ではロートシルト、フランス語ではロチルドと言います。




パリでの放射能研究とノーベル賞

ポーランドカラマリア・スクドフスカがパリにやってくると、彼女はピエール・キューリーと結婚し、キューリー夫人となりました。

このキューリー夫妻にとって、重要な存在となったのが、アンリ・ベクレルで、彼が天然の放射能を発見した最初の科学者です。

 

 このベクレは天才科学者一家で、3代にわたり化学の領域で偉業を成し遂げており、放射能の発見、ベクレルは単位にもなっていて、太陽電池の発明、ピエゾ(圧電)現象の発見などがあります。

こうして放射能をキューリー夫妻が研究しはじめ、後にベクレルとキューリー夫妻の3人が、1903年のノーベル物理学賞を受賞しました。



彼女は、女性初のノーベル賞受賞者であるとともに、1903年ト1911年の2回のノーベル賞を受賞したこと、また物理学賞と化学賞の2つのノーベル賞を受賞したことも有名で、2022年時点では未だに彼女だけでないでしょうか?


ノーベル賞は、ノーベル・ロスチャイルド賞そしてともいわれます。

その背景は、ノーベルがロシアのバグー油田を開発・採掘していた時、破産してしまい、ロスチャイルドが経済支援を行い、その後ノーベルはダイナマイトの発明で莫大な財産を手にしました。 ロスチャイルド家は、鉱山開発・戦争に使い、この両者の関係は密接になっていき、ロスチャイルドはバグー油田の利権を手にしました。 



ノーベル財閥が、爆薬ダイナマイトの発明によって莫大な富を築き、バグー油田に利権を獲得したのは、キューリー夫妻がノーベル賞を受賞した1903年の27年前、1875年のことでした。それから8年後に、ノーベル兄弟の石油をロスチャイルド家が販売し始めました。

やがて、そのパリ・ロスチャイルド家に、ロンドン・ロスチャイルド家のアンリがやってきて新しい事業を始めたのは、ちょうどキューリー夫人が夫と共に放射能の研究に没頭している1890年代のことでした。



1898年に夫妻が発見した新しい放射性元素は、夫人の故国ポーランドにちなんでポロニウムと名付けられました。


次にキューリー夫妻が発見したのは、やはり放射線(radiation)を出す物質で、今度はラジウム(radium)と名付けられました。

金融王ネイサンのひ孫にあたるアンリ・ロスチャイルドは、パリににあってこの発見に注目しました。


次回に続く





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自動車産業とロスチャイルド  RJ 人気記事ご紹介

2024-05-06 22:18:07 | 自己紹介
 


プジョーの新エンブレム




プジョー(Peugeot S.A. )

近代的な大馬力のエンジンを持った自動車が、ドイツ人のベンツとダイムラーによって開発された後、ダイムラーの特許をフランス人のパナールとプジョーが買い取ってから、世界の自動車産業はスタートしました。

時代は、映画の開発と同じ19世紀末のことでした。 フランスの大工業家プジョー一族の、ピエール・アルマン・プジョーは鉄工所などの長い経験から、直ちに実用的な自動車生産に突入していきました。


ところが、まだ高級品という世界だったので、この時代に技術者が求めたのは、金に糸目を付けずに開発費をポンと与えてくれるパトロンでした。 

そこで、ロスチャイルド一族が「買い手」として、また「パトロン」として、両方の面で自動車業界を創り出していきました。



フランスのプジョー工場で製造された自動車が、海を渡ってイギリスに着いたのはさらにその後のことで、ロールス・ロイス創業者のひとり、チャールズ・ロールスが1895年に、プジョーの3.75馬力の自動車を購入したとき、イギリスで自働車を持っていたのは、わずか3人でした。

その一人が「ウェストミンスター銀行」の創立者のデイヴィッド・サロモンズ、つまりネイサン・ロスチャイルドの甥でした。

こうして、イギリスでは王室オートモビル・クラブの母体となる自動車協会を、ネイサンの孫レオポルド・ロスチャイルドが創立しました。



現代でも、ロールス・ロイスが航空エンジン部門と自動車部門に分割されてからは、この自動車部門のオーナーが、ロスチャイルド財閥の兵器会社ヴィッカースとなり、

航空部門は「ロスチャイルド銀行」重役のトゥ-ムズが、ロールス・ロイスの会長を務め、もうひとりの会長キンダースレー卿がラザール・ブラザーズの会長を兼務してきました。


フランスでは、石油王アンリ・ドイッチと共に、オランダ出身の名門貴族ヴァン・ズイレン男爵が、オートモビル・クラブを創立しました。

彼の結婚相手は、「ブリオッシュ」というあだ名の女性でした。 卵とバターをたっぷり使って丸々と焼き上げたパンの事です。



美食家のブリオッシュのは、エレーヌ・ベティー・ルイーズ・キャロリーヌ・ド・ロスチャイルドという名前でした。


鉄道王パリ家のジェームズ・ロスチャイルドの孫娘で、鉄道事業の次は自動車王ロスチャイルドの時代を迎えていました。



1990年代の西ヨーロッパの自動車業界は、トップがフォルクスワーゲン(VW)、に僅差で続くフィアット、3位プジョー、4位フォード、5位ゼネラルモーターズ(GM)、6位ルノーまで販売シェアではほとんど変わらないデッドヒートを展開していました。


このうち、VWとGMを除けば、すべてが「赤い盾」の傘下で走っていることが家系図をみれば分かります。




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・日本の『死の商人』 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/878b15c4eaa371f00e54ec6f1fd489aa

 

 

PS.

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