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エアバス1~3月、純利益33%増 対関税で輸出先拡大模索(日経2025.5.1)

2025-05-03 04:00:03 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・


エアバスが米関税の対応に苦慮している(2023年11月、仏東部サンナゼールのエアバス拠点)=ロイター

 

 

【パリ=北松円香】

欧州航空機大手のエアバスが30日に発表した2025年1〜3月期決算は純利益が前年同期比33%増の7億9300万ユーロ(約1280億円)だった。ヘリコプター部門が好調だった。

25年の見通しについては米関税の影響を織り込むのは時期尚早として機体納入見通しなどを据え置いた。

 

米トランプ政権が打ち出した関税について、欧州連合(EU)は今後交渉を本格化する見込み。

エアバスは今年の機体納入について関税の影響を除き、820機という従来見通しを据え置いた。2024年の実績(766機)から積み増す。

 

仮に高率の関税が発動した場合、エアバスへの業績への打撃は短期的に大きくなる可能性がある。

エアバスはフランス南西部トゥールーズなど欧州に主な製造拠点を構え、大型機の「A350」などを米国に輸出する。

 

米アラバマ州モビールでは最も受注が多い「A320」などを組み立てているが、部品は他国からも持ち込んでおり関税の影響を受ける。

高率関税が実施されれば、欧州から米国に輸出する航空機の追加費用は500万〜600万ユーロに達するとの試算もある。

 

エアバスの顧客である米デルタ航空は、すでに関税による追加費用は負担しない方針を決めた。

エドワード・バスティアン最高経営責任者(CEO)は1〜3月期決算のアナリスト向け説明会で「機体に20%のコストが上乗せされれば利益を出すのは困難だ。エアバスには(関税は負担しないと)はっきり伝えた」と明らかにした。

 

一方で中期的にはエアバスの商機になるとの見方もある。

報復関税や供給網の混乱によって米ボーイングが影響を受けるのに対して、エアバスの欧州拠点は影響を受けにくいためだ。ギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は対策の一環として「米国外の顧客へ輸出する機会を模索している」と説明した。

 

仏運用会社ガリレアセットマネジメントのダミアン・レダ最高投資責任者(CIO)は、米欧どちらの航空機メーカーも多くの受注残があり「顧客がすぐにボーイングからエアバスに乗り換えることはない」としつつも、「将来的にはエアバスにとって欧州生産が大きな利点になるだろう」と指摘する。

 
 
 
日経記事2025.5.1より引用
 
 
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(関連情報)
 
 
・ロスチャイルド財閥-175  エアバス(ロスチャイルド系) vs ボーイング(ロックフェラー系)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/76fb5dd5815b79322e1b18122f8dd71a


・ロスチャイルド財閥-172 コカ・コーラ(ロスチャイルド系) vs ペプシコーラ(ロックフェラー系)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/eddce1c93e6ffb27c6ffd9b0ad53bd39


・ロスチャイルド財閥-171  VISA Card (ロスチャイルド系) vs  Master Card(ロックフェラー系)
 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/454c708a14686755e9c86a6b95034f68


・ロスチャイルド財閥-170   ゴールドマン・サックス(ロスチャイルド系) vs モルガン・スタンレー(ロックフェラー系)
 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/943febf0a3cf5585d1a3a0dae4ac09ca


・ロスチャイルド財閥-168 ロイヤル・ダッチ・シェル連合(ロスチャイルド) vs スタンダード石油連合(ロックフェラー)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f4fcc8e6d083c67b22bcf97024ee9bbf


・ロスチャイルド財閥-174 フィリップス(ロスチャアイルド系) vs GE(ロックフェラー系)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d9b82dd5279c28644d46ce341635aa9e


・ロスチャイルド財閥-173  AT&T(ロスチャイルド系) vs IBM(ロックフェラー系)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/fb4584e9a58836984c2e00d73434dc34

 

・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

 

 


【異常な姿】ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、あまりに“人工的”な彗星 Ep3 / NASA超常ファイル S2 (ディスカバリーチャンネル)※期間限定

2025-03-29 19:42:36 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・

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「これは人工物だ…」NASA関係者が語る、月面で発見された“謎のオブジェクト”の衝撃証言【ミステリー】【総集編】

2025-03-27 15:51:19 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・

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https://www.youtube.com/watch?v=uQl0lLqAwPU

 

 


スペースXのロケット試験失敗 残骸飛散、航空機に影響 (日経 2025.3.7)

2025-03-07 20:20:38 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・


スペースXは新型ロケット「スターシップ」の8回目の飛行試験に臨んだ
(6日、テキサス州)=ロイター

 

 

【ヒューストン=川原聡史】

起業家イーロン・マスク氏が率いる米スペースXが6日午後(日本時間7日午前)に、新型ロケット「スターシップ」の8回目の打ち上げ試験に臨んだ。

飛行中に問題が起きて宇宙船の残骸が飛散した。フロリダ州の4空港で一時、航空機の離陸を止める影響が出た。1月中旬にも同様のトラブルが生じており、打ち上げの安全性が問われる。

 

スターシップは米中部時間6日午後5時30分(日本時間午前8時30分)に打ち上げられた。大型推進装置の「スーパーヘビー」に、宇宙船を搭載する。

全長は約120メートルで、米国の有人宇宙探査「アポロ計画」で使われた過去最大のロケット「サターン5」(約110メートル)を上回る。

 


SNSに投稿されたスペースX宇宙船の破片が散らばる映像のスクリーンショット
(6日、バハマ)=ロイター、@_ericloosen_

 

宇宙船を切り離したスーパーヘビーは、テキサス州の発射地点に帰還し、回収に成功した。

一方で、宇宙船には不具合が生じ、正常に飛行できなくなり空中分解した。X(旧ツイッター)では、宇宙船が残骸になって飛び散る様子が相次ぎ投稿された。

 

米連邦航空局(FAA)は、マイアミ国際空港などフロリダ州内の4つの空港に対して、離着陸を停止するよう求めた。残骸の落下区域周辺を航空機が飛ばないよう、一時的に航路を変更させる対応もとられた。

前回の7回目の試験でも、宇宙船の残骸飛散で航空機の運航などに影響を与えた。スペースXはFAAから課された原因調査と安全の確保をした上で、今回の飛行に臨んでいた。

 

スターシップは米主導の有人月面探査「アルテミス計画」で、宇宙空間から月面へ宇宙飛行士を届ける役割を担う。現行計画では宇宙飛行士の有人着陸を27年半ばに予定する。

将来は火星探査への活用も狙う。マスク氏は創業時から、人類の火星移住を目指している。トランプ米政権も米国人の火星着陸を目標に置く。

 

 

 
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が手掛ける大型ロケット「H2A」や新型ロケット「H3」、イーロン・マスク氏が率いるスペースXなど、世界中で官民が宇宙開発競争を繰り広げています。ロケット開発や実験、衛星など最新ニュースをまとめました。

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日経記事2025.3.7より引用

 

 

 

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音の壁を破った瞬間、NASAが画像公開 期待の米ブーム超音速機(CNN2025.3.5)

2025-03-05 10:25:58 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・

米ブーム・スーパーソニックのデモ機「XB―1」が音速の壁を破った瞬間をとらえた画像=2月10日/NASA/Boom Supersonic
米ブーム・スーパーソニックのデモ機「XB―1」が音速の壁を破った瞬間をとらえた画像
=2月10日/NASA/Boom
Supersonic

 

(CNN) 

米国の民間機として初めて超音速飛行を実現したジェット機が、音速の壁を破った瞬間の画像を米航空宇宙局(NASA)が公開した。

撮影は2月10日。米ブーム・スーパーソニックのデモ機「XB―1」はこの日、マッハ1(時速1225.1キロ)を超す2度目の超音速飛行を成功させた。

 

NASAのチームは地上からシュリーレン撮影法を使って同機周辺の衝撃波をとらえた。「見えないものを可視化した」とブームのブレイク・ショール最高経営責任者(CEO)は説明する。

シュリーレン撮影のためにはXB―1のパイロットがモハベ砂漠の上空で、指定時刻通りに指定場所を正確に飛行させる必要があった。

 

同機が太陽の前を飛行したところで、マッハ1の音速を超えた瞬間をNASAのチームが記録した。

この画像は、地上の望遠鏡に空気のゆがみを検知する特殊なフィルターを装着して撮影した。

 

NASAはXB―1が飛行ルートで発する音量のデータも収集した。

ブームによると、このデータを解析した結果、ソニックブーム(衝撃波)の轟音(ごうおん)が地上に到達した地点はなかったことが分かった。

 

ソニックブームを最低限に抑えることは、超音速旅客機の復活に向けた鍵を握る。

各国政府が超音速機の飛行を制限しているのはソニックブームの騒音が原因だった。この騒音が聞こえなければ「大陸横断飛行の最大50%高速化に向けた道が開ける」とショールCEOは期待を示す。

 

XB―1は1月28日に初の超音速飛行を成功させた。同機は超音速旅客機「オーバーチュア」のデモ機としてブームが開発。オーバーチュアはアメリカン航空やユナイテッド航空、日本航空から130件の注文や予約注文が入っている。

 

 

 

CNN記事2025.3.5より引用