マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

イギリス旅行④

2010-06-29 | 旅行
コッツウォルズ地方は、ロンドンから西に約200キロ、丘陵地帯に小さな村が点在し、絵画のように美しい田園風景が広がっています。
リトル・ベニスという愛称で親しまれる“ボートン・オン・ザ・ウォーター”中世の田舎の風景を残した“カッスルクーム”イングランドで最も美しい村と言われる“バイブリー”などの村があります。

駐車場から徒歩で10分程、何百年も変わらない姿でたたずむ家並みが見えて来ました。

一番目の写真は、最初に見えてきたのは、カッスルクームの茅葺屋根の家です。

印象は全然違って見えますが、昔懐かしい茅葺屋根の家は茅を葺く職人がいないのと、茅が高いのでお金がたくさんかかるそうです。
日本と同じですね。



オモチャのように可愛い村。

どんな人がどんな暮らしをしているのでしょうか?
観光客はたくさん見かけましたが、家にいるのでしょうか、住人は見かけなかったな~
ゆっくり時間が流れているいるのでしょうね。

バイブリーで見かけたクラシックカーに乗った陽気なおじさん。
“写真撮ってもいい?”と聞いたら、笑顔でオーケーしてくれました。

イギリス土産

2010-06-28 | 旅行
イギリスと言えば、紅茶が有名です。

我が家の次女が、イギリスに旅行した時も“イギリスで飲んだ紅茶がとても美味しかった”と言います。
日本人は、紅茶は大抵レモンで飲むのが多いようですが、イギリス人はミルクをたっぷり入れたミルクティーが定番です。

第7代ベットフォード公爵夫人のアンナ・マリアが始めたとされるアフタヌーンティーは、スコーンやケーキの菓子類と一緒にミルクティーを頂いたそうです。
 
ランチ後、夕食までの時間が空きすぎる事から考えたらしいのですが、要は小腹が空くからなんですね。

日本でも売っているのでしょうか?スーパーで、ジンジャーとレモンの紅茶を見つけ、珍しいのでお土産にしようとたくさん買って来ました。
皆で買おうとしたのですが、人気の品なのでしょうか、結構売り切れのお店が多く、数を揃えるのに大変でした。

今日、娘の家にお土産を持って行きながら、お持たせでジンジャーとレモンの紅茶を飲ませて貰いましたが、美味しかった。

生姜の良い香りが体に良さそう。
辛いと感じる人は蜂蜜を入れても良いかも。

ちょっと場所を取るのが難点ですが、軽いし安いしお土産にお勧めです。

イギリス旅行③

2010-06-25 | 旅行
2日目のカンタベリー観光の後は、日程表に寄ると、昼食後ドーバー市内観光~ライ散策(セントメアリー教会)なのだが、ドーバーの海は記憶にあるものの、もうすでにライ散策の記憶はない。
同じような景色で、特に印象がなかったからだろう。と言う事にしておきましょう。

3日目はバース観光です。
ここはしっかり覚えていますよ。

バースは街全体が世界遺産になっています。

エーボン川に臨む、イギリスで最も美しい市街を持つ町の一つと言われ、早くから温泉の湧出で知られました。
ローマ時代の一世紀後半には温泉場も作られましたが、ローマ人の撤退後は温泉はあまり利用されず、町も衰退しました。
577年サクソン人が町を占領し、修道院を建てました。
その後、17世紀後半より再び温泉が利用されるようになり、1702年アン王女の訪問により、温泉保養地として、貴族たちの社交場として大変栄えました。

2000年前にこの浴槽に入ってたなんて歴史はロマンを感じますね。

昨今は旅行業界も厳しいようです。
数年前までは安いイツァーでも初日から最終日までしっかりガイドが付きましたが、ここ数年は添乗員がガイドを務める事が多くなりました。

ローマ浴場跡の見学も、ガイドは付かず、音声ガイドを操作しながらの見学となりました。
ガイドはロンドン市内観光のみ付きました。

写真の大きくな孤を描く三日月の形のロイヤルクレッセントは、18世紀中~後半に建築されました。
クレッセントとは三日月と言う意味だそうで、大きくて美しいその姿は圧巻です。
現在でも一部住宅として、又ホテルや博物館として使用されているそうです。

建物前の、高品質の絨毯のような芝生の中に入る事も出来ます。
目の前にロイヤルクレッセントを見ながら、のんびり出来たら気持ちいいでしょうネ。

イギリス旅行②

2010-06-23 | 旅行
正式名称グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国は、イングランド・スコットランド・ウェールズを含むグレートブリテンと北アイルランドからなります。
国土は日本の約3分の2、人口はおよそ6100万人です。

ソウル・仁川空港で乗り継ぎ、ヒースロー空港へ。成田からはおよそ16時間。
今回訪れたのはイングランドのみです。

想像以上だったイギリスを、日程表やガイドブックを参考にしながら、少しづつご紹介したいと思います。
長くなるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


一日のうちに四季があると言われるイギリスに於いて、奇跡としか言いようがないほどお天気に恵まれた事は、今回の旅行を何倍も満足なものにさせてくれました。

初めに訪れたのはカンタベリー。
世界遺産のカンタベリー大聖堂のある美しい都市で、古くからロンドンやドーバーと道路で結ばれ、宗教の中心地となるとともに、文化的、経済的にも重要な都市として発展して来ました。

第二次世界大戦には空爆により大きな被害を受けましたが、大聖堂の他、歴史的建造物は破壊を免れ、観光資源しても重要な役割を果たしています。

カンタベリー大聖堂は、イギリス最初のゴシック様式の建築です。
他のヨーロッパの国々の大聖堂とは全く様相が異なり、派手さはありませんが、歴史的な背景からか、より重厚さが感じられる、ステンドグラスの大変綺麗な聖堂でした。

T.ベケット大司教が1,170年、大聖堂内で殺害された後、多くの巡礼者がここを訪れるようになり、チョーサーの“カンタベリー物語”は巡礼者が語り手となり、当時の様子を描いています。

イギリスから帰って来ました。①

2010-06-22 | 旅行
夕べ遅く成田に着き、早朝我が家に帰って来ました。

イギリスは、国全体に世界遺産をあげたい位、都市も田舎も、本当に綺麗な国でした。

それにしても、東北からイギリスは遠かった。
今回の旅行は9日間。
集合7時25分。
なるべく長くならないよう深夜バスを利用しました。
我が家~仙台~成田~仁川空港~ヒースロー空港

28人+添乗員。
時はワールドカップ真っ最中。
ズーズー弁丸出し、賑やかな我々6人の珍道中は始まりました。