秋の気配

つい先日までの暑さが嘘の様ですね、朝晩大分涼しくなって来ました。
我が家から、車で１０分、歩いて４５分の所に実家があるのですが、最近は陽が落ちる夕方、歩いて母の元を訪ねている。
今日はいつも通る道の、秋の気配を写すため、デジカメを持参して、イヤホンでラジオを聞きながら出かけました。

塩害を受けていない田んぼ、すでに稲刈りは終わっています。
我が家の５枚ある田んぼは５枚とも塩害のため今年のお米は全滅です。
イチジクは今が食べ頃の実を付けていました。早く採らないと鳥に食べられちゃうよ。
柿の実も色付き始めています。野菜の自動販売所。
新鮮な野菜が格安で売っているため車を停めて買っている人をよく見かけます。
隣は蓮の畑です。（畑とはいわないかな）
マンホールが地震で隆起しています。
道端に韮が自生しています。
樹齢１０００年樹高５メートル‘月観の松’
市の天然記念物に指定されています。
月観橋から見える川の向こうの田んぼは塩害のため今年は稲作が出来ませんでした。

りっぱなザクロがたわわに実を付けていました。

日曜日の午後

日曜日。
夫と泊まりに来ていた娘と一馬とでお昼に蕎麦を食べに行きました。

食べた後に夫が、２年前までの勤務地を見てみたいと言う。
そこは3.11の大震災で大きな被害を受け、たびたびマスコミ等で話題になった地で、やはりかつて勤務した場所がどう変わってしまったのか気になるのだろう。

多くの児童と教師が犠牲になった大川小学校。
裏山に避難すれば助かっただろうと言われています。


夫が仕事で良く訪れていたという雄勝公民館。
昨年、‘帆立祭り’に行って皆さんにたくさん声をかけて頂いた場所ですが、半年を過ぎた今、ひと気は全くない。


ビルが津波でこんな風になるなんて世界的にも珍しいのだそうで、この建物をモニュメントとして後世に残そうと言う動きがあるそうだ。


この辺は友人宅もあった場所で２度ほど泊まりに行った記憶があるが、彼女の実家の食堂は跡形もない。
４０年前、夕方食堂を手伝い、夕食は何を食べるかと聞かれ、カレーとラーメンを食べたっけ。


高校時代の水泳部の友人の実家があった地で、一度皆で遊びに行った浜だ。
それ以来だったが、友人の実家はどこら辺にあったのかも記憶になく、探せなかった。
遠くにうっすらと見える小さな島は、水泳部の皆と泳いで渡り、潜って新鮮なウニや牡蠣を取って磯の石で割って食べた場所で、懐かしかった。
私はそれ以来生で牡蠣が食べれるようになった。
その話をすると、それって本当は駄目なんでしょ？
と娘が聞いてきた。
たぶん駄目なのかなぁ～４０年前の昔は煩くなかったんだと思う。

海の色がコバルトブルーの大変美しい、観光化されていない静かで綺麗な場所なんだけれど、津波の爪痕が生々しい。

ディズニーシー

９月１２日

飯田橋駅から歩いて５分の、‘ホテルメトロポリタンエドモンド飯田橋’はディズニー・グッドネイバー ホテルになっている為、ディズニーシーまで、無料のバスで行く事が出来る。
９時２０分発のバスは満席で、途中スカイツリーが綺麗に見える首都高を通り定時より１０分程早く着きました。

１０thアニバーサリーのショーを見るため、炎天下もうすでに敷物を敷いて待っている人が結構いてびっくり。
『この暑いのにすごいな～やっぱ若さだわ』と感心しました。
私達には、そんな元気はないので、なるべく時間を合わせてショーを見る事にしました。
ショーを見る場所は屋内だし、冷房が効いているので汗がスーっと引いて、気持ちが良くて眠くなってしまいそうだが、ショー自体はどれも素晴らしいエンターティメントで感激。

遅いランチの後は、何か一つくらい乗り物に乗ろう、という事になってインディ・ジョーンズ・アドベンチャーに乗りました。
次女の「そんなに怖くないから」という言葉を真に受けましたがトンデモナイ

ピノキオとゼベット爺さんがいました。
ピノキオの前には一緒に写真を撮ろうと長蛇の列。
実は私、小６の学芸会の劇‘ピンキオ’でゼベット爺さんの役をしたことがあって、ピノキオよりもゼベット爺さんの方に親しみがある。

こうして暑くて楽しい２日間は終わりました。

箸でご飯が食べられなくて悔し涙

横浜と東京ディズニーシー

横浜と東京ディズニーシーに行って来ました。

長女が幼稚園の頃からの、ママ友というにはすっかり年を取ってしまって、お互い孫話ばかりになってしまった友人達と一年に一度の一泊旅行、今年は私以外行った事がないディズニーシーに行ってきました。
直前になって行けなくなった友人の代わりに、私の次女をディズニーの案内役に加わって貰う事にし(次女はディズニー大好きで一年に２回づつ訪れている）仙台駅集合。新幹線とホテルで12,850円の超安いパックです。

今年１０周年のディズニーシー、日曜と月曜の日程の日曜日を避け、ディズニーシーは月曜日に行く事にし、日曜日は久しぶりに横浜を訪れる事にしました。
いつもは、はとバスを利用するのだが、時間的に合わずフリーでの観光にしました。
次女は別行動なので、ガイドブック片手に中華街に向かう。
お目当ては“中華菜館 同發（ドウハツ）本館”。
私は五目そば（１，０５０円）を食べました。塩味の、中国らしい中華麺とうどんを合わせたような、日本にはない麺でとても美味しかった。


ゆっくりのランチ後、山下公園に行くと、グットタイミング横浜クルージング船‘マリーンシャトル’が出航する時刻で乗船する事にしました（1,000円）。
天気が良かったので景色がとても綺麗でした。
船の中で赤レンガ倉庫で食べる予定だった‘横濱馬中道あいす’イチゴ味を頂く。これも甘さ控えめで美味しかった。

その後、以前から一度訪れてみたいと思っていた、横浜外国人墓地に行きました。
入るのは無料だが200円以上の寄付を募っていると言う事で4人で1,000円を払って入りました。
その際、係のおじさんに「私達は東松島市と石巻から来たんです」と、地震と津波の話をし、「来れるようになって良かったね～」と励まされました。

この日は東日本大震災からちょうど６ヶ月。

被災地ではセレモニーが催されるという２時４６分、墓地の中で手を合わせました。
私は津波で亡くなった友人の事を思って1分間を祈りました。

港の見える丘公園辺りが映画‘コクリコ坂から’のモデルなのでしょうか？

港の見える丘公園ほぼ中央薔薇園に隣接した場所の中に、横浜市イギリス館が建っています。
薔薇の季節だったらさぞ綺麗だった事でしょう。
かつて英国総領事公邸として建てられたもので見学して来ました。


夕食はそごうデパート１２階にてちらしを頂きました。

宮城から来てお寿司というのも何だかな～
さすが横浜、内装がとってもお洒落～


なんせ新幹線とホテルで12,850円ですから、正直ホテルは期待していませんでした。

トイレとバスが別々でジェットバス付きの、ホテルもけっこう良いホテルで満足。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２日目に続く…