マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

イギリス旅行⑤ モンサンミッシェル編

2012-06-27 | 旅行
ホテルから歩いて5分、パリロワイヤル広場6時50分発のEMI TRAVELツァー『モンサンミッシェルとノルマンデーのいなか村一日観光ツァー』に参加しました。

パリから約2時間半、曜日によって変わる‘いなか村’土曜日はブブロン村でした。

コッツウォルズの村々とは違う趣のブブロン村。
小さな村は可愛い店が建ち並び、中の商品を眺めると入らずにはいられない。
姪は雑貨類が大好きなのでご機嫌です。
私は日除け用の折りたたみ帽子を買いました。
滞在は約40分。十分見る事が出来る時間でした。

ブブロン村からモンサンミッシェルへは牧草地が続きます。
フランス西部、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院‘モンサンミッシェル’が遮るもののない平原に小さく見えて来ました。
キリスト教の巡礼地として信仰の対象でもあり、早くから「世界遺産」に登録されている世界的な観光地でもあります。

708年、司教オベールが、大天使ミカエルのお告げにより、海に浮かぶ岩山に聖堂を建てたのが始まりで、966年にはベネディクト派の修道院が設立されました。
拡張を繰り返しながら16世紀に完成。
要塞や牢獄となりながらも、1966年からは修道院として甦り、現在に至っています。

ツァーでガイドさんに勧められるまま入ったレストランでランチ取りました。
モンサンミッシェル島内の名物は、なんと言っても‘ふわふわオムレツ’友人とガイドさんに『美味しくはないけど思い出として食べてみるのも良いよ』と聞いていたので取りあえず3人で一つ、他にお勧めのムール貝を注文してみました。
たしかにその通り。オムレツはそんなに美味しくはないし、ムール貝はこの辺ではよく見る、美味しくないのであまり食べないカラス貝だ。

(湯気で見えづらい)


修道院まで続く曲がりくねった細い坂道はグランド・リュと呼ばれ殉教者が通る道で、レストランやみやげもの屋が軒を連ねます。


大天使ミカエルが見える隠れスポット。

すぐ傍にカモメが卵を抱いていた。カメラを向けたら少し興奮気味。

現在、島の周りに堆積した土砂を取り除き、橋を架け、潮流を取り戻す工事が進行中で、2014年には島へのこの道が取り除かれるそうですが、橋は合わないんじゃないかな~

ガイドさんの話によると、廻りの店にはお金が降りないように、島内だけが潤うようにシャトルバスの運行や駐車場の場所等が決められるんだそう。

兎にも角にも奇跡の島、素晴らしい“モンサンミッシェル”でした。

パリに戻ってホテル近くの“来々件”にて夕食。安くて美味しい。


曇りのち晴れ(10336歩)


イギリス旅行④ パリ編

2012-06-25 | 旅行
8日。

10時24分のユーロスターに乗ってパリに向かう為、ヴィクトリア駅近くのホテルから、パリから帰ったら泊まるホテルに荷物を運びながらセントパンクラス駅に向かいました。
泊まるホテルがキングスクロス・セントパンクラス駅から徒歩5分の場所にあるのが便利。
2日分の荷物預け料として20ポンド支払うも、普通なんだとか。

満員のユーロスターに、ロンドンから、陽気でお洒落で太っちなオバちゃんグループ5,6人が同乗。
大きな笑い声で、朝から何本飲んだのかな~ワインのプラスチック空ボトルが何本も行きかったいたのが見えた…。
恐るべしロンドンのオバちゃん達。

ロンドンからパリ北駅までは2時間15分。
ロンドンで買ったランチを食べながら、美しいフランスの田園風景を眺めながらの快適な列車の旅でした。

パリ初日はホテルに入り、早めにバトームッシュ・セーヌ川ディナークルーズに出かけました。
ホテルはルーブル美術館近くの立地が良いホテル。

セーヌ川沿いを歩き、エッフェル塔に行って見た。
登ってみたいナ、と思いましたが、すごい行列に即諦めました。


エッフェル塔を背にカフェでお茶を飲んだり、パリの景色を楽しみながらディナークルーズ船が出る場所まで歩きました。

現在パリでは、セーヌ川に船を浮かべ生活するのが人気だそうです。
ライフラインは勿論、快適な生活なんだとか…これは日本で仕入れた情報で、岸壁の船を見ながら、あれがそうなんだな~と、岸壁を自由に離れてクルージングを楽しめるんですから羨ましくもあり。

バトームッシュ・セーヌ川ディナークルーズ乗船場は、アルマ橋の橋桁にあるアルジェリア歩兵像の足下にあります。

主な名所、フランス王家のために18世紀に建築家ガブリエルが設計した広場コンコルド広場⇒13世紀初頭から城塞として使われ、その後フランス国王たちの居住宅となり、美術館になったのは1793年の事ですルーブル美術館⇒1871年コミューン革命の際、火災の犠牲になりましたが、19世紀に再建築されたネオ・ルネッサンス様式の館パリ市庁舎⇒フランス革命中は牢獄として使われていたコンシェルジェリー⇒パリ発祥の地シテ島⇒シテ島内のゴシック式建築の傑作ノートルダム大聖堂⇒その昔、牛の島とも呼ばれていたサン・ルイ島⇒パリ最古の石橋ボンヌワ橋⇒元々は駅舎だったオルセー美術館⇒薄い金箔で覆われたドームで分かる建物アンヴァリッドは、元々はルイ14世時代の戦争病傷者のための病院でした。現在はナポレオン一世の棺がおかれ、戦争関係の博物館となっています。⇒愛称は鉄の女性エッフェル塔高さ324メートル、重量は1万トン。⇒複数の博物館がが入っているシャイヨー宮を眺めながら、ピアノとバイオリンの生演奏を聴きながらの夢の様な時間を過ごしました。

ここで私のプランの失敗をお知らせします。お気付きの方はいらっしゃるでしょうか?この時期のヨーロッパの日没が午後11時前だった事です。
せっかくのライトアップは…(;一_一)
最後の最後にエッフェル塔のが見れただけ…
ご参考までに。

明日はモンサンミッシェル。晴れると良いな~

晴れのち曇りのち雨(16263歩)

イギリス旅行③

2012-06-22 | 旅行
7日。

日本から申し込んでいた「ストーンヘンジ・カッスルクーム・バース」のツァーに参加しましたが、朝からあいにくの冷たい雨が降っていました。

美しい平原に、世界の7不思議の一つ、円形の巨石群ストーンヘンジが現れます。
ストーンヘンジは紀元前3000年ごろから1600年頃の間に、約5段階の工程を経て建設されたとされています。
夏至の日の出と冬至の日没の方角を指すように整列されていますが、正確な構造目的は謎とされている世界遺産です。
誰が何のためにどのようにして巨石を何処から運んだのでしょうか?
トラックやクレーンがある訳でもなく不思議な巨石群です。

コッツウォルズ地方南部、『全英一、最も古い街並みが保存されている村コンテスト』で何回も表彰されているカッスルクーム。
マナーハウスでイングリッシュ・ティーを頂きました。
事前に聞いてはいましたが、結構なボリュームです。
紅茶にミルクをたっぷり入れた紅茶がとっても美味しく、冷えた体を暖かい紅茶が癒してくれました。
お天気が良かったらどんなにか気持ち良かった事でしょう、残念。
(寒くて写真どころではなく画像はありません。)

イギリス南西部、ロンドンの西200キロメートルにある温泉保養地。
古代ローマの浴場跡があるバースは町全体が世界遺産に登録されています。
沐浴跡が有名なバースに、ステンドグラスが美しい、バースアベー(バース大僧院)があります。


現在もホテル、博物館等に使われていると言うロイヤルクレッセント。


雨のち晴れ(11,053歩)


イギリス旅行②

2012-06-16 | 旅行
6月6日。

ウインザー城へ。

ウインザー城は、王が実際に住んでいる世界最大のお城です。
前回聞き忘れた(2年前)女王が滞在中に掲げる旗がどんなだったかを係員のおじさんに聞いて見たら「これだよ」と見せてくれました。こ日はユニオンジャックの旗でした。

また前回混んでいて見れなかったクイーンメアリーの人形館は豪華な人形の家が展示されています。
12分の1のミニチュアサイズの家を作る為に、1500人の職人が3年費やしたと言います。

ステイト・アパートメンツ(儀式用の広間)は圧巻です。
ここで夢の様な晩餐会が開かれるんですね~。

ロイヤルファミリーや国賓が滞在中等は内部見学が制限されるそうで、ダイヤモンドジュビリー中と言う事で心配しましたが、入場できましたが、日曜を除く毎日11時から行われる近衛兵の交代式には間に合いませんでした。

お城を出て、お腹も空いて来ました。
お城すぐ近くに中華料理屋さんを見つけました。


テムズ川沿いにそびえるビッグ・ベンと国家議事堂。
政治としての歴史もさる事ながら建造物としても芸術的。
テムズ川にかかる橋の上にはたくさんの観光客が写真を撮ったり散歩を楽しんでいます。
その観光客相手に賭け事が横行していた。
勝てば賭けた倍が戻って来るらしいが、そうは問屋が卸すはずがない。

写真を撮っていたら「撮るな」と言われた。
警察官が来たら蜘蛛の子を散らすように散って行った、何かの合図があるらしい。

そこからロンドンアイを右手に徒歩でウエストミンスター寺院へ。

国内の祭事や式典の舞台に使われ、ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式やダイアナ妃の葬儀が執り行われたことでも知られています。
時間が遅く中に入る時間がありませんでした、残念だったな。


この日も部屋に戻って持参した食品とビールで夕食後解散。

(10,111歩)

イギリス旅行①

2012-06-16 | 旅行
6月5日。

仙台空港8時発のANA便で成田空港へ。
成田発11時30分のANA便でヒースローへ。
フライト時間は12時間30分だったが、着陸待ちだったのでしょうか、ガトイック空港上空付近で飛行機は3回旋回し、30分遅れで着陸しました。
バスも5時11分発のチケットを買ったのだが、ダイヤモンドジュビリー中だった為大幅に遅れて出発。ホテルがあるビクトリア駅に向かった。

その日は日本から持ち寄った納豆やみそ汁、笹かまぼこ、缶詰などで夕食を済ませた。
ホテルは狭く古い。
ここのホテルに3泊したが、3泊目は少しましな部屋に泊まる事が出来た。
安いし、ホテルは持ち帰る事も出来ないんだしょうがないっか。

外は雨。