マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

津波で海水に浸かった大島紬。

2011-04-28 | 地震
今回の津波で海水に浸かった叔母の大島紬のアンサンブル2セット。(写真は羽織だけ撮りました。)
大昔に誂え、一度も袖を通さないまま仕付け糸がかかったままになっていました。
箪笥が開かずドライバーでこじ開けましたが、さほど泥は被っていない模様。

80歳を過ぎた叔母が、今まで着なかった着物をこれから先着る機会があるかどうか、それは2回りも違う私とて同じ事ですが、疑問です。
捨てるというのをいつか着る機会があるかも知れないと貰ってきて、余計なシミ抜きやオプションは一切なしにして
クリーニングに出しました。
届いた着物は、たとう紙に包まれて大事に梱包され、何処にシミがあったのか分からないほど綺麗に仕上がって来ました。

1セットは母が活動着を作る為に使い、もう一つはそのまま箪笥にしまいました。

またまた箪笥の肥やしになってしまうのでしょうか?
なかなか段捨離人生には程遠いな~

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2 コメント

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Unknown (うらら)
2011-04-29 21:07:59
着物がいちばんやっかいです。
作ってくれた母のことを思うと処分もためらわれ、しかし着る機会はなくて箪笥の肥やし。
時々大島からリフォームしたコートやベストをみますが、リフォーム代金高いですから、これも躊躇です。
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うららさんへ (マンデー)
2011-04-30 19:44:15
昔は箪笥いっぱいに着物を入れて嫁ぐものとしていましたから、一度も袖を通さない着物が箪笥の肥やしになっています。
時代は変わり、着物を着る機会がこれから何度あるかしら?
でも勿体ないと、大島貰ってしまいました。
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