マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

お花見

2011-04-27 | 日記
現在休職中のコーチ仲間が遊びに来ました。
いつもは忙しい彼女ですが、暇を持て余していたのでしょう、今桜が満開の日和山公園に花見に行って来ました。
菅総理が視察に来た場所で、被災地が一望できます。
何度見てもすさまじい津波の爪痕。

桜の間からも広範囲に渡った被災地が見えます。
ため息ばかりが出ます。

あの日は雪がチラチラ舞う寒い日でした。
時間が早く過ぎてくれればいいと、早く暖かくなってくれればいいと、早く桜が咲いて欲しいと願いました。
今桜は満開で、あんな惨劇の後だというのにいつもと同じ可憐なピンクの花が咲きました。

30日、友人の葬儀が行われる事になりました。
40年前馬跳びをして遊んだ日和山はあの時のままです。

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4 コメント

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Unknown (うらら)
2011-04-27 21:02:47
「年々歳々花あい似たり、歳々年々人同じからず」
日本人の心をつかむ対句ですね。
どんな境遇であっても季節になれば花が開く…
今年ほどつらい花見はないことでしょう。
でも桜が咲かない日本になるのはもっと困りますね。
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Unknown (TM)
2011-04-27 21:17:22
家は津波で流されたが、庭の草花が咲いたというニュースを聞きました。はかなそうに見える花々が、力強く咲いてくれて、たくさんの人々の心を癒してくれますね。咲いてくれて有難うと言いたいです。
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うららさんへ (マンデー)
2011-04-28 19:48:46
今は頭のどこかにいつも地震の事がありますが、いつか消えるのでしょうか。
さほど被害のない私でさえそうですから、家族を失った人の悲しみは計り知れないです。
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TMさんへ (マンデー)
2011-04-28 19:51:52
被災地の人は桜どころではなかったかと思われます。

でも桜は多分悲しみを一瞬だけでも消してくれるんじゃないでしょうか。
今年ほど桜の開花を楽しみに待った年はありませんでした。
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