マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

平成23年 東北地方太平洋沖地震②

2011-03-25 | 地震
高校時代の友人の家は、津波を諸に受け、一面瓦礫と化した場所にありました。
地震・津波当初から、携帯、メールに何度も連絡を入れましたが返事が来ません。

先日、夫が行方不明者の中に彼女の名前があると教えてくれました。
それからしばらくして別の友人から避難所にいるらしいとの連絡が入りました。
避難所に行って見ると、旦那さんと息子さんらしい人が別の場所に移ったらしいと言う事でした。
彼女の珍しい名字をたよりに電話帳で探して実家に電話をかけてみると、やはり彼女は行方不明でした。
地震からすでに2週間が過ぎ厳しい状況になって来ました。
心配していた事が現実となってしまいました。

独身時代、休みの日は毎週彼女といつも一緒でした。

京都・金沢、北海道に旅行した事が思い出されます。
旦那さんと独身時代、スキー場にてドッキリテレビにはまりテレビ出演して会場を笑わせていました。
体育祭の時、全校生徒の前で“どうにもとまらない”を踊った彼女。
活発で度胸があって面白くて、ジムに通って人一倍体を鍛え、人一倍しっかりしていた彼女は誰よりも長生きすると思っていました。
どんな事情があったのでしょう?
何故すぐに逃げなかったのでしょうか?
「大丈夫だー、まさかここまでは津波が来ないー。」と言ったのか、荷物をまとめていて逃げ遅れたのか?
それとも逃げ切れなかったのか?

今となっては想像するしかできませんが(何でー)と言う思いです