先日道の会のメンバーが集まって展示替えをした。
本来は月替えなのだが
今は間をあけて四季替えとなっている。
先着したのでひとりで額を外していると
患者さんが通りかかって
「あら、としまえんの絵が掛かってたわよね」。
そう、『さよなら、としまえん』と題してウォータージェットの絵を掛けていたのだ。
「としまえんの風景を見て懐かしかった、子どものころから行ってたから」と。
きょうから冬の展示に変わりますと伝えたら、
「また来ますね、いつも楽しみに見てるの」と。
書は『超』と『梅』。
超は「みんなでこの苦境を乗り越えましょう」との願いを込めたそうだ。
私たちの気持ちが見る人に伝わっているのが実感できる。
ヘタでも心をこめることは大事だな。