埴輪男子胡座像という。
昭和32年、国の重要文化財に指定された。
1m以上深い砂丘の中から粉々の状態で発見された。
1000年以上も砂の中で眠っていたわけだ。
説明書きには
「全高89㎝、三角形の立拳がりと鈴付のつばのある天冠をかぶる。
鈴は上下交互に反り返り、風動の様を表現している。
籠手を着け太刀を佩き、
両手を前に棒げ、
台の上に足を組んでいる。
三角形模様が前面に施される。
端麗な顔にも両頬と眉部に朱彩がある。
6世紀の埴輪としてわが国の代表的作品とされている」とある。
県立磐城高等学校史学研究会の生徒たちによって発掘調査がなされ
いわき市内で発見された。
画像はもちろんレプリカ。