直木賞作家葉室麟の『秋月記』を読み終えました。
今秋第1冊目。
9月1日に読み終わって、すごく気持ちが清々しくなっています。
藤沢周平以来の作家と評されています。
『蜩ノ記』で直木賞受賞、来年秋にはその映画が公開されるみたいです。
絶対見たいと思います。
それまでに『蜩ノ記』を読まなくちゃ!
時代小説が好きというわけでもないのになぜ『秋月記』を買ったかといえば
舞台が九州の秋月だったから。
20代のころ、まだ小京都とも呼ばれていなかった秋月に取材で訪れました。
3月だったかと思うのですが、大雪が降り、九州で雪かよ~と
春の装いで出かけた私は心底震えました。
秋月で泊まった1軒宿の旅館には暖房が小さな炬燵だけ。
だだっ広い昔風の広間の真ん中に敷かれた布団の中で
貸してもらった行火(あんか)にしがみつくようにして眠った翌日は
抜けるような晴天となりました。
崩れかかった土塀に雪…
なんともすばらしい光景でした。
まだ観光地としては知名度がなく、
旅行客は誰一人見かけなかった城下町。
秋月は忘れえぬ土地の一つです。
そんなことから選んだ一冊でしたが
おおあたり!!でした。
同著者の2冊目を求めて読み始めたところです。
今年の秋は、葉室麟!!!
今秋第1冊目。
9月1日に読み終わって、すごく気持ちが清々しくなっています。
藤沢周平以来の作家と評されています。
『蜩ノ記』で直木賞受賞、来年秋にはその映画が公開されるみたいです。
絶対見たいと思います。
それまでに『蜩ノ記』を読まなくちゃ!
時代小説が好きというわけでもないのになぜ『秋月記』を買ったかといえば
舞台が九州の秋月だったから。
20代のころ、まだ小京都とも呼ばれていなかった秋月に取材で訪れました。
3月だったかと思うのですが、大雪が降り、九州で雪かよ~と
春の装いで出かけた私は心底震えました。
秋月で泊まった1軒宿の旅館には暖房が小さな炬燵だけ。
だだっ広い昔風の広間の真ん中に敷かれた布団の中で
貸してもらった行火(あんか)にしがみつくようにして眠った翌日は
抜けるような晴天となりました。
崩れかかった土塀に雪…
なんともすばらしい光景でした。
まだ観光地としては知名度がなく、
旅行客は誰一人見かけなかった城下町。
秋月は忘れえぬ土地の一つです。
そんなことから選んだ一冊でしたが
おおあたり!!でした。
同著者の2冊目を求めて読み始めたところです。
今年の秋は、葉室麟!!!