今春立ち上がった日本櫻学会。
reinは学会員で、第1回から発表を行っている。
会長の中村輝子氏の挨拶に続き、
(財)日本さくらの会理事である柿澤弘治さんの挨拶で始まった。
周りはサイエンスのオーソリティーばかり。
ちょっと気後れするが、中村先生の
「あなたのようなまちおこしの報告こそが学会には必要」
との励ましにより、勇気を出して臨んでいる。
ちなみに研究発表のいくつかを紹介すると、
「サクラの葉分析による栄養診断」
「桜保存林植栽木に見る最近3か年の開花の早まり」
「富山県氷見市に産する菊咲き性のサクラの新園芸新種」
などなど。
なかでもおもしろく印象に残った発表は
「サクラの枝に形成されるこぶとその危険性について」。
これからは樹木のこぶにも気をつけてみよう。
reinは「桜組起つ」という題で今年3月に行ったさくら展と来春行う予定のさくら展についての話をした。
練馬区から配布資料として「ねりコレ」パンフレットを送っていただいたせいか、質疑応答は「ねりコレ」に集中した。
帰りに練馬駅構内にある観光案内所に立ち寄ったら「ぶんか村」が残部希少となっていた。(うれしい!)
まず、デンマークのパンとカスタネットのクッキーを購入。
お店の方から
「ぶんか村を編集している人をよく知ってます、と大学教授の方に声をかけられ、しばし話が弾みました」といっていただけたのもうれしい。
M大学のT先生に違いない。
さらに、「特集を読んだらおいしそうなので、どら焼きを買いに大泉学園に行ってみます」とも。
ありがたいお話です。