ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

いもむしの災難

2007-08-16 09:36:09 | Weblog
わが家の山椒の木にいもむしが住みついた。
しばらくすると山椒の枝は丸坊主。
気がつくと、1センチ程度だったいもむしは4センチほどに成長していた。
山椒の葉っぱを食べて育ったのだ。

そこで、いもむしを撮影。
目をよく見るとかわいいものだ。
近づいたら食べるのをやめたので、「食べてていいよ、写真撮るだけだからね」と声をかけた。

撮影後も食欲旺盛で山椒の葉はなくなりかけ、最後の一枝に移ろうとしたらしい。
ところがこの暑さ。
力尽きたのか、昨夜土の上で動かなくなっていた。
あわてて周りに水を遣ってみたが、微動だにしない。
お盆中だというのに、かわいそうに命を落としてしまったのだ。

「たらふく食べてから逝ったのだから」と家人はいうが、一寸の虫にもナンとやら。
40℃の酷暑はきつかったのではないかと思う。
これが自然の摂理というものか。
合掌

小1の学芸会で『アリとイモムシ』のイモムシ役を演じたことがある。
行き倒れになったイモムシをアリが助ける。
やがて美しい蝶になったイモムシは、アリのピンチを救う…
といったよくある恩返しストーリーだったと思うが、蝶の役は別な子だった。
今でも付き合っているヒロ子ちゃん。
アリ役のかんちゃんは若くして亡くなった。

reinがなぜイモムシだったのか!?
それは謎。
母が手づくりしてくれた黄緑色のちっちゃな衣装が残してある。