前々から気になっていた塔丸に行ってきた。
名頃より（あまり焼けていないけど）朝焼け
名頃の駐車場に駐車して出発
ノリウツギを眺めつつ橋を渡って
カカシさんにおはようー！の挨拶（早朝なので超小声で）
どもども＾＾お邪魔いたします
ご精がでますネ！
取り付きが分からず、その辺にいた人に伺おうと思ったらカカシだった・・・
山椒の実
とりあえず砂防堰堤が見えたのでそこから入って左岸を登って行った
行く前に流し読みした記録に「堰堤を渡る」と記載があったような気がして
適当に渡ったら、どうやら違ったらしくマゴつく。
後方でサルトリイバラに気に入られた隊長がブチ切れていた・・・
「もっとちゃんと調べとけや！」とか「ログデータ落としとけや！」などと
聞こえてきたのは気のせいだと思う。たぶん。
手元に地理院地図のプリントアウトしたのもあるしＧＰＳもあるのに
データまで持ってきたら卑怯な気がするし、つまんないじゃん。
と思ったけれど、ココで言うと険悪になること間違いないので
聞こえなかったふりをして左岸へ引き返してまた登って行く。
タイムロスに気を悪くした隊長殿がアザミやサルトリイバラたちにケンカを売っている・・・
事前に詳細に調べたら初めての山の
ワクワク感やドキドキハラハラ感が
なくなっちゃうじゃんねぇ・・・
大体、行き当たりばったりなのが今までのチーム江崎じゃないかー。
と、聞こえないようにココロの中で呟きながらみちを探す。
争いはできるだけ避けたい派のびすこが今回の計画者です。
いつも大体詰めが甘くて探検隊になってしまいます。
三つめだったか？記憶が曖昧なんだけれど
向こう側に渡れるように木の板が架かった堰堤を右岸へ渡る
右岸に渡るとちらほらと赤テープのマーキングが見えた
ミツバテンナンショウの果実
しばらくは沢を左手に見ながら杉の植林帯を登って行く
林床はミツマタやフタリシスカの群生たち
ちゃんとした道に出られてゴキゲンが回復した隊長殿は
いつも通り、さっさと登って行く
登りきるとそのうち緩やかな自然林に変わってほっとする
味の素の缶・・・いつ頃のモノ？
コチラがキレイな状態の味の素の缶
どれくらい昔のモノなのかが気になって調べていて辿り着いたブログで
写真をお借りできませんか？と問い合わせました所、快くお貸しいただけました。
フナコレタロさま ありがとうございました。
朽ちかけた作業小屋があった
フサヒメホウキタケ
トチの葉っぱ
カタツムリ？でっかい殻で４～５㌢くらいあった
「アワマイマイ」っていうのが四国の山岳地帯に生息する
日本最大のカタツムリみたいで画像検索すると悶絶
キイボカサタケ【黄疣傘茸】
ムラサキホウキタケ【紫箒茸】
チャワンタケ【茶碗茸】種類不明
なんじゃこれー・・・正直キモイ。
たぶん、腐生植物であろう？いまの時期の腐生植物
ツチアケビはもっと縦に伸びるし花後は赤ウインナーみたいになるから違う
もしかして・・・ショウキラン？かな？
ベニヒガサ
ニガクリタケ
尾根に出た
そのまま尾根に進むはずが、林班界のピンクテープに惑わされ・・・
しばらく進んでなんだか下って行くしおかしいぞ？と気が付き
左手前方に笹原の稜線が見えだしたので慌てて左方向へ修復する
再び尾根へ
立派なぶながある自然林の尾根を登って行く
斜面一面テンニンソウの群生で足の置き場に困る
斜面が急なので巻きながら進んでいたら
隊長が「直登せなー！」と言う。いやこれ直登無理でしょ・・・
最近「直登」がかなりお気に入りのご様子な隊長は
なにかにつけて「直登！」と連発する
再び自然林になると青空がちら見えしだしたそろそろ稜線かな？
すっごい青空！
後ろを振り返ると三嶺がどーん！と鎮座してる
いやしの温泉郷から三嶺に登る時に見えていた塔丸に
今！登っていますー！という感慨にふける
一気に視界が開けた！さあどんどん行こー！
初めて見るこの角度からの剣山と次郎岌に感動
すごく良いお天気で吹く風は涼しくとても気持ちイイ！
まだ未開の地 徳島の山々
ウメバチソウ
足元には可憐な花たち
ウツボグサ
ツリガネニンジン
ホコリタケ
右手に剣山系を一望、左手に徳島の山々を眺めながら
雄大な笹原を歩くなーんて贅沢なんでしょー！
岩があったり変化があって楽しい
塔丸【とうのまる】到着
三等三角点：塔丸 １７１３.３ｍ
分県ガイド徳島 No.６
しばらくぶりの初めての山でしばらくぶりにご登場頂いた
長老さまはピンが合ってなくて不満げなご様子
山頂標識が乱立している・・・
三角点の向こうに三嶺
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