Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2013.3.29 No.1 * 梶ヶ森 * 高知県大豊町 * 春キノコ探し

2014年03月31日 | 梶ヶ森



行く・逃げる・去るとは良く言ったもので、
本当に、1・2・3月はあっと言う間に過ぎ去ってしまい
明日からは新年度になる。

3月最後の週末は、天気に恵まれず大荒れだった



龍王の滝へと向かう下の道には大き目の倒木が横たわっていた
通れるのか?と思いつつ、いつものように滝は後回しにして通り過ぎる













今年もちゃーんとサイコクサバノオが芽吹いていた













花はまだ見えなかったけれど、もう少ししたら小さい可憐な花が今年も見られそう
盗られませんよーに!.:*゜..:。:.(´人`願).:












龍王の滝を横目に見つつ登って行く
土曜日の午前中は曇り空で時折ぽつぽつと雨が落ちてきた













龍王の滝の上部













やっと雪が融けて、自分のクルマであちこちへ行けるようになった
この日は隊長は仕事だったから、梶ヶ森へ行って来るよ!と言うと
「卑怯者!」と罵られたが、知りませ~ん(・ε´・@)ノ~ ホンジャー












チャルメルソウの葉が見えたので、咲いてないかと辺りを探す












小さい花芽があがっていた













雨にぬれた苔がみずみずしい













登山道に戻って先へ進む
久しぶりの単独行は、のんびり歩けてとても気楽で
ゆっくり散策し、写真もじっくり撮れる
(割には、いつもとあまり大差ないのはご愛敬? By WG-Ⅲ 使用)













ミソサザイの軽やかな鳴き声が渓谷に響き渡る
そろりそろーりと近づくけれど、10mくらいの所で飛び立たれてしまった





































エゴノキタケ

























シイタケの坪を見回るといくつか出ていたようだったけど
どなたかにもがれた痕があって、この日はこのしなびたのがひとつしかなかった。
県立公園内なので、できれば採集はしないでほしいと願う

この坪を観察しだして、もうかれこれ3年くらいになるから
そろそろミズナラの樹の栄養分も少なくなってきたのかもしれない













ツヤウチワタケ













だいぶ雨脚が強くなってきた

























登山道に戻ると鹿避けネットが張り巡らされていた












いつの間に・・・?

保護する目的なのでしょうがないんだけど、ネットを見て萎えたー!

雨粒も大きくなってきたし真名井の滝まで行きたかったけど引き返すことにする












ちいさいキノコ













サイズ比較用の長老にご登場頂く
(長老の帽子のへたが8㍉くらい)













引き返して来て、龍王の滝へと下りる













国土交通省が2050年には、44%の地域で半分以下の人口になり
そして、19%が無人になるであろうとの試算を出した

4人に1人が65歳以上の今 少子高齢・過疎化が顕著な山村集落などは
きっと19%のうちにカウントされているんだろうなー。











行きに上から見下ろした倒木
階段を塞いでいるように見えるけど通行に支障はなかった













雨に濡れるトサコバイモも風情があって゜+.゜(*´∀`)b゜+.゜イイネェ




鹿が増えすぎて問題になっているけれど
少子高齢・過疎化の対策も積極的にしていかなければ
駆除するだけでは、根本的な解決にはならないように思う









来た道を引き返していると、登山道の真ん中にもっさりとしたブツが落ちていた













杉皮をかなり細かく裂いた巣材のよう
ほぐしてみて、何かの痕跡がないか調べてみたけど
とてもキレイでフンとかが混じってはいなかった













20cmくらいのボール状にまとまっていて
ふかふかしていて気持ちよさそうな巣材は、多分モモンガのもの













変形菌のなにか?













ショウジョウバカマ




もう少し、いろいろと春キノコが出ているかと思ったけれど
渓流沿いは気温が低めなのかな?
ユキワリイチゲも葉は出ていたけれど花はなかった










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