Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2013.9.22 ちち山2*愛媛県新居浜市*1,855m × 笹ヶ峰*1,859m

2013年09月26日 | 石鎚山系縦走




沢を渡ってから左手に折れて沢沿いを登って行き
ふと、見上げるとミズナラの枝になにか生えてます












ヽ(*`゜∀゜´)ノォォォォォォォォォォ!





幸先良いなぁ~♪シイタケじゃーんっ!!!
と喜び勇んで、もいでみたー!
そりゃもぐでしょー!

ビスコは届かなかったので隊長がもいで
放り投げてくれたんだけどコントロールが悪すぎる

落ち葉にまぎれて見失っちゃたじゃないかー!












なんとか見つけて回収

んで、割ってみた。

もうね 手に取ったこの時すでにアヤシイ感じだった うん。






やっぱしー!ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ










代表的な毒キノコのツキヨタケ(月夜茸)だったよ・・・(-公-、)シクシク

ムキタケやシイタケによく似てるんだけど
割ってみて柄の付け根に黒いシミがあればツキヨタケで
夜に見るとヒダがほわーんと緑色に光ってキレイっす
死亡例もある毒菌っす

今まで何度か見ていて見分けはバッチリと思っていたけれど
まだまだでしたー(A;´ 3`) あははー
久し振りだからしょーがないよ うん。













ツチカブリ(土被り)

有毒とされていたり
乳液をキレイに洗えば喰えない事もない とされている














キツネタケの老菌っぽいけど柄が白いから違うなぁ
でも白い部分は土に埋まってて
地表に出てた部分は色がついてる・・・
うーん クサウラベニタケかもしれん












でっかいツガサルノコシカケ(栂猿の腰掛)
20cm以上あったと思う 喰えません













不明













ドクツルタケ(毒鶴茸)の幼菌

白くて美しいキノコですが三大猛毒菌のひとつ










































ウスヒラタケ(薄平茸)可食











うちの庭にも発生した ツルタケ(鶴茸)可食だけど
似たやつに毒菌が多いので注意です












ドクベニタケ(毒紅茸)























不明











ムラサキシメジ(紫湿地)か?





































クサハツ(臭初)












また、ツルタケ(鶴茸)












手のひらサイズのキノコがいっぱーい!すげー!










傘が反りかえってますナンダロ?ナンダロ?









ёё≡ Σ(ω |||) エェェェッ!

・・・ツキヨタkだよ。
こんなに大きくなるとは・・・約15cm前後あります
今までは大きくても傘径が8cm前後のものしか見たこと無かったし
傘が反りかえってるのもこんなに肉厚なのも初めて見た

.+゜ワァォ(*・ω・,,人)゜+.











ツルリンドウ(蔓竜胆)

どーゆー訳か、ツルリンドウさんとは相性が良くなくて
キレイに咲いているのに出会った事がありませんρ(・ω・、)

赤く実が付いているのには何度も出会ってますが・・・
こないだ大座礼で一輪だけでも咲いてるのが見れたからいっかぁ
























死の天使 ドクツルタケ様です ふつくしーぃ。

1本で余裕で死ねるそうです たくさん生えてました












ミズナラどんぐりがたくさんたくさん落ちてました






歩いていると、風も吹いていないのに
「カサカサざざざーカサ・・・ぽとり」
という感じの音が何度も聞こえてきます
ナンダロウ?と気配に耳を澄ませながら歩きます




・・・どんぐりの落ちる音でした((´∀`*))










かわいい双子ちゃん












なんとかショウロ?(○○松露)かもしれない
調べ中っす

登頂が目的の時はゆっくり観察する時間が無いので
どうしても不明なものが多くなってしまいます













これ!図鑑で見たことあるやつ!
・・・なんだっけ?











抜いてみたーすごい!この傘の裏!













襞が緻密でとてもうつくしーぃ!













ザラエノハラタケ(ザラ柄の原茸)毒 図鑑によっては可食
若い時のヒダは薄いピンク色ですが
これはもう暗紫褐色になってるし老菌ですね
ツバも取れてしまってあまり残ってませんし














クサハツ(臭初)の幼菌























クサハツはあっちこちぼこぼこ生えてました
毒菌だからだーれも採らないしねー

























テングタケ(天狗茸)これも有名な毒菌です
大きくて立派でした











不明












ヒメベニテングタケ(姫紅天狗茸)

























マスタケ(鱒茸)










このドレープ?フリル?がなんともかわいらしぃっす

幼菌のみ可食ですが加熱調理しないと当たっちゃいます
色が鱒の肉色に似ているからこの名前になったとかなんとか。













不明

























イタチタケ(鼬茸)

























トリカブト(鳥兜)












県境の稜線の手前までは広葉樹が多めの森で
キノコたちがてんこ盛りでアドレナリン大量放出です

サイコウヽ(o’∀`o)ノヤーン♪

一日でこれだけの種類を見れたのは初めてかもしれんっ!

落葉が堆積してふかふかな林床
とても豊かな森なんだなぁと感じました







つづく











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