今回のトップは、イヨシロオビアブさん(通称テジロ)
今の時期、山地の水場の近くを通ると追いかけてきてまとわりつくイヤなやつ
不思議なことに、車の中ではおとなしくなる
最盛期は正に今!
穴場な黒滝山の登山口(2回目)
明嘉の登山口が駐車スペースもありおススメの模様
そこから更に町道奥太田線を上がり
作業道明嘉線に入ってしばらくするとある
前回の台風でかなり道が荒れているので作業道は4WDでないと無理
駐車場なし・トイレなし
更に作業道を奥へと進むと、明嘉登山口からのコースの途中に出る
前回は、昨年末で雪がうっすらと積もっていたけれど
今回は台風後の湿気もわもわ~で時折、雨がぱらつく状況
ダイコンソウかな・・・
雨にぬれるマムシグサ
小さな沢が所々に出来ている
右下に見える奥太田渓谷は流木だらけ
イワタバコ
クサアジサイ
最初の分岐
前回はそのまま真っ直ぐ進んだので、今回は右手に折れる近道コースをチョイス!
少し道が悪いが最短コースです!
と小さく書かれている・・・少しじゃねぇ・・・かなり荒れとるよこのコース・・・
川を渡渉する 水は割と澄んでいてきれいで水量は多くなくて良かった
渡渉してから、しばらく小さい沢沿いの割とハッキリした踏み跡を辿れたけれど
途中から全く、分からなくなった・・・小さい沢を渡って右方向へ登って行く
けっこう急斜面にうっすらある踏み跡はケモノ道の様な・・・
とりあえず、尾根に出てみようと明るい方へ登って行く
なんという事でしょう!どんぴしゃ!分岐へ出た!
ケモノ道では無かった模様・・・ハッキリとした踏み跡では無いけど
目を皿のようにして見つけた道が正解だった。
ココからは尾根を辿っていく
意外としっかりした道で喜ぶ
喜んだのもつかの間、薮に突入ー!
雨に濡れた葉をかき分けるのは濡れるからイヤだけど
あまり降ってはないので、そのまま進む
スッキリした道になったり薮の登りになったりを繰り返す
シーボルトミミズ * 通称:ヤマミミズ・カンタロウ
西日本の山林に生息する日本最大のミミズで最大で40㌢近くになる
シコクママコナ
岩を巻く この手前で、倒木や土砂で道が塞がれていた
高巻きしようとして、思いっきり大地にあつーい抱擁をぶちかます・・・
結果、泥んこになりテンションダダ下がり↓↓↓
自分的には1メートルくらいずり下がったように思ったけど
実際には30センチも無いくらいだった・・・
いやぁ粘土質の湿った泥って滑るわねぇ。
ぶら下げてたカメラも泥まみれになるわ
服もグローブも泥まみれでおまけに薮こぎでやや濡れだし最悪↓↓↓
ケガが無いのが幸い。気を引き締めてなんとか進む。
分岐に出たー!ヾ(´∀`○)ノイェーイ♪
この看板を見たらなんだかホッとしたー
なにが 少し道が悪い だ!?
ちょっとだまされた気分になるくらいに道が悪かったよ?
ああでも、晴れて乾いていたらそうでもなかったかもしれない。
ココからは前回も通った道なのでゴキゲンに進む
もやってきた 稜線は風が吹き抜けていて涼しい
途中に大きめの倒木があり潜らないとダメなんだけど
イバラとかナガバノモミジイチゴとかトゲトゲの植物が繁茂していて地獄だった
アキノタムラソウ
湿気でしょぼくれたミヤマカラマツ
台風で飛ばされたのか鳥の巣が落ちていた
もう少しで山頂というところでウリボウが6匹くらいトテテテと歩いていた
うわ!かわええええええ!(人*´∀`)
トリミング画像
めちゃかわえぇーのー!
と見ていたら、左方向の斜面からお母さんイノシシ登場!!!
ぉお!!(゜ロ゜屮)屮
やばいんでないかい?と恐怖する・・・
確か子育て中のママイノシシさんは子を守ろうと向かってくると何かで読んだ記憶が・・・
進行方向7~8メートル先くらいなので距離があった分
コチラにはまだ気が付いてなく、何か地面のエサになるような物を探している様子
ドキドキしつつ眺めていると、コッチ見たよー!ママさんと目があったよー!
近づくな―(ll゜Д゜;乂)―ァァァ!!!
とりあえず、先手必勝で叫んでみた。
そしたら、ふぃっと向こうへ逃げて行ってくれたー!
よかたぁああああああああああ!!!+゜(ノд`*)゜+
やっぱ、あまり人気のない山ではちゃんと熊スズを鳴らしながら歩いた方がいいなと実感した
で。黒滝山【くろたきやま】* 1209.9m
高知県大豊町と徳島県山城町との県境にある山
山頂からは小檜曽山・奥神賀山・鉢ヶ森・梶ヶ森や
野鹿池山・カガマシ山・橡尾山・笹ヶ峰(大豊)などなどが見えるっぽいけど
ガスってて何にも見えない
そもそも14年前以上のれいほくネイチャーハントガイドブックの情報なので
それも今はどうなのかよく分からない。
三等三角点名 * 点名:黒滝山
(いつもの長老はお盆休み中で欠席)
山頂から野鹿池山方向へ尾根沿いを進んで第7鉄塔の手前から
下山しようと思って歩いていくと伐採されていて明るくなっていた
この石の積まれた境界石杭を左手に折れる
コバノフユイチゴ
水が出て崩れた箇所がいくつかあったけど
そんなに危なくはなかった
しばらく植林帯をだらだらと下って
広葉樹が見えて、沢の流れる音が聞こえてきたら登山口はもう少し
今回も、無事に下山できてよかった。とクサアジサイを見て癒された
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