ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

新潟のじーじのお部屋は孫娘たちも大好きなプレイルーム(?)-遊ぶことのちから

2024年05月26日 | 遊ぶことの力を考える

 上の孫娘が5歳、下の後娘が2歳の時のブログです

     *

 車で1時間ほど離れたところに住んでいる孫娘たちが、時々、新潟に住んでいるじーじのところに遊びに来てくれます。

 車から降りた孫娘たちが最初に駆け込むのが2階にあるじーじのお部屋。

 上の孫娘は軽やかな足取りで、下の孫娘は一所懸命に階段をのぼってきます。

 じーじのお部屋に入ると、上の孫娘はお絵かきやパズル、風船遊びに、下の孫娘はぬり絵やお絵かき、シャボン玉に熱中です。

 上の孫娘はお絵かきがとても上手になりました。

 かわいい女の子の絵を描くことが多く、じーじが「これ、だーれ?」ときくと、「ママ!」とママが大喜びしそうな返事をします。

 そして、さっそく下の部屋にいるママのところに見せにいきます。

 下の孫娘の絵はまだ少し解読が困難。

 それでも、じーじが「うまいね」とほめると、孫娘からは「じーじ、あん・ぱん・まん!」とリクエストがきます。

 絵だけは苦手な(?)じーじが苦労をしてアンパンマンを描くと、孫娘は「あん・ぱん・まん!」と喜んでくれます。

 下の孫娘はシャボン玉にも挑戦。

 シャボン玉液を吸い込まないかと心配するじーじをよそに、元気いっぱい。強く吹きすぎて、2~3コのシャボン玉だけですが、それでも大満足です。

 うれしいことに、「じーじも」と誘ってくれますので、じーじがゆっくりと大きなシャボン玉をつくると、楽しそうに、「でかい!」と大喜び。

 じーじが小さいシャボン玉をたくさんつくると、つかまえようと大騒ぎです。

 じーじは貧乏な心理療法家なので、じーじのプレイルーム(?)には高価なおもちゃはひとつもありません。

 安くて素朴なおもちゃばかりですが、かえってそれがいいようです。

 孫たちは、じーじやばーば、ママやパパたちが見守る中で、いろいろな遊びを一所懸命、夢中で楽しみます。

 そういう様子を見ていると、こどもたちは、ウィニコットさんがいうように、本当に「遊び」の中で成長をするものだなと思います。

 そして、こどもたちの遊びは、こどもたち自身をも、さらには、まわりのおとなをも幸せにしてくれるようです。

 遊びの力(ちから)は本当にすごいものだと思います。     (2016 記)

 


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4 コメント

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こんにちは (tempo1078)
2017-12-21 14:15:52
お孫さんの
ことを語る幸せに溢れていますね。

子供の可能性は無限大です。
ご自分のお孫さんであれば、尚更のこと
いい方向に導いてあげて下さい。

きっと
ご立派に成長されると思います。
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おとなができること (どさんこじーじ)
2017-12-21 16:13:58
子どもが遊ぶことについて、おとなができることっていうのは、子どもが自由に動ける環境を準備することだけだと思うのです。
おとなが温かく見守るだけで、子どもは自由に遊びだすちからを持っていて、元気に動き出します。
そういう子どもたちを静かに見ていてあげたいですね。
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Unknown (びこ)
2021-08-29 17:28:33
とっても良いお祖父様でいらっしゃいますね。
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コメント、ありがとうございます (どさんこじーじ)
2021-08-29 17:38:53
とてもよいおじいさま、いい響きですね。はじめて言われました(?)。ほめられて伸びるタイプなので、どんどん言ってください!
冗談はさておき、小さな子どもたちからもらえるエネルギーはとっても大きなものがあります。子育ては大変ですが、得るところも大きいです。
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