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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや原っぱカウンセリングなどをやっています

雄大ですばらしい津軽海峡春景色(?)-じーじの2019東北の旅・2

2025年04月30日 | ひとり旅で考える

 2019年5月のブログです

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 昨日、4月30日は津軽半島の北端、竜飛崎に行ってきました。

 ここも前から来てみたかったところ、本州から北海道を眺めてみました。

 すばらしいです。

 雄大な眺め。

 北海道の渡島半島や百名山の駒ヶ岳、そして、函館山まで見えます。

 日本海には渡島大島と渡島小島。

 いずれも無人島ですが、なかなか立派です。

 小樽行きのフェリーから見たことはありましたが、本州から見るのは初めて。

 なかなか興味深いです。

 いずれも意外と近く感じます。

 小心者のじーじでさえ、行ってみたいな、と思ってしまいますので、昔の勇敢な縄文人はきっと丸木船で渡ったのではないでしょうか。

 北海道の黒曜石が三内丸山遺跡から出てきますので、おそらくそういう縄文人がいたのでしょう。

 あるいは、北海道のアイヌの人たちもそうだったのでしょうか。夢は広がります。

 そういえば、三内丸山遺跡からは新潟のヒスイも出てきますので、昔の新潟である古志のくにとも行き来があったに違いありません。

 縄文時代にもじーじのような旅好き(?)の縄文人がいたのかもしれません。

 そんなことを夢想すると、楽しいひとときが過ごせます。

 たまに旅に出ると、そんな大きな気持ちになれるところがいいですね。

 じーじの旅はもう少し続きます。    (2019.5 記)

 

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椎名誠『おなかがすいた ハラペコだ。』(2019・集英社文庫)-シーナさん・たき火・ハラペコ

2025年04月30日 | 随筆を読む

 2019年4月のブログです

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 シーナさんの椎名誠『おなかがすいた ハラペコだ。』(2019・集英社文庫)を読む。

 シーナさんの久しぶりの文庫本新刊、すごくおもしろい。

 本書は雑誌「女性のひろば」に連載をされたエッセイで、食についての文章が並ぶ。

 世界中を旅行して、いろいろな食べ物を食べてきているシーナさんだけに、その文章はすごい。

 シーナさんは辺境の旅が多いので、そこでの食べ物も決して高価なものではないが、新鮮、素朴で、うなずけるものがたくさん出てくる。

 一方で、子どもたちが独立し、愛妻との二人の食事や、その愛妻も旅に出て、一人っきりでの食事も描かれる。

 ここではシーナさんはシーナじいじいになってしまうが(じーじと同じだ)、これはこれで楽しそうだ。

 総じて、シーナさんの場合、高価なものに背中を向け、身近なものの良さを再発見して、伝えてくれるが、こういうところにじーじは共感できる。

 こころの豊かさとは、こういうところにもあるということを、声高でなく、朴訥に語ってくれるいい本だ。       (2019.4 記)

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 2023年春の追記です

 その後、コロナの流行があり、さすがのシーナさんもコロナに罹り、ダウンをするが、それを本にしてしまうところがシーナさんらしい。

 ちなみに、じーじはまだコロナに罹っていない(と思う。検査をまったく受けたことがないのでわからないが…)。

 じーじはコロナの予防接種を受けていない。さらには、なんと、インフルエンザの予防接種も受けたことがない(たんに注射がきらいなだけだけど…)。

 こんなことを書いたとたんにコロナやインフルエンザに罹ることはよくあることなので、あまり書かないが、罹ったらゆっくり休めばいいと思っている。

 こういうじーじのところにはコロナも寄ってこないのかもしれない(そういえば、きれいな女子も寄ってこないなーあ、困ったもんだ)。       (2023.4 記)

 

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