goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや原っぱカウンセリングなどをやっています

今年2回目の北海道上陸はタフトくんと一緒です-じーじの2025春の北海道の旅・1

2025年04月08日 | ひとり旅で考える

 ん?北海道?

 ん?タフトくん?

 そうなんです。今回は新しい相棒のタフトくんと一緒の北海道の旅です。

 これまでの相棒だったタントくんは、じーじが定年退職をして、年金生活に入った、2015年春からお世話になりました。

 年金生活でも大丈夫なように、軽自動車で車中泊ができるモデルというじーじのわがままな条件に合う車ということで、タントくんが選ばれました。

 いろいろと問題の起きたダイハツさん(?)でしたが、タントくんはさすがに主力車ということで、すばらしいできの車で、10年間、故障なしで走ってくれました。

 さすが、ママさんたちの味方(?)です(別にダイハツさんの宣伝をしているわけではありませんが、本当に丈夫でいい車です)。

 10年間乗って、タントくんはまだまだ元気でしたが、じーじの年金生活がだんだんと苦しさを増してきて、もっと小さくて、経済的で、車中泊のできる車が必要となり、タントくんより二回り小さいタフトくんに乗ることになったような次第です。

 タフトくんはちびっこいですが、きびきびと走って、車中泊もなんとかできて、じーじの貧しい年金生活にぴったりです。

 ということで、今回からタフトくんとの旅です。

 4月の北海道訪問は初めて。

 高校1年の時に北海道を離れて以来、実に55年ぶりの4月の北海道です。

 今回は一昨日に新潟を出発、青森で車中泊をして、昨日、初めて青森から函館までをフェリーに乗りました。

 昔、青函連絡船には2回だけ乗ったことがありましたが、フェリーは初めて。

 記憶が薄れてしまっていたせいもあってか、フェリーから見る津軽海峡はとっても素敵な景色でした。

 そして、昨日の午後、北海道に上陸、昨夜は恵庭の道の駅で車中泊をして、今朝、東川に到着、図書館でこのブログを書いています。

 北海道はまだところどころに雪が残っていますが、やはり景色と人が素敵です。

 年を取ったせいか、ふるさと北海道への愛着がますます強まっている気がします。

 これから連休で込み合うであろうゴールデンウィーク前までの1か月、人の少ない北海道でクマさんやシカさんと一緒に楽しい生活を送ります。

 どんなことが起きるのか、どきどき、わくわくのじーじです。            (2025.4 記)  

コメント

大滝慶作『歌集・友に贈る歌』2020・喜怒哀楽書房-元家裁調査官の先輩臨床心理士さんが詠んだ歌集です

2025年04月08日 | 随筆を読む

 2021年4月のブログです

     * 

 元家裁調査官で臨床心理士の大滝慶作さんの『歌集・友に贈る歌』(2020・喜怒哀楽書房)を読みました。

 とても素敵な歌集です。

 大滝さんは五つ年上の家裁調査官の先輩。

 そして、臨床心理士としても先輩です。

 残念ながら一緒に仕事をしたことはなかったのですが、大滝さんが新潟のご出身なので、お名前は知っておりました。

 じーじが定年退職後にようやく臨床心理士の資格を取った頃、大滝さんも新潟に戻られ、臨床心理士の勉強会などでお声をかけていただくようになりました。

 ある日、大滝さんが、短歌なんかに興味ある?といわれ、じーじが、俵万智さんくらいなら…、と答えると、大滝さんがなんとなく恥ずかしそうに、実は歌集を出したんだけど…、といわれて、後日、本書が送られてきました。

 さっそく読ませていただくと、現代風の短歌がいっぱいで、身近な歌集です。

 学生時代を詠った歌や調査官時代の歌、さらには、臨床心理士の仕事の中から生まれた歌など、素敵な歌が並んでいます。

 素人のじーじなりに印象に残った歌をいくつか挙げると、

  原発を投票により食い止めし同級生は越後に生きる

  母と子が図書館に来て声そろえ「ひらけごま」と言いドア開きたり

  電車にて文庫本読む高校生絶滅危惧種を見たる思いす

  電車にて曇るガラスに化学式ドラマのごとき男女をみたり

  などなど。

 いずれも、若者や子どもへの愛情に満ち満ちた歌がいっぱいです。

 臨床でくたびれた時などに、ビタミンチャージができそうな素敵な歌集です。         (2021.4 記)

     *

 2023年3月の追記です

 本書をご希望のかたは大滝慶作さんのメール ksak.otaki2070@gmail.com にご連絡くださいとのことです。

 また、本書は、新潟県立、新潟市立中央、西川、巻の各図書館に寄贈済みとのことで、新潟市近辺の方なら貸し出しを受けることができますとのことです。         (2023.3 記)

     *     

 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人・個人開業)のご紹介

 経歴 

 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ。

 1970年、旭川東高校に進学するも、1年で落ちこぼれる。 

 1973年、某四流私立大学文学部社会学科に入学。新聞配達をしながら、時々、大学に通うが、落ちこぼれる。 

 1977年、家庭裁判所調査官補採用試験に合格。浦和家庭裁判所、新潟家庭裁判所、同長岡支部、同新発田支部で司法臨床に従事するが、落ちこぼれる。

 1995年頃、家族療法学会や日本語臨床研究会、精神分析学会、遊戯療法学会などで学ぶ。 

 2014年、定年間近に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士課程)を修了。 

 2017年、臨床心理士になり、個人開業をする。

 仕事 個人開業で、心理相談、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを相談、研究しています。

 所属学会 精神分析学会、遊戯療法学会

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com  

コメント (2)