分譲マンション事業 進むとことペンディングのとこ

昨日の地元紙で最近の分譲マンション事情が取り上げられてました。

確かにリーマン・ショックと称される金融危機後にパッタリだったのが

いくつかの要因が重なり、活況と言えばそんな面もありますな。


んが、職人不足やら資材費があがるなどで

採算の見込めない計画現場ではペンディングというところも。

“分譲マンション建設予定地”

って看板があがったままのところを

目にするわけです。

何もしなければ保有税をはじめとした

保有コストがかかるわけだけど

それでも手を付けない方がまだ賢明ということでしょう。

購入希望の方には気の毒ですが。


一方ですでに着工済みの現場にとっては

競合物件がやたら増えるよりは

よかったのかもしれません。


消費増税の気運が続くだけに

購入を検討されるエンドユーザーにとっては

選択肢が多いことに越したことはないけど、

好景気の実感ないままに

上がって欲しくないものが

上がってしまった感がありますな。