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FRBの国債大量購入策にネズミ講との批判まで続々

2010-11-30 00:27:29 | Financial
【金融市場異論百出】
◆FRBの国債大量購入策にネズミ講との批判まで続々

FRBが決めた6000億ドルの国債購入策が政治問題と化してきた。ユーロ圏、ロシア、ブラジル、中国など世界各国から激しい反発が噴出している。オバマ大統領までが批判の声を鎮めようと懸命に説明を行っている。
http://diamond.jp/articles/-/10094

前アラスカ州知事のサラ・ペイリンは、バーナンキはこの政策を即刻停止しろと激しく攻撃している。一部の米メディアは、デフレが心配なときにインフレを心配するペイリンは的はずれだと批判しているが、彼女は意外に本質的なことを言っていた。「われわれは、一時的な偽りの経済成長でインフレを起こしてほしいとは思っていない。真の経済改革を伴った堅実なドルを欲している」

1987年の株価暴落以降、FRBはリセッションの痛みや市場の混乱を抑えるために、新たなバブルを生み出すという政策を常套手段としてきた。しかし、その戦術は、結局は毎回誰かが大きな損失を被って終わっている。そう考えれば、それは中央銀行による巨大なネズミ講と見なせる面もある。

ダイヤモンド・オンライン

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