「人間の脳は何かを獲得すると同時に何かを失う。つまり獲得と喪失は表裏一体なのです。...そもそも人間の脳全体が森のようなもので、神経細胞も木の葉がさざめくように音楽を奏でます。普段、気がつかないものにいかに意識をむけられるか。それによって、人間の感覚も行動も、どんどん開かれるものです。」(「殯(もがり)の森」広告特集より引用) 脳科学者、理学博士である茂木健一郎氏と、映画「殯(もがり)の森」の監督である河瀬直美さんとの対談における茂木氏のコメントです。脳の細胞が機能を失っていく認知症は、逆にそのことによって得られるものが必ずあるはずと説かれています。
答えは、この映画の中にあるのでしょうか。
答えは、この映画の中にあるのでしょうか。
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