ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

興味がつきないジャンヌ・ダルク

2007-09-24 01:19:58 | 映画
「リュック・ベッソン監督がフランス歴史上名高い少女、ジャンヌ・ダルクの悲劇を描いたスペクタル・ロマン。フランス救国の英雄と謳われながらも、聖処女、狂人、魔女とさまざまに囁かれてきたジャンヌを、ベッソンが独自の解釈で捉える。ミラ・ジョボヴィッチ、ジョン・マルコビッチ、ダスティン・ホフマン共演。」(YAHOO!映画より引用)   この映画を観るのは、今回で3度目です。1回観た時は、残虐なシーンばかりが印象として残り、全体的に暗いトーンでいいイメージを持ってませんでした。でも、2回目観て、やっと、製作者の姿勢が見えたように思えます。神の声が聞こえるという少女、ジャンヌ・ダルクは、救世主なのか、それとも異端者なのか、非常に現実的に描写されていて、中世の時代を疑似体験している様です。そして、ジャンヌ・ダルク(ミラ・ジョボヴィッチ)が、あまりに魅力的なため、また観たくなるのです。馬にまたがり大旗を振りかざし、Follow me!(英語ですが。)と叫ぶところは、カリスマ性を感じ、実にかっこいいのです。戦争を美化する訳ではなく、彼女の気性の激しさに引き込まれるのです。
(ジャンヌの良心役のダスティン・ホフマン、難しい役柄を演じてます。)

YAHOO!映画
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id159314/
オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/joanofarc/