「僕の子供のころ(1950年代)学校で雑用をする人を「小使いさん」と呼んだ。この呼び方は差別だと言われ「用務員」と言い換えられたが、その「用務員」も差別だニ言うので「校務員」とか「管理作業員」と置き換える動きがある。子供の僕は一緒に遊んでくれた「小使いさん」が大好きだった。差別は「言葉」にあるのではなく「言葉を使う人々の心」にある。大きな声では言えないが、誰かが「人権」の仮面をかぶって、言葉の自由を奪っている。「バカ」という言葉が堂々と使えるようになったのは、養老孟司さんのベストセラー「バカの壁」のお陰である。以来、堂々と活字になった。「言葉の無実」が証明された気分である。」(毎日新聞(msnニュース)より引用) 言葉は難しいです。特に差別用語は、年々、変化してきているので要注意です。「痴呆」を「認知症」と呼ぶようになったのも、最近だと思います。
毎日新聞(msnニュース)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/maki200604/
毎日新聞(msnニュース)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/maki200604/