Edyの送受金システム登場

[ケータイウォッチ] 携帯同士でEdyをやり取りできる「Edy to Edy」
Edyの電子マネーを他の誰かに送金できるシステムです。ついにできたかという感じです。店頭でそのまま電子マネーとして使える点と手数料1%という点がどう世間受けするかでしょうね。なかなか広まらないなぁという感のある電子マネーを取り巻く環境は、今後どんな風に変わっていくのでしょう。

サービスをOEMするイネーブラーと電子マネーに化けるポイント制度

[ITmediaニュース] “Googlezon”時代のビジネスモデルとは
GoogleとAmazonが合体したような、ユーザの購入履歴や興味などの個人情報を一手に引き受けるような、架空の会社「Googlezon」を例に、将来のネット企業のあるべき姿をNRIが大胆予測してます。

ここで登場しているのがイネーブラーと呼ばれる企業。巨大なブランド力を持ったサイトにサービスを丸ごとOEMしてもうける中小企業のことを指すそうです。つまり、将来はごく一部のブランド力を持ったサイトにのみ人が集まってしまうので、そんなサイト上でサービスを代わりに提供してもらうわけですね。今でもYahoo!はもはやそんな感じかと思います。(ニュースなど)

で、そんな巨大サイト上でユーザに付加されるポイントをイネーブラーが買い取ることにより、ユーザからはあたかもポイントをイネーブラーの企業に対して使えるようになるようなことが書かれてます。いわば、巨大サイト上のポイントがそっくりそのまま電子マネー化しているわけですね。２ちゃんねるのモリタポやはてなポイントなんかは、アンケートに答えるなどしてユーザ間での交換が可能ですが、こういうポイント交換と相まってくれれば電子マネーとしての価値も十分に出てくるんじゃないかと思います。