らるるのIT業界ピックアップニュース

日々IT系ニュースサイトを巡回して興味を持ったニュースをずらずらと紹介。

ソフトウェア技術でリビングPCを目指すYahoo

2006年04月26日 23時43分49秒 | 業界動向
[Internetウォッチ] Yahoo!がテレビにやってきた~「Yahoo! Go for TV」ベータ版発表
リビング向けPCのPRといえばMicrosoftやIntelが目立つところですが、そんな争いにYahooが名乗りを上げたとも取れるサービスの発表です。

リビングPCをマルチメディアコンテンツを扱えるPCにするというコンセプトはWindows XP MCEと似てるところですが、このYahoo Go for TVの場合Yahooのネットサービスをもソフトウェアに取り入れているという点ががんばってるとこですね。PC向けだけでなくテレビやケータイ向けでもポータルのNo.1を目指すという方向性が感じられます。

対するMicrosoftも、MSNのサービスからWindows Liveへと進化させ、ネットサービスとの連携を強化しようとしています。

となると、やはりGoogleもそのうち・・・ってことはあり得るんでしょうか。

FTTHが400万件突破

2006年04月26日 23時34分04秒 | 業界動向
[BroadBandウォッチ] 総務省の電気通信の競争評価。FTTH契約数が400万件を突破
ここ3月で40万契約以上のびているってことで、全盛期のADSLなみとまではいかないもののかなりのペースで伸びているということができるかと思います。GyaOもヒットしているということで、動画コンテンツの成長もそろそろ望めるのかもしれません。

コーエーがレンタルゲーム事業

2006年04月26日 23時10分35秒 | 業界動向
[ITmedia News] ゲームソフトをレンタル、コーエーネットが参入
正直、これは成功しないと思うなぁ。中古ゲームの市場価格を知っててこの値付けをしているのかなぁ、と思ってしまいます。

任天堂のRevolutionで過去のゲームのオンライン販売を計画してますが、そっちに乗っかった方が楽に儲けることができそうにも思えてしまいます。

急増するFPD需要に追いつかないという現状

2006年04月26日 22時52分42秒 | 業界動向
[ITmedia News] シャープ、今期液晶テレビ販売計画は600万台
今期目標に掲げた600万台という数字は「これ以上は難しいということ」(佐治副社長)と説明する。
積極的投資をしつつもそれ以上に需要が急増している、というのが今の薄型テレビ市場の状況のようです。逆に言えば、積極投資をし続けないとシェアを取れないってことなんですよねぇ。

まぁシャープの場合、日本の外でいかに売るかの方が問題かもね。http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006022529.html

Web2.0はやっぱり言葉だけが先行?

2006年04月22日 02時44分52秒 | 業界動向
[ITmedia News] ゲイツ会長「Web2.0はあまりにあいまい」
「Web2.0という言葉はあまりにあいまいだから、今はそれほど使われていないだろう」
Web2.0と呼ぶかどうかは別にして、Webサービスに1つの動きが見られることは確か。新しいWebサービスを支援していきたい」
Web2.0という言葉はアメリカ初ですが、どうもこんなにブームになっているのは日本だけのような気がしないでもないです。はてなの一部の連中があおっているだけという見方もできるでしょう。まぁ、利用者としては便利なものが出てきてくれさえすればどっちでもいいんですけどね。

2ちゃんねるがRSS配信スタート

2006年04月14日 02時38分05秒 | 業界動向
[BroadBandウォッチ] 2ちゃんねるのスレッドや書き込みの新着がRSSで取得可能に
2ちゃんねるがRSS配信をスタートさせました。

2ちゃんねるといえば、subject.txtとdat形式による独自の体型を持っていて、またこの体型に合わせた2ちゃんねるブラウザが存在し、しかもそんな2ちゃんねるブラウザが複数乱立して競争しているというのがこれまででした。

今回のRSS配信により、2ちゃんねるブラウザがRSSリーダに取り込まれるのか、2ちゃんねるブラウザがRSSリーダとして進化するのか、そんなどっちがどっちを食うのかがわからない状況にもなり得そうです。

音を使ってケータイへデータ転送

2006年04月14日 02時29分38秒 | ケータイ
[ITmedia +D モバイル] NTTドコモ“音のQRコード”を開発
テレビなどの音声に符号化された情報を載せ、ケータイでその音声を広い、ケータイでデコードして少量のデータをケータイへ取り込む、そんなシステムの提案のようです。QRコード、トルカ、に続く新しい情報配信モデルが作れそうです。にしても、ドコモは電波を使うキャリアという仕事の枠を超えてがんばってるなぁ。

ケータイでコンテンツ課金してPCで視聴

2006年04月11日 22時41分06秒 | 業界動向
[PCウォッチ] ネットのコンテンツ課金を携帯電話で支払い (笠原一輝のユビキタス情報局)
ケータイでムービなどのコンテンツを買い視聴する。ケータイ端末で見るコンテンツだけでなく、視聴する権利情報も一緒にダウンロードされる。そんな権利情報が入った端末をPCに近づけると、今度はPCで閲覧できるようなHDクオリティなコンテンツを視聴できる。

そんな風に、コンテンツ課金をケータイで行いさえすればケータイで見てもパソコンで見てもどっちでもかまわない、そんなコンセプトが語られてます。まだ具体的にサービス化される段階ではないようですが、「視聴する権利を買う」という考えに近いことができるサービスといえそうです。課金する口座を押さえるという点でも、PC業界の企業にはメリットがありそうで。

PC業界でHD DVDとBlu-rayの対決がいよいよ開始

2006年04月11日 22時07分36秒 | 業界動向
[ITmedia News] 富士通、初のBlu-rayドライブ搭載PCを発売
[ITmedia News] 次世代DVD争い、PC分野にも──東芝が初のHD DVDノート
まぁ、まだ発表であって発売ではないですが、いよいよという感じですね。1年以内に決着がつくと見る人がいますが、どうなるんでしょうか。私は、ROM分野でHD DVDが強く・記録型分野でBlu-rayが強く、という状態が少し長く続くような気がします。まぁ根拠はないけどね(ぉ)

ネットワークDVRでアメリカでももめているそうだ

2006年04月11日 22時03分32秒 | 著作権
[ITmedia News] 「ネットワークDVR」計画に著作権者が「待った」
DVRの機能を家庭ではなくCATVのシステム側へ移してしまってネットワーク越しにDVRを使うというようなサービスで、著作権者から待ったがかかったようです。今風にいえば「DVRも"あちら側"においてしまおう」ってことですな。日本ではいわゆる録画ネット問題が近い話題としてあげられるでしょう。

ただNHKはそんなサービスを、未来のテレビの利用の仕方の一つとも考えているようです。技術と法律の境目の問題の一つですね。

仮想PCソフト市場が動きつつあるようだ

2006年04月05日 05時25分16秒 | 業界動向
[ITmedia エンタープライズ] MSが仮想サーバを無料に――VMwareは“Netscape化”されるのか?
VMwareの動きに合わせているという見方もできるし、MSがVMwareをつぶそうとしているという見方もできるし、IntelのVTとAMDのPacificaというハードウェア市場の変化と連動しているという見方もできるし。

まぁ、MSはLonghornで仮想化機能をOSに統合するためにVirtualPCをわざわざ買ったという当初の見方通りに事が進んでいるだけという見方もできるし。

Winny上流通ウィルスの実態を知ろう

2006年04月05日 05時18分07秒 | セキュリティ
[ITmedia エンタープライズ] 「山田オルタネイティブ」の動作を知る
NHKニュースで「山田オルタネイティブ」の名前が出てきた時はさすがにビビりました。「キンタマ」とはさすがにいわないでしょうね・・・

Winnyを介した情報流出の話がここ1ヶ月ほどで世間をにぎわわせてますが、その原動力となっている山田オルタナティブの動作概要の説明記事がきてます。セキュリティ関連に敏感な人なら3月上旬にはチェック済みかと思われますが、そうじゃない人は一度目を通しておいた方がいい記事でしょう。

HD DVDプレーヤ発売

2006年04月01日 02時50分22秒 | 業界動向
[ITmedia News] 次世代DVD戦争火ぶた切る 消費者巻き込み
HD DVD vs Blu-ray がいよいよ始まりました。NECのドライブ事業がソニーと合弁になるなど一時はBlu-rayで決まりかけていたところ、MicrosoftとIntelのHD DVD支持により一転してPC業界はまた大きく二分されることになりました。パッケージ販売を主に視野に入れているHD DVDに対し、Blu-rayは記録型のDVR用途を大きく見込んでいます。意外と、ROM用とレコード用とで炭焼けたりして、、なこたないか。