碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

『水戸黄門』 遂に終了! こんな企画は、どうだろう?

2011-10-22 19:51:34 | Weblog
●『水戸黄門』 
1969年から、ナショナル劇場で、放送された時代劇『水戸黄門』が、ついに終了するとの事。
自分は、ちら観しかしてなかったが、42年間も続いてきた、国民的長寿番組だった。
これが終わると、日本には、時代劇が完全に無くなるらしい。
NHKの大河ドラマの時代劇物は、お茶の間の時代劇の匂いがしない。

最近で、自分が好きだった時代劇は、藤田まことの「剣客商売」、ちょっと前の、
藤沢周平さんのいくつかのシリーズと、今でも憧れの、中村敦夫さんの「木枯らし紋次郎」に尽きる。
子供の頃は、本当にいろいろな個性の有る時代劇が真剣に作られ、楽しめた。

今は、日本の時代劇が消滅し、韓国の時代物が、何故か多く流されている。
何だか、寂しいな~。

で、こんな企画は、どうだろう?
今までの放送日、時間も、そのままで、『水戸黄門』の、放送開始の第一話からを、
当時のコマーシャルも、そのままで、もう一度、全て再放送する!
これなら、新しく薄っぺらいドラマを、わざわざ大金を掛けて、つくら作らなくても、
また、42年間、続けられるし、時代考証も、その時代、時代で、興味深く発見出来て面白いと思う。

もっと言えば、もう、新しいドラマ、番組は、要らない。
過去の優れた番組が数多くある。
NHKのアーカイブスが良い例だ。

もう一度、家族みんなが、安心して茶の間で、味わえる番組が観たいものだ。
あぁ~そうか・・・、今はもう茶の間も、家族団らんも無いか・・・
本当に、寂しい国になってしまったんだなぁ・・・