碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

イタリア国債、3段階格下げ、と仕組まれた統一と崩壊。

2011-10-05 19:55:02 | Weblog
●【ニューヨーク時事】米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは4日、イタリア国債の格付けを上から3番目の「Aa2」から6番目の「A2」に3段階引き下げたと発表した。また、格付け見通しも「ネガティブ(弱含み)」に据え置き、今後も一段の格下げに動く可能性があることを示唆した。
 欧州ではギリシャ債務危機が、巨額の公的債務を抱えるイタリアなど他のユーロ圏諸国にも波及するのではないかとの懸念が広がっており、ムーディーズによる同国国債格下げは欧州の信用不安拡大に一段と拍車を掛けそうだ。
 ムーディーズはイタリア国債の格下げ理由について、(1)イタリアのような公的債務を多く抱えるユーロ圏諸国は長期的な資金調達が困難になるリスクが拡大している(2)経済成長の下振れリスクが増大している(3)政治、経済の先行き不透明感の増大で政府の財政健全化目標の達成が困難になっている―点などを指摘した。

☆2011-08-05付けで、こう書いたが、

http://blog.goo.ne.jp/rakugando/e/a09e1a8cf3d2c718843f21ea0a639be8

今回のイタリアの格付けが、下がった事に驚きは無い。
スペインより先に下げられたのは、そっちか?と思う程度だ。
ユーロ統合と、ソ連も重なる。 
いずれ中国の崩壊と再編もあるだろう。
アメリカは、すでに各州が実質の独立を、始めている。(数年前から始まっていた。)
いつの時代でも、権力支配者が、力ずくで、異民族、異宗教を、一つに縛り、搾り取る事は、出来ないのだ。
各民族の歴史、郷土愛、血統は、混ざる事はない・・・だから美しいのだ。

それぞれの民族が、天に、感謝し、大地に根ざした暮らしを、代々、慎ましく積み重ねて行けばいい。

たかが、経済だ・・・惑わされる事は無い。