碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

ジョージ・ソロス、デフォルト前に、早々の店仕舞い。

2011-07-27 22:15:27 | Weblog
「ジョージ・ソロス氏は、255億ドル(約2兆円)規模の自身のヘッジファンド会社への外部投資家に、
資金を返還する。40年以上にわたったヘッジファンド運用者としての経歴に幕を下ろす。
説明を受けた関係者2人によると、来月で81歳になるソロス氏は年内に外部投資家の資金を返還する。
外部資金は10億ドル未満だという。投資家に宛てた書簡によると、ソロス・ファンド・マネジメントは今後、自身と家族の資産の運用に専念する。 2008年2月以来、最高投資責任者(CIO)を務めてきた
キース・アンダーソン氏(51)は退社する。
書簡はソロス氏の息子で共同会長のジョナサン・ソロス、ロバート・ソロス両氏が署名している。
両氏は書簡で「過去約40年間にソロス・ファンド・マネジメントに投資してくれた皆さまに感謝したい」とした上で、
「これまでの皆さまの決断が十分報われたと感じてもらえているとわれわれは確信している」と付け加えた。」

早いな~。テナント先の、計画倒産デフォルト前に、お上の命令で、売り逃げ店仕舞いかい。
ジム・ロジャーズやジョン・ポールソンは、どんな顔してるんだろう。

「不確定性とは不正確な予測と、変化するかもしれないが常にバイアス(偏り)を
 持つ人々の予測の意図せぬ結果とのフィードバックから発生するもの」
 
「あらゆる矛盾は、一度極限まで行く。」
                  (ジョージ・ソロス)

デベロッパーの米国が、8月2日に、どんな矛盾だらけの
ショーを、見せてくれるのか楽しみだ。