碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「東電管内の電力は余力があり、西日本が困ってるなら供給してあげられる。」って、やっぱり

2011-07-15 21:44:25 | Weblog
東電新社長:「東電管内の電力は余力があり、西日本が困ってるなら供給してあげられる。」
電力不足どこへ?東電社長「西へ融通検討」
http://www.youtube.com/watch?v=fuUd-3C94iw

7月13日「報道ステーション」東電・西澤新社長へのインタビュー メモ7月13日に
「報道ステーション」で放送された東京電力の西澤新社長へのインタビューと埋蔵電力についてのVTRをメモしました。

(以下、まこと氏メモより)

東京電力 西澤俊夫 新社長

「供給の安定を図るという形で、その時の状況を見まして、本当にその余力があって西の地域が本当に厳しいということがあれば、これは相互に調整し合って、しっかり日本全体での安定供給に寄与できればと思っている」
電力の西日本への融通。企業や個人に電力の使用制限を求めていたにも関わらず、意外な実態が明らかになった。現在、東電管内では供給が需要を上回っている。
一方、関西電力。現在、11基ある原発のうち既に4基が停止。さらに、来年2月までに6基が定期検査に入る。これらがすべて再稼動できなければ、10基が止まることになる。

Q.自分たちが頑張って生み出した電力を融通するなら、もう少し節電を和らげても?

東京電力 西澤俊夫 新社長
「まずは協力頂いてる皆さんのご期待に応えて、きちんと計画停電なしでの安定供給をしっかり果たしてまいりたい覚悟ではおります」
東京電力 7月末には供給力が5680万kWに回復予定
・被災した火力発電所の復旧に加え自家発電からの供給
埋蔵電力
・全国の自家発電設備
・六本木ヒルズ 3月、4月、今月と東電に供給
・味の素 川崎事業所は自家発電の4割を東電に供給
・東電管内の自家発電 1600万kW
・東電が購入 160万kW

Q.埋蔵電力の購入に消極的という見方もあるが?

東京電力 西澤俊夫 新社長
「そこは交渉させて確保していきたいというふうには思っている。現場がいろいろあたっていつことは確かなんですけど、(埋蔵電力)は結構めいっぱいのところに来ているのかなという思いはある」

しかし、我々の取材では、東電からの要請がなく埋蔵されたままの電力もあった。

・横浜市資源循環局金沢工場 余剰電力は新規電力会社に売却
・JR東日本川崎火力発電所 余剰電力を出す態勢は整っている
埋蔵電力については政府も注目している。経済産業省はさらに期待できる埋蔵電力を聞き取り調査の結果、およそ120万kWと試算したが、菅首相はその結果に納得せず、再調査を命じている。

環境エネルギー政策研究所 飯田哲也 所長
「だいたい5000万kW強、原発50基分くらいはあるということ。統計上は46%使われているという数字になってる。ピークの時だけ埋蔵電力を買ってくることで十分しのげる。明らかに国・経産省と電力会社は電力不足を回避するためのベストの努力をしているようには見えない」

●もんじゅ中止検討?高木文科相が否定・釈明

高木文部科学相は15日の記者会見で、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、開発中止も含めて検討するとも受け取れる発言を行い、その後、「中止検討」を意図したものではないと釈明した。

 ●首相強弁「3000万人移住」 
「原発に依存しない社会」を打ち出した菅直人首相は14日夜、民主党若手議員らと会食し「東京、神奈川から3千万人が移住するような事態も想定して決断しないといけない。だから『脱原発』なんだ」と強調した。

 ●菅直人首相は15日午前の閣僚懇談会で自らが表明した「脱原発依存」について、「私個人の考えだ」と説明した。

いや~もう、無茶苦茶ですなぁ~
政財界とも、泥酔状態なんでしょうか?
だいたい、節電節電と錦の御旗、黄門様の印籠を、狂ったように振りかざしていますが、
普通に、必要なもの、必要でないものを分ければ良いだけで、節電など簡単に解消できますわな。
無駄に使い過ぎているだけですから。小学生でも、そんなの理解出来てマス。

昔から思ってました、日本には、政府(議員、官僚)は、イラナイのではないのかなぁ~と?
(本当の、エリート達は敗戦後、消滅させられたし)
日本株会社で、済むのではないか?昔、そんな比喩を、海外からもされてたし。
これからの日本を、担う子供達に、世界中見回しても、この稀有な日本を、残して行かなければイケマセン。
早く、我々、大人?が、政財界、マスコミからの洗脳催眠状態から目を覚まさないと。