碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

QE3は、無い、と言い切れるのか?

2011-07-02 14:37:53 | Weblog
債務上限引き上げなければ「想像絶する打撃」=米財務長官
ロイター 7月1日(金)7時54分配信

6月30日、ガイトナー米財務長官は、議会が連邦債務の法定上限を引き上げなければ、
米経済にとって「想像を絶する打撃」となると述べた。

 ガイトナー米財務長官は30日、議会が連邦債務の法定上限を引き上げなければ、
米経済にとって「想像を絶する打撃」となると述べた。シカゴで開かれたクリントン元大統領主催の
雇用に関する会議で語った。長官は、金利が上昇し、米国は資金調達に一段の支払いを余儀なくされ、
株価が下落、貯金は枯渇し、失業者が増えると指摘。「米経済にとって想像を絶する打撃となるだろう。
議会は(引き上げを)承認するしか選択肢がない」と述べた。
連邦債務は既に法定上限の14兆3000億ドルに達しており、8月2日までに法定上限が引き上げられなければ、
財務省の資金繰りが困難になり、デフォルトが発生する恐れがある。この問題をめぐって今週ワシントンで
開かれた民主、共和両党の協議が暗礁に乗り上げたことで、技術的なデフォルトに対する懸念が強まっている。
ガイトナー長官は、議会が過去に常に行ってきたことを実行し、債務上限を引き上げると確信していると述べた。
長官の発言に先立ち、長官が債務上限引き上げに関する合意が成立した後の辞任を検討しているとの
報道があったが、米財務省の高官は長官は辞任を決断していないと述べた。

ふ~ん、テクニカル・デフォルトで、済めば良いが。
こういうメッセージを出すという事は、もしかして最後のカード、QE3もありえるのではと、思ってしまう。
ギリシャは、危機を回避したと言うが、結局は先送りしただけで、なんの策もないし、
3年以内デフォルトの確立が、アイルランド、ポルトガル90%、
スペイン、イタリアも60%、というデータも出ている。
最近は、ソブリンリスクの話題は消えているが、ドミノ倒しのように、ソレが始まったら
誰も止める事は出来ないだろう。 行き着くところは米国で、残るのは、英国か?
今のうちに、アルファの4Cでも、予約を入れておくか。来年納車だから、一年間は、楽しく乗れる。
3年後には、5000万円出しても買えなくなってるかもしれないからね!
でも、やっぱり、EVの新型Nコロかな?