碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

東電、電力使用率を情報操作 恣意的に数値を高く見せる  国家存亡の生命線

2011-07-04 20:13:17 | Weblog
東電、電力使用率を情報操作 恣意的に数値を高く見せる
植田武智 20:25 06/24 2011  

駅構内にある「東電の本日の電力使用状況」。使用率が1時間ごとに更新される。冷暖房が不要の5月の涼しい日でも80%を超える日があり不自然だった。
 Yahooや東電のホームページ、駅の電子掲示板などで表示されている「電力使用状況グラフ」の使用率数値が、水増しされていることが分かった。「ピーク時供給力」を、稼働可能な設備のフルの容量ではなく、そのつど東電が恣意的に決めた「供給目安」の数字とすることで分母を減らすのがその手口で、実際より15%も上乗せされている日もあった。この指摘に対して東電は「確かに『本日のピーク時供給力』というのは分かりにくいですね。それとは別に本当の『最大供給能力』というのがあるのは事実です」と認めたが、「今後7~8月と需給がひっ迫してくればおのずと本当の上限値に近づきます」と、恣意的な目安に過ぎない数字をピークだと偽り続けている責任など、知らぬ顔だ。

【これはひどい】東電株主総会での「出来レース」に批判噴出
東京電力は28日、福島第1原発事故後初の株主総会を開催した。事故対応などをめぐって怒号が飛び交い、所要時間は過去最高の6時間。株主から議長の勝俣恒久会長の解任動議などが出されたが、いずれも否決された。一方で東電経営陣の提案は大口株主の委任状を後ろ盾にすべて可決され、株主からは「茶番だ」「出来レースだ」と批判が噴出。騒然とした雰囲気に「怖くていられない」と途中退席した株主も多かった。

 電力偽装は、聞いてはいたが、詐欺、ペテン、国賊行為だ。
なんとしてでも、日本の産業を再び海外移転させ、国力や円を沈めたい勢力がいるのだな。
だが、ライフラインや、病院、交通機関など、直接、人命に関わる事まで、
電力不足を言い訳にされるのは、絶対に許してはならない。
そして、電力、水、は、自国で死守しなければならない。
海外企業に委ねては、奴隷国家になってしまう。
マスコミ報道を鵜呑みにせず、国民それぞれが自分の目で、正しい情報を分析しないといけない。