碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

ホンダバッジのメルセデスポリスカー?!…中国公安警察

2011-07-13 10:09:45 | Weblog
面白い記事があった。


「日本車や欧州車のコピー車が氾濫している中国。今度は中国公安警察に、ホンダのエンブレムを付けた
メルセデスベンツが配備されたという。その事情を探ってみると…。
これは中国メディア、『南方都市報』が7日に報じたもの。同メディアが広西チワン族自治区の
防城港市の公安警察において、いっぷう変わったメルセデスベンツ車を撮影し、紙面で取り上げたのだ。
このメルセデスベンツは、SUVの『Mクラス』。同公安警察に配備されたばかりの新車だ。
しかし、写真をよく見ると、グリルのスリー・ポインテッド・スターが、ホンダのエンブレムに交換されている。
同メディアによると、これは公安警察が税金の無駄遣いをごまかす目的で、施したもの。
日本円で1000万円以上するMクラスを、現地では250万円程度のホンダ『CR-V』に見せかけるための、
いわば偽装工作なのだという。
この公安の作戦、同メディアが「史上最低の公安警察」の見出しとともに大々的に取り上げたことにより、
市民に知れ渡ることになり、非難の的となったのは想像に難くない。」《レスポンス 森脇稔》

中国のやる事は、分かりやすくてイイなぁ~
意図は全く違うけど、日本のメーカーの安易なOEMの車を見ると、この記事も笑えないな。
このMクラスは、もともと、メルセデス・ベンツの乗用車としては初めて
ドイツ国外(アメリカ、アラバマ州タスカルーサ工場)で生産されたから、
ホンダのエンブレムが貼ってあっても違和感を感じないんだろう。

自分も、ちょっと前に、旧いカローラに、ダシャレで、プジョーのエンブレムを貼って遊んでみたが、
今のプジョーより、プジョーらしくなって、車好きには受けた。
表面を、繕って事実を隠そうとする日本より、即バレる、丸分かりの中国の方が分かり易くてイイ?
と思うのは、イケナイ事だろうか?(キット、イケナイのでしょうね ^^)