碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

春節 メイド・イン・アース・・・

2010-02-15 20:32:53 | Weblog
今日の伊勢は寒く冷たい雨でした。
先日、こんな記事が出ていました。

「10万台の「バイク帰郷隊」が故郷へ向けて一斉に走り出す壮観な光景 。
中国人は春節(旧正月)を親族を含めた一家団欒で過ごす習慣があり、故郷を離れている人びとは春節を前に一斉に里帰りを始める。2010年は2月14日から春節となるため、現在、人びとの帰郷ラッシュがピークを迎えている。
深セン市や広州市、仏山市などから構成される珠江デルタ地域は中国有数の輸出産業の一大集積地だ。ここでは多くの農民工が働いているが、現在、農民工たちが一斉に故郷へ里帰りを開始している。
帰郷する農民工たちで組織された10万台もの「バイク帰郷隊」が故郷へ向かって一斉に走り出した。綿のひざ当てや綿入れの服を着込み、家族を後部シートに乗せて国道を疾走する農民工たちの姿は、春節の風物詩の一つとなっている。農民工たちの帰郷をサポートするため、広東省では2万人もの交通警察が街で交通を指揮したほか、専門の先導車両が「バイク帰郷隊」をリードした。また、路上には彼ら専用の休憩地点も設置され、あたたかい飲み物や薬、バイクの修理工具などが提供された。」

現場で見ていたら、きっと凄い光景なのでしょうね。旧伊勢市の人口、全てがスクーターに乗って、いっせいに走り出すのですから!
それにしても、中国、インドで地球の人口の三分の一です。 ソレがいっせいに動き出せば巨大なエネルギーが生まれ、消費されて行きます。 昨日書いた、ランドラッシュもそうですが、畜産を止めて、穀物を食肉に変換しなければ、農地を拡大しなくても、かなりの量が賄えるはずです。(ホルモン注射をいっぱい打たれた肉を食べなければ体調にも良いですし)
2010年・・・もう、今までの生活や価値観を変えざるをえない時期になったと思います。  本当は、何が大切で何が必要でなかったか・・・ 
既存の宗教では世界は、もう、もたないでしょう。 全く違った体系が現れてくる事を望みます。  

「星を継ぐもの (創元SF文庫) (文庫)
ジェイムズ・P・ホーガン (著), 池 央耿 (翻訳)」・・・お勧めです!