岡山のホームページ作成屋さんが製作しながら徒然に

小さなホームページを研究する会で

コカコーラ・クラシック

2014年10月28日 | ブランディング

昔、ライバルのペプシに追い上げられていたコカコーラ。
社内で開発を進め絶対的な自信を持って、新しいコカコーラを発表しましたが、アメリカを中心に、消費者の猛然たる反発をくらってしまった。

最初は、新しいコカコーラの味にそのうちに慣れるだろうと思っていたのが
(実際、社内のテストでは絶対的に好評だったわけだから)いつまで経っても反発が止まない。
新しいコカコーラを、流しに捨てる消費者のニュースが流れるなど、PR的なダメージが続いて、ついに、対応を迫られる。

それまでの伝統的なコカコーラを、「コカコーラ・クラシック」というかたちで復活させることを決定。
アメリカでは番組を中断して臨時ニュースとして伝えられたという。
そして、「コカコーラ・クラシック」は、いつの間にか元通り「コカコーラ」に。
「新しいコカコーラ」は自然消滅。


いつも改良を重ねるから、飽きやすい顧客を維持できるという飲食店も多い中、こういったこともようです。

それとも常習性があるからなのでしょうか...




最新の画像もっと見る

コメントを投稿