五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

急展開

2011-12-27 13:49:01 | わたし

この間の「一緒に働かないか」
という誘いのメールをずっと悩んでいて、
とりあえず、今日は休みなので、ハローワークに行く事にしました。

介護の仕事、あるわ、あるわ。より取り見取り。

そのヘルパー講習を受けた人の職場を一応検索してみると、
あまり条件がよくない(給料が安い)

そうなると、人って欲が出てくるものですね。

ついこの間まで、介護現場で働こうなんて思ってもみなかったのですが、
フツフツと意欲が湧き上がってくるのです。

ぶっちゃけた話、「あの人が正社員で雇ってもらえるなら、私だって・・・」
などと、一人ライバル意識を燃やしてしまったりしているんです。

ここだけの話で、他所の人に話すのはタブーですが、
あの人よりは、私のほうが上でしょう、なんて傲慢な気持ちが沸いて来るんです。

ヘルパーとしての力量はちょっとわからないのですが、
少なくとも私のほうが学歴は上。
福祉住環境コーディネーター2級は取っているから、
資格取得に意欲があるとアピールできる。
パソコン1級持っているので、仕事に使えそう。

いままで言ってこなかったのですが、
現在私は介護施設で働いているんで、それは絶対有利。


たぶん、きっと勢いで行っちゃたんでしょうね。
ハローワークの職員さんに職業相談したら、
「今日、面接したいそうです」
という急展開。

そのヘルパー講習で一緒になった人の職場です。
とりあえず話を聞いておこうか、というちょっと軽い気持ち。

第一印象、最悪。

こんな職場で働きたくない。

介護施設なのに、なんだか不潔っぽい。
玄関に洗濯物を干している。
普通、そういうところは、入室するとき、うがい手洗いさせるものですが、
それもなし。

理事長、最悪。

開口一番、「おれ、あんたのダンナと同期生だよ」
たぶん、私の履歴書の苗字を見て判断したのだろうけど、
およそ面接とは関係のない話で、
〇〇は後輩だ、とか、ダンナはどこの大学出身だ、とか、
あげくに、私の妹まで知っていました。(私が姉とは口が裂けてもいいませんでしたが)
たぶん、履歴書の学校名を見て、自身の人脈を披露したのだろうけど。

口軽すぎ。
守秘義務って言葉を知らないのか。

結果として、採用は保留ということになるのでしょうか。

私が仕事をまだしているので、トライアルってやつを使えないのだそうです。
それを使えば、国から補助金が出るのだそうです。
補助金狙いか?

年明けにでも来てもらいたいから、あなたが仕事を辞めるのを待っていられない。
もしあなたを採用してから、他にすぐにでも働きたいという人が来たら、
そっちを優先するので、とりあえずは、今回は却下ということにする。

不採用、上等。
心の中では、ほっとしました。

正直に申し上げると、
あのヘルパー講習で一緒になった人と同僚になるのイヤだったし。