信州松本囲碁同好会 よね研 活動日記

長野県松本市で活動する若者を中心とした囲碁の同好会です。
活動の様子などを発信していきます。

ジャンボ囲碁大会 結果報告

2018年02月26日 | 囲碁大会 県外
2月25日 東京日本棋院にて行われた、15人1組の団体戦、ジャンボ囲碁大会に参加してきました。
いや~、なんとか実現してよかったです。
参加してくれた皆さんは本当にありがとうございました。

メンバーが集まるか不安だったけど、友達が友達を呼んでくれて、オレもこの日に初対面という人が3人いるというねw

15人集めるためには結局30人近く声かけたのかな?
そのうち1年前の時点で連絡先知ってる人なんて2人くらいしかいなかったと思うので、この1年でだいぶ友達も増えてよかったよかった。







15人×40チームなので、600人以上が参加。
会場は棋院の3フロアを使って行われました。
たてに15人並ぶと壮観ですね。






オール互先のこの大会、チームによって強さにものすごい差があるので、出場前は我々チームはとりあえず1勝するが目標だと思っていましたが・・・

しかし今年からチームのだいたいの強さで、主催者側がA、Bブロックに振り分けてくれました。
信州チームはBブロックに出場することになり、なんとチーム成績は3勝1敗で、4位に入賞することができました!
上出来上出来。
なんといっても8-7勝ちを2回たたき出してるからな。ついてましたね~







最終戦の結果はたぶん表示されませんでした。気になるけどね。
Aクラスのほうは撮り損ねた。





長野から日帰りで出場するのは厳しいので、前日は八王子郊外の囲碁の宿・陣谷温泉旅館で1泊し、合宿にしてみました。
土曜日に前泊して、日曜は大会に出るというスケジュールです。



大会終了後はそこで解散したのですが、オレだけはもうひとつ用事がありました。
秋に行われた世界アマ選手権日本代表決定戦にて、大学囲碁部で一緒だった村上深君が優勝したため、中央大学囲碁部OB会が世界アマ大会出場への壮行会を開いたのです。
オレもしっかり参加してきましたよ。カメラ係頼まれてたしw

ということで、イベントもりだくさんの週末になりました。
また個別にレポートを書いていきたいと思います。

とりあえず報告まで。またね!


今週末は

2018年02月22日 | 囲碁大会 県外
よね研1周年記念企画!
合宿&ジャンボ囲碁大会へ行ってくるぞ~

みなさん準備はいいかな?
いろいろと不安は尽きないけれど、まあなんとかなるでしょう!みんな大人だし。

これ、信州オールスターズっていうとても公式っぽい名前にしてしまったけど、あくまでオレ個人レベルで集めたメンバーです。
碁の強さで選んだわけではないので、楽しんでくるのが目的です。
大会はチームとして1勝するのが目標ですね。

もし今回の企画が上手くいけば、来年は正式に県本部の協力のもとで長野県内の最高戦力を招集して、上位入賞を狙うチームを組む・・・かもしれません。
ガチ勢とネタ勢で2チーム出せたら面白そうですね。





それにしても最近は囲碁将棋のニュースが話題になることが多いですね。


白石勇一六段が趙治勲名誉名人に勝利、その後七段昇段

井山七冠 10-0 一力挑戦者

羽生&井山氏、国民栄誉賞

羽生が勝って羽生が負け、奈緒が金メダルとって奈穂が結婚

藤井聡太が五段から六段へ昇段。謝爾豪は五段から九段へ昇段。

今研 > AQ > DZG

週刊新潮に「子どもにやらせるなら囲碁将棋どっちが良い?」の記事


などなど。一個ずつコメント書いてたらすごい量になりそうなので省略します(笑)






ところで、中信地区本部のほうも少しずつ来年度に向けた準備を進めています。


まずは、いままでひとつの大会ごとにハガキで通知を出していたものを、ある程度の期間(2~3ヶ月分)の予定をまとめた通知を封筒で送るという案。
県本部のホームページで大会予定を確認できるようにしたけれど、やっぱり郵送の通知は必要です。

しかし現在のようにパラパラと通知が来るより、まとめて教えてくれたほうが予定が立てやすくて良いと思います。
できれば会報のような形にしたいけど(中信版囲碁新報のような) そこまでできるかどうかわからんですね。
とにかく単発でハガキ出すよりは良いようにしたいと思います。

あんまり早く通知が来ると忘れちゃう、って意見もあるらしいが、そんなこと知らんw 
なるべく良いデザインにしてカラーできれいに印刷するつもりなので、忘れないように冷蔵庫にマグネットで貼っておいてください。


もうひとつは中信地区本部の公式ラインアカウントを作りたいということ。
登録してくれた人に大会情報や、結果速報を流せるようにします。

ツイッターやフェイスブック等のSNSに公式ページを作るというのはよくあると思いますが、なにしろ長野県囲碁界でSNSを活用している人って10人くらいしかいなさそうなので他の手を考えました。
ブログはもう個人的にさんざんやってきたし。
公式ラインアカウントは全国的にも珍しそうなので、新しい感じがしていいんじゃないかなー?
登録もSNSよりは簡単だし。送信する側も楽だしな。

そんなことで、前任者の赤羽さんの遺志を継いで、また中信地区の囲碁界を盛り上げていきたいと思います。
ご理解ご協力をよろしくお願いします(*´ω`*)

ではでは。ジャンボ囲碁大会の結果をお楽しみに!
1局は勝つぞ!



第11回

2018年02月07日 | 研究会
どうも、こんばんは。今週はLG杯が気になって仕方ないですね!
井山九段が1勝を返して1勝1敗。
休み時間に幽玄の間のネット中継見たり(無料会員でも見れた)ツイッター情報みたりしながら応援していました。
リアルタイムで情報見れるのがいいよね。テレビでも放送してくれればいいのに。

途中、圧倒的に苦しい形勢だったところから執念で逆転、見事に半目勝ちでしたね。
あと1勝で2005年以来、12年ぶりの日本優勝らしい。
そのころ自分は大学囲碁部でわりと熱心に碁の勉強していたから、張栩九段や依田九段が世界戦で活躍していたところは覚えているんだよね。
そんな2005年がすでに12年前という事実にも驚くけど。オレも年とったという意味で。

それはともかく、日本中の期待を一身に背負って戦う井山九段を明日も応援しましょう!





さて、土曜日は研究会をやってきましたよ。
今回の参加者はなんと全部で15人!

受験という名の戦争に行っていた某後輩も、敗戦してよね研に帰ってきました(;^ω^)
センター試験が焼け野原だったらしい。
まあ、元気そうではあったので良かったかもしれないね。
本当にショックで生きる気力もない、というよりはマシだからね。


そしてじつはこの研究会も1周年でしたが、人数も増えたね~。
去年の2月4日に第1回をやったときは6人でした。
誘える人がそれしかいなかったので個別に予定聞いて、日を合わせてやっていました。
最低遂行人数は4人、と言っていた記憶があります(笑)

徐々に広まっていって、いま全部で25人くらいだったかな?
この日にやるよ!と言えばだいたい10人程は集まる感じになってきたので、軌道に乗ってきたと思います。

挫折することは多々あるけれど、これからも自分がやりたいことをやって楽しく活動していきたいですね。
趣味でやっているので、自分が面白いと思うことをやれば良いと思います。
(自分がというのはオレだけじゃなくて参加者みんなのことね)



ではまた。明日のLG杯の必勝を期待しましょう!

支部対抗戦 後編

2018年02月01日 | 信州囲碁
まずは今後の活動予定をお知らせです。
春先は何かと予定も多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。







さて、気を取り直して3局目です。ここまでチーム2敗、個人合計1勝5敗。
入賞はなくなったけど、やっぱり団体戦なので最後まで一生懸命打たなきゃなという気持ちになりますよね。



3局目 VS須高

去年・おととしは出ていなかったと思うので、どんなチームなのが存じ上げなかったです。
主将戦はこちらの黒番。





良さそうなボーシ。




シボリなう。上辺から右上にかけて、黒が優位に立った・・・はずが

これ、黒は次どうします?
白が13-2に出てもアテれば全部取れて大丈夫じゃないですか。





ということで余裕で右辺ノビてしまったが、切りからいくんですね・・・(;゚Д゚)
そりゃそーよ!



このへんの軽くつぶれたあたりでは、マジで副・三に頼ろうかとも思ったが、そのころ副将S木君は






下辺を突き破られていたwwwww

いや右下隅の白地がでかいとか、2子抜かれたわけじゃないとか、言い分はあるだろうけど、それにしてもインパクトありすぎる。
エヴァンゲリオンの使徒を倒した時の火柱みたいだよね。

いま突き破られて、その左の白の一団に1手備えて、相手の黒が上辺に打ち込んだところです。
(これもう2路くらい右に打ち込んでわかりやすく白3子を攻めていたらどうだったんだろう?)

これでも白は悲観していなかったらしいからそのポジティブさ見習いたい。
このあと上辺の白3子を、まるで無人の野を走るがごとく打ち続け、さっき突き抜かれた中央左寄りの1団とつながります。




途中ちょっと上辺の黒攻めてたしw





最後、この左上の黒のポン抜きを





こういうコウにしていたwww


もう、途中から別次元の強さだったよ。
百歩譲って、ポン抜きをカケ目にして全部取るとかだったら、まだわかる。
でも上下切り離そうとするのは野蛮すぎるw

副将は中押し勝ち。
終局時にお互い穏やかな感じで終わっていたので、とくに何事もなく終わったのかな?と思ったらこんな23世紀の碁を打っているとは。

しばらくして、オレの主将戦もどうにか1目半勝ち。
最後まで残った三将戦が、接戦の末に半目負け。
辛うじて2-1でチームは勝利となりました。0-3でボロ負けしててもおかしくなかったですね(;・∀・)




4局目 VS長野中央

ここもこの支部対抗戦で3年連続で当たっていますね。過去2回はチームとして負けています。

主将戦はだいぶ苦戦しましたが、最後は相手が思いっきり見損じて石が切れて中押し勝ちでした。
チームも3-0勝ち!



支部対抗戦Aクラスは、県内の団体戦では唯一のオール互先です。
やっぱハンデ戦にするより、クラス別にして互先というのがいいよね。
開催地が長野市ということで、参加チームは東北信が多いです。
もっと中南信からも参加できればいいなと思います。

でもそれより、鈴木君の碁を検討するのがとにかく面白いので、この面白さを多くの人に伝えていかねばと思っています。
みんなまだ知らないでしょ?めちゃくちゃ面白いよ。



ではでは。土曜のよね研でお会いしましょう!

支部対抗戦 前編

2018年02月01日 | 信州囲碁
日曜は長野市にて、支部対抗戦という3人1チームの団体戦がありました。
自分は塩尻支部で参加してきました。今回で3年目かな。

結果はこちらをご覧ください。



新ながのA、飯山A、棋楽赤、上田Aあたりが優勝候補といった感じでしょうか。
そこに塩尻県陵と新ながのBがどれだけ台風の目となるか注目だった・・・はずなんですが(笑)
うーん。結果はいまいちでしたね(;^ω^)



我々の1回戦。VS棋楽赤

こういう団体戦でよく当たります。たぶん4回目ですよね。
赤がいわゆるAチームなんですが、よりによって赤ばっかり当たりますね。
今回は1-2で負け。これでチーム対戦成績は2勝2敗かな?

オレの主将戦は、形勢はまあまあいい勝負だったと思うのですが、最後に相手の地をセキにする手を見逃して負けたのがショックで仕方なかったですね。
問題として出されれば「ひと目初段」くらいの問題なんですが、ぜんぜん見てなかった。
もともと目の心配するような石でなかったのものが、終盤ごちゃごちゃやってるうちに石が切れていて、ダメが詰まると1手必要になっていたのです。


2回戦 VS上田A

「げぇっ!上田!」 ジャーンジャーン (ドラの音)
「引けっ、引けーっ!」

チーム数が端数の関係で、負けたのに優勝候補と当たるなんて、オレのクジ運どこ行った。
勝ち進んで当たるんだったら格上だろうと「一発くらわしたる!」って気持ちにもなるけど、敗走してる時に当たるのは勘弁してほしいなw

主将戦。相手はほぼ県下最強といっていいほどの実力者に対し、ニギリで白を当ててしまった。
でもよく考えたらいま世界戦では白番が好まれてるらしいよね。
まあそれはともかく、こちらの序盤が下手すぎてあっさり負けになるかと思ったけど、





中盤で左上の黒地に手を付けて行ったのが思ったよりうまくいき、一応勝負形に。





でかいコウが発生。
このコスミツケに対し、右上の白の一団が生きているならコウを解消したいところです。





これで生きてると思いませんか?

たぶん、ある程度の棋力になればこういう間違いは無くなるのでしょうが、オレはまだまだ見落とすことがありますね・・・









当然、これのことです(;゚Д゚)  引かれてアッサリと死にそう。




最後、これが上に対して利かないか!と思ったが、さすがに利きませんでした(;・∀・)


その後、副・三もあえなく敗退。
チームは0-3負けでしたが、局後にいろいろ検討していただいて、とても勉強になりました。



後半へ続く