1月29日に長野市で長野県内の日本棋院の支部対抗戦がありました。
これは同じ支部会員でチームを組む、3人一組の団体戦です。
この会のメンバーでもある郷津さんと鈴木君の3人で塩尻支部チームとして参加してきました。
今回の大会は無差別級のAクラスと、その下にハンデ戦のB・Cクラスがあり、県内各地から全部で35チームもの参加者が集まりました。
しかし場所が長野市ということで、南信地区からの参加はなかったみたいです。
長野市が県庁所在地なのですが、この縦長の長野県の北に位置しているので、南のほうの飯田市や伊那市等からは来るのが大変なんですよね。
やっぱり地理的な中心地である松本で開催してほしいと常々思っています。
さて、無差別のAクラスはなかなかレベルが高く、苦戦が予想されていましたが・・・
なんと、我々塩尻チームは3勝1敗で4位という結果になりました!
大健闘だったと思います。自分で言うけどww
ざっと振り返ってみたいと思います。
まず1戦目の長野中央戦。
去年もこの大会で1-2負けしているのですが、今回はなんと0-3負け。
数えてみたらこの3人でチームを組んでから、今まで一度も0-3負けが無かったのです。
ついにその記録が途絶えてしまったことが残念でした。
気を取り直して第2戦。中高Bチームとの対局です。
ここは主・三が勝って2-1で勝利しました。
勝ったはいいけど、1戦目でいきなり優勝候補である飯山チームと上田チームが激突するという組み合わせになったため、敗れた上田と僕らが当たるハメに|д゚)
といういことで3戦目は上田チームです。
主将の原さんは長野県タイトル獲得数が20以上。この主将戦を勝ちに行くのは無理がありますわw
副将の小岩井さんは信州棋聖を何期も獲った方。三将の馬場さんも東信地区代表の常連といった実力者。
まあ見込みがあるとすれば、薄いながらも副将・三将で勝つ可能性がゼロとは言いませんが・・・。
しかしこちらの布陣は、どうも内容が良くなくて(←本人談です)連敗中の郷津さんと、前回馬場さんに負けている鈴木君なので、これは1日に2度の0-3負けも覚悟しました。
まずは主将戦。こちらが序盤で研究してきた手を打ち、原さんが「えっ!そんな手あるの!?」と驚いていました。
一応こちらの主張は通しましたが、なにしろ中盤から終盤にかけて地力の差でぐんぐん突き放され、あえなく19目半負け。
なんというか、自分より2子強い人と互先で打ったら当然20目負けるよね、という話でした。
続いて副将戦が終局。あれ、もしや・・・?
なんと盤面2目で、白番8目半勝ち!
序盤から苦しい展開だったけど、無理せず手厚く打って相手についていくことを心掛けたという郷津さんが金星を挙げました。
そうなると三将戦に期待がかかります。まだ終局までは時間かかりそうだけど、少しこちらが良さそうに見える。がんばれ塩尻名人!
大ヨセで二線の大きなハネツギに回れて、どうにか形勢が良くなったのではないかと思います。小ヨセまで打ち終わり終局。
整地して30目対38目。コミを入れてこちらの1目半勝ちが確認されました。
対上田戦、2-1で勝利!
上田チームも1戦目で飯山チームに負けたあとはもう消化試合だった部分もあるとは思いますが、それにしても大きな勝利でした。
不思議なもので、オレまで勝ったような気になるのは団体戦の良いところですよね(笑)
最後に4戦目は棋楽・赤チーム。
棋楽は新ながの支部内の同好会だったと聞きました。よく団体戦に赤、青、黄、緑などの名前で何チームも出場している一大勢力ですね。
赤チームが一番強いはずです。
ちなみにチーム名に色を使っているのは、よくあるA、Bという表記だと、「要するにAが1軍、Bが2軍」というタテの言い方が好きじゃないのではないかとオレは勝手に思っています。
なかなか良いなと。ちがったらどうしよ(笑)
棋楽チームとは秋にあった県都囲碁大祭でも我々と対戦していて、そのときは副・三の2-1で勝っています。
それがあるので今回も副将・三将はややこちらが厚いかなと期待していましたが・・・。
でもオレはそれどころではありません。
今年に入ってアマ選手権県大会、県都囲碁大祭で当たって現在二連敗中の石割さんに何としてでもリベンジをしなければならないからです。
そんな主将戦。普段よく5の5を打って力戦派のイメージがある相手が実利を取り、こちらが模様を張る展開になりました。
ややこちらが甘いながらもまだまだこれからといったところで、こちらのちょっとした利かしに相手が反発し事件が起こりました。
それが無理な反発で、相手のタネ石が落ちてしまい一気にこちらが優勢になりました。
そのあと無理を承知で模様に踏み込んで暴れまわられ、危ないところもあったけど、残り時間をしっかり使って相手の勝負手に対処でき中押し勝ちとなりました。
最近、このチームではよく副将・三将で勝手に勝ち進んで、主将のオレは負けても負けても強い相手が出てくるパターンが多かったのですが(笑)
ここはどうにか勝つことができて良かったです。
その後、副将三将も見事に勝利してなんと3-0勝ち。ちょっと出来すぎじゃないか?w
対局風景を少し。
オレは学生囲碁部のころから「囲碁大会の戦場カメラマン」として戦いの写真を撮り続けています(^^)/
文字で大会の記事を書くだけではさみしいので、こういう大会の様子を写真で載せていきたいと思います。
終了後はよくファミレスにミニ碁盤を持ち込んで検討しています。
碁石が光ってきれいだな(^◇^)
祝勝会というほどじゃないけど、今回はちょっといいもの食べてきました。
領収書もらって支部に請求すればよかったかな?(笑)
ではでは~。
これは同じ支部会員でチームを組む、3人一組の団体戦です。
この会のメンバーでもある郷津さんと鈴木君の3人で塩尻支部チームとして参加してきました。
今回の大会は無差別級のAクラスと、その下にハンデ戦のB・Cクラスがあり、県内各地から全部で35チームもの参加者が集まりました。
しかし場所が長野市ということで、南信地区からの参加はなかったみたいです。
長野市が県庁所在地なのですが、この縦長の長野県の北に位置しているので、南のほうの飯田市や伊那市等からは来るのが大変なんですよね。
やっぱり地理的な中心地である松本で開催してほしいと常々思っています。
さて、無差別のAクラスはなかなかレベルが高く、苦戦が予想されていましたが・・・
なんと、我々塩尻チームは3勝1敗で4位という結果になりました!
大健闘だったと思います。自分で言うけどww
ざっと振り返ってみたいと思います。
まず1戦目の長野中央戦。
去年もこの大会で1-2負けしているのですが、今回はなんと0-3負け。
数えてみたらこの3人でチームを組んでから、今まで一度も0-3負けが無かったのです。
ついにその記録が途絶えてしまったことが残念でした。
気を取り直して第2戦。中高Bチームとの対局です。
ここは主・三が勝って2-1で勝利しました。
勝ったはいいけど、1戦目でいきなり優勝候補である飯山チームと上田チームが激突するという組み合わせになったため、敗れた上田と僕らが当たるハメに|д゚)
といういことで3戦目は上田チームです。
主将の原さんは長野県タイトル獲得数が20以上。この主将戦を勝ちに行くのは無理がありますわw
副将の小岩井さんは信州棋聖を何期も獲った方。三将の馬場さんも東信地区代表の常連といった実力者。
まあ見込みがあるとすれば、薄いながらも副将・三将で勝つ可能性がゼロとは言いませんが・・・。
しかしこちらの布陣は、どうも内容が良くなくて(←本人談です)連敗中の郷津さんと、前回馬場さんに負けている鈴木君なので、これは1日に2度の0-3負けも覚悟しました。
まずは主将戦。こちらが序盤で研究してきた手を打ち、原さんが「えっ!そんな手あるの!?」と驚いていました。
一応こちらの主張は通しましたが、なにしろ中盤から終盤にかけて地力の差でぐんぐん突き放され、あえなく19目半負け。
なんというか、自分より2子強い人と互先で打ったら当然20目負けるよね、という話でした。
続いて副将戦が終局。あれ、もしや・・・?
なんと盤面2目で、白番8目半勝ち!
序盤から苦しい展開だったけど、無理せず手厚く打って相手についていくことを心掛けたという郷津さんが金星を挙げました。
そうなると三将戦に期待がかかります。まだ終局までは時間かかりそうだけど、少しこちらが良さそうに見える。がんばれ塩尻名人!
大ヨセで二線の大きなハネツギに回れて、どうにか形勢が良くなったのではないかと思います。小ヨセまで打ち終わり終局。
整地して30目対38目。コミを入れてこちらの1目半勝ちが確認されました。
対上田戦、2-1で勝利!
上田チームも1戦目で飯山チームに負けたあとはもう消化試合だった部分もあるとは思いますが、それにしても大きな勝利でした。
不思議なもので、オレまで勝ったような気になるのは団体戦の良いところですよね(笑)
最後に4戦目は棋楽・赤チーム。
棋楽は新ながの支部内の同好会だったと聞きました。よく団体戦に赤、青、黄、緑などの名前で何チームも出場している一大勢力ですね。
赤チームが一番強いはずです。
ちなみにチーム名に色を使っているのは、よくあるA、Bという表記だと、「要するにAが1軍、Bが2軍」というタテの言い方が好きじゃないのではないかとオレは勝手に思っています。
なかなか良いなと。ちがったらどうしよ(笑)
棋楽チームとは秋にあった県都囲碁大祭でも我々と対戦していて、そのときは副・三の2-1で勝っています。
それがあるので今回も副将・三将はややこちらが厚いかなと期待していましたが・・・。
でもオレはそれどころではありません。
今年に入ってアマ選手権県大会、県都囲碁大祭で当たって現在二連敗中の石割さんに何としてでもリベンジをしなければならないからです。
そんな主将戦。普段よく5の5を打って力戦派のイメージがある相手が実利を取り、こちらが模様を張る展開になりました。
ややこちらが甘いながらもまだまだこれからといったところで、こちらのちょっとした利かしに相手が反発し事件が起こりました。
それが無理な反発で、相手のタネ石が落ちてしまい一気にこちらが優勢になりました。
そのあと無理を承知で模様に踏み込んで暴れまわられ、危ないところもあったけど、残り時間をしっかり使って相手の勝負手に対処でき中押し勝ちとなりました。
最近、このチームではよく副将・三将で勝手に勝ち進んで、主将のオレは負けても負けても強い相手が出てくるパターンが多かったのですが(笑)
ここはどうにか勝つことができて良かったです。
その後、副将三将も見事に勝利してなんと3-0勝ち。ちょっと出来すぎじゃないか?w
対局風景を少し。
オレは学生囲碁部のころから「囲碁大会の戦場カメラマン」として戦いの写真を撮り続けています(^^)/
文字で大会の記事を書くだけではさみしいので、こういう大会の様子を写真で載せていきたいと思います。
終了後はよくファミレスにミニ碁盤を持ち込んで検討しています。
碁石が光ってきれいだな(^◇^)
祝勝会というほどじゃないけど、今回はちょっといいもの食べてきました。
領収書もらって支部に請求すればよかったかな?(笑)
ではでは~。