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信州囲碁界の夏の風物詩。いや~、、、完全に夏が終わりましたねw
毎年8月は、松本ぼんぼんの翌日に地区大会があって、甲子園の長野県代表の1回戦を応援して、このアマ選手権の県大会が終わるともう9月ですよ。
それにしても甲子園の飯山高校は残念だったね。オレはものすごく感動したけどね!
「雪深き地からやってきた、初出場・飯山」とか、「人口2万の市からバス70台・4000人の応援団」とか、オレはそういうフレーズにめちゃくちゃ弱いんだなと思いました。
真っ白に染まった観客席の大応援団は、あれこそ「アルプス」スタンドですよね。
さて、今年から県アマ囲碁選手権は本戦トーナメントの他に、交流戦トーナメントを実施することになりました。
かねてから指摘のあった、「遠方からはるばるやってきて、1回戦で負けてすぐ帰るのは悲しい」という意見を反映した形になります。
これは個人的にはとても良い案だと思いました。
数を打つだけならスイス方式という手もありますが、それより今回の別トーナメントを良い案だと思う理由は、消化試合の関係ですね。
「負けて優勝・入賞の可能性がなくなると、あとは消化試合」という気持ちも理解できるので、そこがスイス方式は欠点といえば欠点です。
スイス方式だと、途中で棄権すると他の人のポイントに影響してしまいますが、別トーナメントなら棄権して帰るのも自由ですからね。(やる気の問題に限らず、時間的な都合とかでも)
2敗失格の別トーナメントというシステムは、最後まで良い緊張感をもって臨めるのではないかなと思いました。
この大会は地区予選を勝ち抜かなければならないとはいえ、32人が参加できるとあって賑やかな大会です。
旧知の仲の人たちも多く、真剣勝負が終われば交流の場でもあります。
オレも知り合いが増えたので会うのを楽しみにしています。向こうから声をかけてもらうことも増えて嬉しい限りです。
研究会仲間だけでも10人いましたからね。
せっかくなのでツイッターと研究会グループラインで速報も流してました。オレはこういうこと好きなんだよね。
10年前に初めて県大会に参加した時は、ほぼ知り合いもいなくて心細かったけど、知り合いが増えてくると楽しいですね。
では対局結果も振り返ってみましょうか。
今回は久しぶりに中信代表が優勝しました。(29年12月の棋聖戦以来)
高1での優勝は、この棋戦に限れば最年少かな?
他の棋戦含めて県内6棋戦では、とりあえずかみじょんが中学の時に何かで優勝しているらしい。
最高齢記録は南信のいっけんさん。たしか80くらいだったと聞いています。
あいまいな記憶でごめんなさい。最多とか連覇とか、そういう記録も集計してみたいよね~
さらには中信代表がベスト4のうち3人、ベスト8のうち5人を占めるとは。
1回戦に至ってはエース級のたけさんがイカさんに負けて、それでもなお7勝1敗だったわけですから、今回の中信はえらい層の厚さでしたね。
そんで大会前にオレは「この戦いは、現4冠イカさんの5冠を阻止する戦いだ!」とたしかに言いました。
言いましたが、こんなに1回戦からたけさん・りょうさん・かけるくんといった、研究会仲間の総力を挙げて止めに行く形になるとは思ってませんでしたw
S木くんには「どうだ、あれはオレが放った3本の矢だ!」と勝ち誇った感じで言っておきました。
もしこの矢を全部叩き落して優勝されたらオレは降伏するけどね。バケモノかって(笑)
別ブロックで、かみじょんとこちとん君が1回戦で当たっていたのは事故です(;^ω^)
そんなこんなで優勝候補が1・2回戦でぶつかる組合せになる中、激戦ブロックを回避したオレはここぞとばかりに、じゃなかった、今こそ真の実力を発揮すべく対局に臨みました。
大学卒業後に初めて長野県で地区予選に出たのが平成21年。そこから10年、出陣と撤退を繰り返し。
「ジャーンジャーン」(ドラの音) 「げぇっ! 引けっ、引けー!」
この果てしなき信州統一の戦い、ついにベスト4までやってきました。
まあ、長くやってりゃそういうこともありますね(*´ω`*)
選手権ベスト4に何があるかというと、準決勝の棋譜が信毎朝刊の囲碁欄に載ります。
普段はプロの碁聖戦を掲載してる欄ですよ。
オレは過去最弱の対局者になるだろうけど全く問題はない!(笑)
2・3回戦の棋譜は信毎の夕刊に掲載されます。
オレは初めて勝った碁が載るなw
載ったら夕刊はコンビニで買います。
掲載スケジュールは、決勝が2020年1月1日から、2・3回戦は3月くらいから、準決勝は5月くらいだったと記憶しています。
まだまだ先ですが、楽しみが増えましたね。
けっこう知り合いが載ることになるのでそちらも楽しみにしています。
おなじみ、信毎を読む諸葛亮。
オレの朝刊掲載譜はこんな感じで読んでいただけたら幸いです。
ではでは!