信州松本 社会人囲碁同好会 よね研 活動日記

長野県松本市で活動する、高校生や20~30代の若者を中心とした囲碁の同好会です。
活動の様子などを発信していきます。

6~7月 囲碁大会の予定

2017年06月06日 | 信州囲碁
6月以降の囲碁大会やイベントの紹介をします。



6月17日(土)大澤健朗三段の囲碁教室




これがチラシです。NAGOYA AMIGOで囲碁の普及活動している大澤プロを招いて囲碁教室が開かれるそうです。

参加費無料なので、都合のつく方はお気軽にご参加ください!

それと参加者と同時に、運営のお手伝いをしてくれるボランティアも募集しているそうなので、もし興味のある方はご一報ください。
オレはこの会の開催には直接たずさわっていないのですが、主催者の方に取り次ぎます。
一応、宣伝くらいは協力したいと思って書きました('◇')ゞ




6月18日(日) アマ本因坊戦 地区予選



みなさんご存知、アマ本因坊戦です。
ちょっとオレはこの土日は用があって出れないのですが、ぜひみなさんは県大会出場、そして長野県代表を目指してがんばってきてください(^◇^)




7月15日(土) 東信囲碁団体戦





( ↑ 申込書 クリックで拡大します)

上田で3人一組の団体戦があります。東信地区以外からも参加できるようです。
去年僕らも出てみたら、わりと歓迎していただきました( ^ω^ )

松本からだと少し遠いですけど、やっぱり団体戦は面白いので興味のある方は、ぜひ。
ここ見てる皆さんはたぶん東信の大会に出たことは少ないと思うので、知らない地区の大会にでるのもまた新鮮で良いと思います。

事前申込み制です。事務局へ問合せれば、案内と申込用紙を郵送してくれますよ。
このブログにも申込書をアップしておくので、これを印刷して送っても大丈夫だと思います。
もしくは、オレに連絡くれれば取りまとめて申し込んでもいいですよ。



ちなみに去年、僕らは県陵OBチームで出陣していったのですが、いろいろとオーダーミス(笑)があって結果はイマイチでしたね(;^ω^)
敢闘賞か何かもらったんですけど、ほとんど残念賞のようなものです。

ということで今年も出たいですけどね~。上田高校囲碁班OBチームに1-2負けした記憶があるのでリベンジしに行きたいです(笑)
(そんで囲碁部じゃなくて「囲碁班」っていう言い方がとても気になった)



ではでは~。
大会情報を書くときに、いちいちオレが書かずにチラシをスキャンして貼ればすごい楽だと気づいたオレでした!
コメント

「北村さんの遺譜」

2017年06月04日 | 信州囲碁
信濃毎日新聞の夕刊に北村俊郎さんの碁が載っていたので、ぜひここでも紹介したいと思います。
去年のアマ選手権の県大会のベスト8同士の対局です。
いま長野県内で最強と言っても過言ではない中曽根君を相手に一歩もひるまずに全力で戦い続けた碁です。闘志がすごい。












(クリックで拡大します)




オレが知ったのは5月の初めころなんですが、北村さんが亡くなっていたと聞いたときは本当に驚きました・・・。
つい数週間前まで元気に大会を主宰していたとのことだったので、突然の訃報だったようです。

北村さんは小学校の教員で、その当時の教え子に現プロの下島陽平八段と大沢健郎三段がいます。
下島さんは3,000局ほど打ってもらったそうです。2人とも凄いですね。
その後も北村さんは初心者や女性や子供たちの囲碁教室を開くなどして熱心に普及活動をされていました。
その一方で自身も長野県大会で優勝経験のある強豪として、大会で活躍されました。
北村さんたちの活動の甲斐あって、駒ヶ根市周辺は人口が少ないわりに囲碁が盛んな地域です。プロ棋士を2人輩出しているし。


オレは北村さんの教え子というわけではないんですが、駒ヶ根市で勤めていた時によく伊那や駒ヶ根などの南信地区の大会に誘っていただいて、お世話になりました。
なにしろオレはろくに知り合いもいない見ず知らずの土地で勤めることになったので、親切にしていただいた北村さんには感謝しております。
せっかくなのでその当時の思い出を少し書いてみたいと思います。



2009年春。
駒ヶ根に引っ越したころ、とりあえず碁ワールドの大会情報を見てアマ名人戦の南信地区予選に出てみました。
南信地区大会の会場は2年ごとに駒ヶ根、伊那、岡谷、茅野、飯田の順番で持ち回りでやっています。
この年はちょうど駒ヶ根だったので会場が近くてラッキーでした。

初めて大会に行ってみると、やはりおじさん世代が多かったのですが20数人の参加者がいました。
東京の大会、関東の学生の大会に比べたら規模は小さいし、オレけっこう上位にいけるんじゃね?と安易に思っていましたが・・・

受付を済ませ、特に知り合いもいないのでぼけっとしていると 「兄さん、見ない顔だね」 と、北村さんが親切に声をかけてくれました。
4月から駒ヶ根に引っ越してきたと伝え、地域の大会などの囲碁情報を教えてくれました。

この日を含めこの後、北村さんとは3年間で8局打つことになります(;''∀'')
とにかく大会でよく当たるんですよ。お互い勝ち進んで当たるならまだわかりますが、1、2回戦ですぐ当たるのです。


成績はオレから見て1勝7敗。


こう聞くとかなり差がありそうですけど内容は、半目負けが2回、1目半負けが1回、他。なかなか自分も善戦はしています(;^ω^)
唯一の1勝は黒番の定先で6目勝ちです。(互先なら半目負けですね)

北村さんは教え方が上手だし、よく褒めてくれました。やっぱりうれしいものです。実績のある人だしね。
こうして、負けては「強いね」と褒められ、それを7回繰り返すというのはもう、三国志でいうところの孔明VS孟獲ですよ。

(蜀の孔明が南蛮を平定するとき、南蛮の王・孟獲との戦いに7回勝利し、そのたびに殺さずに釈放してあげることで力の差を見せつけ、最終的に孟獲は孔明のことを心から尊敬するようになるというオレの大好きなエピソード。
ただ単に武力で制圧して孟獲を殺しても、南蛮民族からの反感を買うだけ。孟獲を心から服従させることにより南蛮を平定した。
これが「城を攻めるのではなく、心を攻める」という戦略。
囲碁で言うなら、「相手の石を攻めるのではなく、心を攻める」といったところですね)

人は7回負けると、その相手を心底尊敬するようになるのです(笑)
でも、ただボコるだけじゃだめだよ。その後でちゃんと相手を立てるようします。(ここ重要)



そういえば北村さんが囲碁を覚えたのは子供のころ、不登校になったのがきっかけだそうです。
親父さんが「学校行かないなら囲碁でも覚えてみたらどうだ」と教えてくれたと言っていました。
その話を聴いたとき、やっぱり挫折を知っている人のほうが、他人に対して優しくできるんだな~と思いました。
最終的に北村さんは小学校の校長先生も務めてますからね。



その後は、2012~14年くらいまでオレのほうがしばらく囲碁から離れていた時期があって、北村さんとの対局はありませんでした。
そしてオレは2016年に駒ヶ根から松本に引っ越して、中信地区の大会に出るようになりました。

2016年12月に中南信団体戦の大会で久しぶりに対局しました。
約5年ぶりの対局です。あれからオレも少しは強くなった(気がする)し、なんとかなるんじゃね?と思っていましたが。

1回戦で北村さんが、現・赤旗県名人の信大生を相手に、白番の定先で勝利していたのを見て露骨にビビりました(笑)
(あとで聞いたら内容は北村さんがかなり敗勢だったけど、なんかの拍子に逆転したという碁だったらしい)

その2回戦の対局でもオレが黒番の定先で3目負けでした。





しかし、これが最後の対局になるなんてまったく思っていなかったです。
結局勝てないまま終わってしまいました。

松本に引っ越してきた後も、たまには駒ヶ根の大会に顔出しに行かなきゃなと思っていましたが。
でもやっぱり中信地区代表になって県大会で会って「恩返し」するのが最高にカッコいいよなとも考えていたし。

この研究会を始めたことも報告できずに終わってしまったし。本当に残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。




今年の年賀状。

いつから数えて3,650局なのかわかりませんが、1日1局打ったとして10年。
オレの場合だと1年間で50局くらいなので73年かかる数字ですね( ˘ω˘ )
コメント