メンタルヘルスの研修会に参加した。
メンタル的に悩む人には3つのパターンがあるとか。
1 常に「こうあるべき」と考えてしまう人。
2 すぐにイライラして、感情的になってしまう人。
3 何事かにつけて自分を責めて、負の連鎖に陥る人。
対策としては、ストレスを受けた時に、自分の身体に正直になること。
頭で考えるのではなく、身体から発せられる反応を見極めて早めに対応することだそうだ。
もしストレスを受けて、蕁麻疹が出るとか、息苦しいなどの症状がでた時は、まずはその環境から離れること。
そして落ち着いてから、視点を変えて状況を考えることが大事だという。
常にそういう対応を心掛けていると、意識しなくても自然に自己防衛ができるようになるようだ。
リラックスするためのストレッチ体操も効果的とか。
為になる研修会だった。
そのなかでも一番心に残ったのは
「どんなことでもいいので、最近、感謝の気持ちを持った時のことを思い出しながら、深呼吸をして見ましょう」
という言葉。
目をつぶって、しばし考えてみた。
ん?
ん?
ない。。。
最近、感謝の気持ちを持った記憶が直感的にでてこないぞ。
何か、日々、すべてのものに不満だけを持って生きていたようにさえ思う。
いかん、いかん。。。
老いの不安、健康の不安、貧乏の不安、仕事への不満、通勤バスへの不満。
それだけ色々なものに押し潰されそうになっていたんだろうな。
感謝の気持ちを持って生きることが大事だということは、頭では分かっていたつもりだったが、案外、自分の中で実践されてはいないことに気づいた。
反省を込めて、これからはできるだけ多くのものに感謝して生活していこうと思う。
たとえ、通勤バスが30分遅れで運航し、吹雪のバス停で40分待たされようと、定時より1分早く出発してしまい、走っていくオイラの目の前でバスが走り去って行ったとしてもだ。
感謝、感謝。。。
感謝?
努力しよう。