旭川に住むようになって感じるのだが、毎晩、決まった時刻に救急車のサイレンが聞こえてくる。
それも毎晩、4~5回は定例だ。
いくら高齢化した街だと言っても
多過ぎないか。
もしもですよ。
昼間、病院に行くと混んでいるし、バスに乗らなければならないし、夜寝る前に救急車で救急病院へ連れて行ってもらえばいいと言うような不届き者が現れていた場合、救急隊員は、それを拒否できるのだろうか。
できないよね。
万が一というのが一番怖いから。
滝川市の福祉タクシー詐欺事件は、そういう構造の上で起きて、多額の税金が騙し取られてしまった。
救急車は、特定の者の便利なタクシー代わりであっては絶対にならない。
本当に重篤な人の命に関わるからだ。
そこで提案。
救急車には料金メーターを付けるべきだ。
タクシーより、割高くらいでもいいと思う。
自分の利便性のためだけに、公的組織を使うようなことは、許されないことを明確にしなければならない。
性善説に立てば、それは厳しい提案に思えるが、この毎晩繰り返される救急車のサイレンは、異常だ。
このままじゃ、救急隊員の方が壊れてしまう。
それじゃ、本末転倒、とうてい福祉とはいえない。