Left Eye Shines Brightly

この間、といってもかなり前になるのだけれど、久々にCDをAmazonではなくって店頭で買ってみようかと思い立って手にしたのがこのCD。
TLCの「CrazySexyCool」。　これは全世界で1500万枚売れた、彼女達のベストセラー。もちろんグラミーも取っている。1994年にリリースされたというから、うわ、一回りも前なんだ。。。　メローな気分の今宵は、彼女達の声が心地いい。
残念ながらこのトリオは、現在活動を休止しているんだけれど。。。

メンバーは、
　　　Tionne "T-Boz" Watkins (right)
　　　Rozonda "Chilli" Thomas (center)
　　　Lisa "Left Eye" Lopes (left)
の3人。
女性トリオで有名どころといえば、去年解散したDestiny's Childだけれど、個人的にはTLCはその上を行くと思っている。最近はソロシンガーが多いような気がするが、以前は女性トリオがヒットチャートのトップに君臨していたような記憶があって。。。　ExposeとかPointer SistersとかSalt-N-Pepaとか、要するにダンスミュージック(って言い方自体が古い！）が流行ってた頃かぁ。
実は、このアルバム、発売当初はあんまりピンと来なくって、ふーん売れてるんだ、くらいに思っていた。でも、今、改めて聴き直してみると、すごーくいい！新鮮。何回も繰り返し聴いては、"Left Eye"のことを思い出す。

そうなのだ。"Left Eye"の愛称で知られた一番チャーミングなLisaは、もうこの世にはいない。2002年の4月、30歳の若さで亡くなってしまった。Hondurasでカークラッシュに巻き込まれて・・・

このアルバムで有名な曲は「Creep」と「Waterfall」があげられるが、今の気分でいくとマッチするのは、「Red Light Special」と「Diggin' On You」かな。　
今日も世界のどこかの夜空で、"Left Eye"が星となって輝いているはずだ。

Pistons プチプチオフ会

今日は、ずーっと前から会いたいって思ってたBlog＆Pistonsつながりのripさんにお目にかかった。
今でこそ、冷たい風が吹いているが、待ち合わせの時間はちょうど蒸し蒸ししており、しかも、オフィスからダッシュしたから、待ち合わせ場所に着いたときには冷や汗も混じりながら汗だくになってしまった。。。相変わらず「イケテナイオンナ」、れいでありました。

今回のお店はイタリアンでLuxorってとこにした。
ここは、まだ2度ほどしか行っていないけれど、お店のヒトの気配りがいいなぁと思ったのでお気に入りのお店のリストに入っている。前回行った時に、「あ、こんなことしてくれると嬉しいかも・・・」みたいなことのオンパレードだったが、今回は、まぁ、普通ってところだったかな。　こんなところにもプロ意識の働くヒトとそうでないヒトの差が出たりするもんだと思ったりなんかした。

で、2人とも暑いのがなかなか引かない。しばらくの間は「あつい～」と言ってたような？！　お互い人見知りするせいもあって、最初はなんだかぎこちなかったりしたけれど、いつの間にか、ずっと前からのお友達みたいな会話になっていたからオモシロイ。

彼女はスレンダー美人だった。手に職をお持ちで、ただ単にオフィスに座り続けてきたあたしとはかなり違う。おお、こんなことならもっとキレイにしてくればよかったと少し後悔しながら、まぁ、そのままを見てもらえばいいだろう、と変に開き直ったりしていた怠慢な私でした。

当然ながら私達の会話のほとんどはPistonsのことだった。彼女は今年ダンナさまとPalaceに行かれたので、その時の話を楽しく聞かせてもらったりした。「もう、アメリカには行きたくない！」というダンナさま。お食事etc.が合わなかったそうで、お気の毒だったなぁ・・・　では、私がお借りいたしますのでどうぞよろしくお願いします。　レンタル期間は11月の初めから最低で1週間ほど。潜伏地はAuburnを始め、アメリカ各地・・・　許可申請はどのようにすればよろしいでしょうか？
と、Jokeもこの辺にしておこう。　また、会いたいと思うヒトが1人増えた。　とってもとっても楽しいひと時だった。ripさん、貴重なお時間を、どうもありがとうございました

Competition @ LAS

今、どこでもドアを使って往復できるならどこへ行きたい？って聞かれたら、こう言うだろう。

　　　　　Las Vegas！

その理由は簡単だ。ナショナルチームの練習が行われているから。
Big nameが並ぶ練習風景ってどんな感じだろう。写真を観ているだけですごくワクワクさせられるから、実際にみたらワクワクどころの騒ぎではないだろう。
ここに集うことの出来る選ばれた選手達は、Coach Kと共にプレーすることでシーズン中とは違うものを経験し、多少はエンジョイしているみたいだけれど、本当のところ、Las Vegasは戦場だ。
みんな自分の持ち味を出して、世界選手権のチームメンバーに残るために必死で戦っている。このうち何人かは「Go home...」って言われちゃうわけだから。

NBAのHPにはUSA Basketball Player Blogっていうのがあって、毎日2～3選手がコメントを残している。今までに体験したことのない「Something Special」なものを感じながら、それぞれ思うことを書いてくれているけれど、Chris BoshとShane Battierのコメントが読みやすかった様に思えたのでリンクしてみました。
特にお気に入りBattierについては、Duke出身の彼がCoach Kとこの地で再会することができたことを喜んでいることや（彼はちゃんと大学を卒業してるのねぇ。。。エライ）、Coach Kから学んだことや、Coach Kが今でも変わらないままだと言う事をわかりやすい文章で書いてくれている。

22日は、Chauncey、Kirk、LukeのPG3人組。
この日、足がつってしまったKirkはサイドラインから見ていたらしいけれど、辛かったと正直に言っている。そう、キミはここに他の選手のプレーを観に来たんじゃなくって、プレーするために来たんだから。国を代表するチャンスを得たことに満足しないで、そのまま日本にやってきてプレーを見せて欲しいなぁって個人的に思ってる。　がんばれ！ちゃんとTVで観るからね。。。　（とはいうものの、どれだけちゃんとTBSで放送されるんだろうか？！）

今日だけは、夏…

久しぶりに、夏の日差しが戻った。
やっぱり暑い日には、かき氷☆ お気に入り「宇治みるく白玉」。ここのは、なんたって一番下まで「みつ」がなくならないから美味しいまま。なかなかありそうで他にはないため、夏が来ると思いだしては食べに行く。
さすがに、今日はありつけるまでにだいぶ並んだけれど、美味しかった。
終わりよければすべてよし。

I Am A Captain!

来月の世界選手権に向けて、USAチームは19日から練習を開始した。
それにしてもご～かなこと。。。　写真を観ているだけでもひぇ～と思ってしまった。（Day1，Day2)
Coach Kも妙に気合が入ってる。　個人的には、やはりChaunceyとLuke RidnorのPGコンビを注目してしまうなぁ。

それはよいとして。。。　
写真の彼は、ファッション雑誌のモデルにもなりそうな感じのするBoris Diaw。
彼が、フランス代表のキャプテンに指名されたらしい。
メンバーはTony Parker, Johan Petro, Mickael Gelabale, Mickael Pietrus... あと誰がいたっけなぁ。もっと「あ！」っていう名前があったはずなのにこれ以上思い出せない。
フランスはアルゼンチンとおんなじ組だけれど、まぁ予選は通過できるだろうなぁ。
TBSはどこまで放送してくれるかと思いきや、所詮日本戦がメインなのよねぇ。。。
しかも遅い時間に回されてるし。　悲しいｘｘｘ

MIPのAwardを受け、POでも大活躍した彼が、どうチームを引っ張っていくのか・・・　
見ものかな☆

Sugar, So Sweet...

先ほどは、Phoenixのおっとこまえを取り上げましたが、今日はどーしてもこのヒトのことが書きたかった。
私がNBAの中で一番カッコイイと思っているプレーヤー、Ray Allen☆　もう、彼のことになると語ってしまいたくなるのだけれど、なかなかそういう機会がない。　というか、このBlogでしかないのです。

そもそも、Pistonsしか知らなかった2年前の私がどうやって彼を知ったかというと、Chaunceyを追っかけてたことから来たのだった。シーズン始めからPlayers Pageをみると、それぞれのStatsの20位までに入ると「No.1、Free-Throw Percentage」とかでてくる。Chaunceyは当然ながらFT%と3P%がよいので、私は毎試合ごとStatsのチェックに余念がなかったのだ。　そうすると、Chaunceyに肩を並べる、いやそれ以上に決めてる選手がいることに気がつく。しかもPoints per gameの数字もいい。　これって誰？　Ray Allen? Seattle Supersonicsって去年くらいに、日本にきた弱いチームじゃなかったっけ？というのが第一印象。
だけど、この年のSonicsは実はとんでもなかったのでした。Division Titleを取ったのだから。

ちょうど2005年に入ってから、想像外に仕事の量が増えた。やってもやっても終わらないし、色んな人達の手助けを得てもどうしようもなくって、恒常的に遅くなる。お昼を抜いても、どうしてこんなに・・・くらいなときがあった。くたくたの身体を引きずって家に戻った私の唯一の楽しみは、SonicsとPistonsのハイライトを観ることくらい。週末はTV放送があれば観たし、もっぱらLiveの実況放送を聴くことで元気を取り戻していたような気がする。そうして、3月くらいにちょっとお休みがもらえそうかなぁって感じになったので、Seattle行き決行！　しかも、PistonsとSunsのカード！　どんなにスゴイ栄養ドリンクよりも効果大だった。

そして、Doki-dokiしながらKey Arenaへ。。。　試合前のウォーミングアップから目はRayに釘付けだ。
当然、Chaunceyにも注目したのだけれど、度合いの差がここに出てしまう。
まずRayは何本かかるーくシュートを打つ。これでもうになっている。　
それからコートの中央付近で一番最初にストレッチを施してもらう。

そして、いろんな種類のショットをバンバン打ちまくって、練習時間残り1分あたりで、必ずサイドラインにこうやって立っている。　
もうそれだけで絵になっている。



今シーズン、Sonicsはあまりチーム状態がよろしくなく（出だしが悪すぎたのよぉ～）、結果はDivision3位で終わってPOすら行けなかった。　だけど、そんな中でもRayは試合を観にきてくれるファンのために、常にコートに立ち続け、華麗なプレーを見せてくれた。
私が今シーズンBest3と思っているゲームは、
①SEA 109 - 98 DEN--- 最終戦で、シーズン3Pの記録を打ち立てた試合。7本の3Pを決めて、シーズン記録をReggieがもっていたものから、269に伸ばした記念すべきゲーム。Winkがなんともいえない。
②SEA  98 - 97 at MEM ---　96-97から0.3秒残してオフバランスシュートを決めた！身体が左に流れて無理な体勢だったけれど、これを決めてRay！って感じ☆
③SEA 152 - 149 at PHO ---　2nd OTまで突入したすんごい試合。ここってときにBuzzer Beater 3Pを沈めてsunset。
Rayのことを知らない方がいらっしゃれば、だまされたと思ってブルーの文字をクリックしてハイライト観てみてください。かっこい～ので。

で、今日長々と書いたのは...

7月20日がRayのお誕生日だったからでした。　時計が16時になったとき、「おめでとう、Ray！」って心の中で言ってみたりした。

彼の大好きな街、Seattleが、彼とSonicsとStormを手放すことになるのがとても残念だ。
でも、Rayは、Key Arenaでプレーできる限り、最善のことをしてくれると思う。来シーズンもチームのために、若い選手を引っ張って行ってくれるだろう。そして、ファンである私達に華麗なシュートをプレゼントしてくれるのだ、一つでも多く。。。

Who Are You?

これだ～れ？
ってお分かりだと思いますが、Steve Nashさまであります。

彼が髪を切った！と、ただそれだけでHeadlineになるのだから、じゃあ、見なくちゃとあちこちさがしたら見つかりました。　う～ん。どうだろう。見慣れてないからなんとも言えないのだけれど、顔が細いのねぇ。Tayshaunみたい。　これで髪をかきあげながらプレーする必要もないわけだから、要らない動き（?!）が減って、よりオフェンシブになったりするんだろうか・・・　モップヘアは彼のトレードマークだったけれど。。。　まぁ、ハンサムボーイは何をやっても似合っちゃうってことかな、やっぱり。

Summer Sale

朝は少し早くOfficeに出向いて、誰にも邪魔されずのんびりするのが好きだ。ほんの束の間のひととき。
でも、今朝PCを立ち上げてみたら… 目がテンになった。

Seattle's Sonics, Storm sold to Oklahoma City Group 

って。「はぁ～？！」 マジャコングになってしまったよぉ……（なんかたいと～に戦えたりして？こわいこわい）
SonicsにStormつけて350MMってぇ… 福袋じゃないんだから、それはお正月だけでしょ。しかしこれがお値打ち価格なのかもわかんない。ただ、前オーナーは200MMで買ったということからすると、Gainが出てるからいいのか。
え、じゃあオクラホマ・シティまで行かなきゃいけない？！
飛行機のルートを見てみる。行きはLAXかSFOまで行き、それからDENまで行って、やっとこさOKC・・・
2回も乗り換えるなんて、かなり不便だ。帰りはDENからNRTへのダイレクトがあるけれど。。。　そういう問題でもないなぁ。

気を取り直して記事を読んでみる。
今度の買収劇の主役、Clayton "Clay" I. BennettさんはOklahoma Cityでずーっと育ってきた人。なんでもDorchester CapitalというPIC（Private Investment Company、おうちの余りあまったお金を投資してまたもうけちゃえ！って言うRichな人々がTax対策のために必ずもってる会社)のオーナーなのであ～る。ま、俗に言う超お金持ちのヒト。1990年代のまんなかあたりではあのSpursのオーナーの一人でもあったというから、かなりバスケットが好きなCuban氏のオジサンバージョンってところかな。
でも、この「The Professional Club LLC」のエライさんのお名前をみると、エネルギー会社の会長とCEOだったり、銀行の会長だったり、ホールディング会社の会長だったりする。みんなジモッティだから、きっとSonicsもStormもSeattleから出て、Oklahoma Cityに・・・ってことに近い将来なると思う。
そもそも、去年のKatrinaが去った後に、NOHに代わりのフランチャイズにどーぞと言ったのは、この人たち。彼らの住んでいる街にスポーツクラブを置くために、色々と努力してきた人たちだった。街の人たちは、こぞってHonetsの試合を観にいっていたし、だからチームもよい成績を収めることに力を注ぐことが出来たのは間違いないという気がする。

でもなぁ。。。　そもそもKey Arenaのリース問題がきっかけなんだよね。今回のお話。
スタバのSchultzくんをはじめとするオーナーたちは、お金を出すのを渋った。Seattle CityもSonicsを留めるのにそんなにやっきにもなっていなかった。　なのに、このお話が決まって、以下の発言。
Schultz「今回の売却についてはすごくタフな決断を下さなければいけなかった。だが、今回新しくオーナーになる彼らがアリーナの問題についても自分達よりもいい解決策を模索しているし、SonicsやStormが発展するにはよかったことだ」
Seattle市長「SonicsやStormがSeattleにとどまることを願うよ」
ありえな～い！！！　　ていうか、キミ達の努力不足でしょ。
　
そこでお決まりのアンケート。
SonicsとStormの売却で一番罪なのはだ～れ？
① Howard Schultz - 56%
② City of Seattle   - 21%
③ The Fans          - 2% (え？観にいかなかったからってこと？）
④ Nobody(The NBA is a business) - 21%

私はもともとコーヒーを飲まないので、飲んでもアイス・ラテくらいだけれど、もうスタバなんか行かないもん！と固く決心した。ただ、ミントティーが飲めないのはツライ。

SeattleのNicknameは「Emerald City」だ。街を青々と茂った常緑樹が包み込むことから来ているとか。SonicsのHomeのユニフォームがグリーンとイエローとホワイトの3色使いなのは、これらの色を混ぜたらエメラルドグリーン色になるからだそう・・・　な訳がない。　でも、この街がフランチャイズなのだから、グリーンベースであることは間違いないと思う。　ちぇ、どーせなら毎年ビリッケツのマリナーズを手放せばいいのにさぁっ！！！　（でも、あのスタジアムがあるだけにそれはムリか・・・）

ともかく、最終的な結論が出るまでもう少し時間がかかりそうらしいけれど、Key ArenaでSonicsの試合が見られるのもあと何試合になるのやら・・・　リースは2010年まで残っているけれど、それもキャンセルフィー払ってOKCに行っちゃうのかもね。。。

明日は大切な日だと言うのに、ちょっと困ったものである。

Welcome Back, Super Dupe!

昨日、「2人のFlip」なんて書いたら、今日は「2人のRonald」になることが決定した。なんか数珠つなぎみたい。。。

Ronald Dupreeが帰ってくる！　この選手は個人的に好きなので戻ってくることを知ったときはすごく嬉しかった。そもそも、彼が去年の10月にWolvesに行ってしまうことが決まったのは、ドラフトで取ってきたAlex AckerとRonを天秤にかけて、結果、Ackerを選んでしまったからだったのだということをさっき知った。だから、Pistonsとしては、いやJDとしては、本当は行かせたくなかったのだ、Ronのことを。。。　RonはWolvesでPlaying Timeを得ることができなかったし、あのチームにいること自体、彼にとってはUnhappyだったのだろう。　でも、頑張ってやっていれば、誰かはちゃ～んと見ているのだ。 Playing Timeを欲しがったMoがLakersに行ったことで、RonのSpotが空いたのだから。　Pistonsで楽しんでプレーしていたRonがまた同じユニフォームを身にまとう。なんだかLindsey Hunter2号みたい。
今のところ、Detroitの地元紙は、Ronを獲得したことで、来シーズンのRosterがほぼ決まったといっている。
GuardはChaunceyとHunterがPG。RipとFlipがSG。FlipがPGをやるときは、DelfinoがSGに。RonもSGができるもんね！
FrontはTayshaunとDelfinoとRonがSF。Rasheed、Nazr、Dyess、Maxiell、Davisでローテーションを組む。AmirはForwardのバックアップ。AckerはGuardのバックアップになるかどうか、何せFAだからまだわかんない。ドラフトで取ったBlalockはひょっとしたらRosterのチャンスもあったりして。。。

RonはFlipと違って3Pを決めることができる。Statsを見て難アリなのはFT%がよろしくないかなぁ・・・ま、それはこれからこれから。。。　化けちゃうかもしれないし！　・・・と期待してみる。

さぁ、今度はどれだけPlaying Timeをこのチームの中で得ることができるか。ウカウカしていられないのが、プロの世界。　でも、そこを勝ち抜いてこそ、輝く未来が待っているはず。

2人のFlip

Pistonsに新しいメンバーが加わることになった。まだ正式にサインはしていないけれど。。。

Ronald "Flip" Murray。彼のニックネーム"Flip"は、10歳の頃の体育の授業で「宙返り（Flip)」を沢山できることから来たそうだ。そもそも、2002年のドラフトの前にPistonsが目をつけていたらしい。　でも、この年にPistonsが23位で指名したのは、Pistonsの王子様、Tayshaunだったのだ。
結局Flipは42位でBucksに指名されて、Gary Paytonの絡んだトレードでRay Allenと共にSeattleに動く。そして、今年のトレード期限直前に、SeattleからClevelandに移籍した。

PistonsとのPOセミファイナルで、彼はFG%を21.8に抑えられたものだから、これが元で、Pistonsはバーゲンプライスで手に入れることが出来たとか。。。

彼はPGもSGも両方出来るプレーヤーだ。Pistonsの一員となることで、ChaunceyとRipのプレーイングタイムを軽減することができる。Statsを見る限りではやはりFG、3Pの率が悪いけれど、それでも30分前後のプレーイングタイムで平均10得点出来る力がある。
彼の大好きなプレーヤー、Drexlerにちなんで「22」をSeattleではつけていたけれど、Detroitではなんたって、Tayshaunがつけてるから（結構繋がってる・・・）、Cleveland同様「2」で決まりかな？（Retiredじゃないよなぁ・・・）

JDは色々と動いてきている。まだまだ、Pre-season前いや、来年の2月末まで続くのだろうけれど。。。