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My favorite...

わがままオンナがお気に入りのものを語るBlog

I Love This City

2009-05-05 14:06:26 | Travel
今回の滞在はあっという間だったので、街を練り歩く間もなく・・・でした。薔薇が綺麗に咲く頃は、NBA Finalの時。その時期にNBAを観にこの街を訪ねることができたらいいのにな。
MAX Light Railは市民の足となっている路面電車。空港とダウンタウンもRed Lineで結ばれていて、2時間2.45ドル(だったかな)でした。ちなみに1日乗車券は4.75ドル。でも、ダウンタウンの中はほとんどタダで乗れちゃったりするので、泊まったホテルからRose Gardenまで運賃はかからず。
Light Railのほかにもバス、Street Car、Commuter Rail等あるのですが、Street Carのみ乗っただけで、まだしっかり乗りこなせていません
きっと、他にも観るべき場所が沢山あるはずなのに。
ここは、Pioneer Courthouse Square。PO前にBlazersのプレーヤーとファンが集まった場所。普段は、こんな感じなんですね。。。本当に大きい広場でした。

帰りの日、Portland空港に向かうのにタクシーをお願いしたら、すこ~しお年を召した素敵な女性ドライバーでした。
色々お話ししていると、今はPortlandに住んでいるけれど、昔は
Washington D.C.にいて、仕事をしていたこと。しかも、勤務先がState of Houseで、歴代大統領に付き添って、日本にもいらしたことがあるとか そんなバリバリキャリアウーマンだった彼女は、今やPortlandでコンシェルジュサービスの会社をご主人と切り盛りしながら、自らドライバーとしてツアーガイドをこなしたりしている。しかも、とっても楽しそうなのが印象的だった。私が、前の日にRose GardenにBlazersの試合を観に行ったことを話すと、「あら、あなたが今座ってる席に、昨日、Clyde Drexlerを乗せたのよ。彼は、Rocketsのリポーターの仕事で、Rose Gardenに向かったみたいだったわ。よくPortlandにも来るみたい。」と彼女が言った。
え???Clyde???  れい:「それって、18時10分前くらいじゃなかった?」、彼女「そう、それくらい」
私は思い出した。Clyde Drexlerが白いバンに乗ろうとするのを見たことを。ちょうどホテルを出てRose Gardenに向かおうとしたところ、目の前に、すらっと背の高い素敵な男性がタクシーに乗り込もうとしていたのだ。誰だかわからず、それを確認するために聞く人も周りにいなかった。あ~ん、しまった。ありえないくらいおバカだ、私って。大失敗 
彼女曰く、Mr. Drexlerは素晴らしく紳士で、運転しつつエキサイトしたんだとか。そりゃそーでしょ~。私は仕方なく、彼と同じ座席に座った幸せをかみしめることだけで、自分のアホさ加減を払拭するしかありませんでした。
彼女は、今度Portlandに来ることがあったら、私が色々と案内してあげる、と名刺に自分のメールアドレスを書いて渡してくれたんです♪まぁ、もちろんビジネスを兼ねているだろうけれど、でもプロの仕事を見てみたい気がしないでもない。
こうしてPortlandにまた行くぞ~!という気持ちを持ったまま、San
Francisco行きの飛行機に乗り込むことに。
その機内でも素敵な出会いが私を待っていた。
60代のご夫婦が私の隣に座られ、奥様が私に声を掛けてこられたのでした。ご主人が学会がLos Angelesであるからということで9日間滞在されるらしい。普通にどこから来たのとか、これからどうするのかとか、私がBlazersの試合を観に来たとか話したあとで、ご婦人はリュックからBibleを取り出された。彼女は前もってちょっと話してもいいかと聞く方だったので、私も特に気にも留めなかったのでした。ちょっとどんな話をされるのかも興味があったし。結局は、宗教の勧誘とかそういうことでなく、彼女がどうして神様を信じるようになったのかという類のもの。私は、ちょっと運命論者的な考えをすることがあって、「今、辛いことが起こったとしても、全ては先のいいことに繋がっている。」って思う性質だ。それを一般には「神の思し召し」というように。先週のスマステに出ていたBeckyちゃんも似たようなことを言ってたなぁ~。ま、それはいいとして、私は彼女のお話しを色々と聞かせてもらった。お子さんが3人いること、お孫さんが6人いること(写真も見せてくれた)、ご主人はすごくスポーツ観戦好きだということ、LAの出身だからBlazersも応援しているけれど、Lakersファンでもあるということ、私がご主人と気が合うだろう事、エトセトラ。そんな訳で、あっという間に時間が過ぎてしまった。彼女は、今度Portlandに来る時は、是非うちに泊まりに来て!とまで言ってくれました。ベッドルームは余分にあるからと。そして自宅の住所と電話番号、メールアドレスまで私に下さった。ご主人はこの新聞(→)を私にくださいました。互いに写真を撮りあった後、空港のゲートでハグして別れたのでした。
そんな訳で、私の中ではいい思い出を残したまま、Portlandそしてアメリカを去ることになりました。一応、e-mailは今日になってやっと書いたけれど、ちゃんと伝わるだろうか。それがかなり心配です。
必ずまた行きたい、と思う街、Portland。Blazers、そして今回出会った人たちにまた会いたい。

New Orleans

2009-04-28 15:06:05 | Travel
【April 25, 2009 @ New Orleans】
早朝のフライトで、Houstonを発って、目指すはNew Orleans。
Houstonからだと飛行機で1時間ほど。東京-大阪間の感覚ですね。あっという間です。
ダウンタウンに入って、まず向かったのがレストランBrennans
なにしろ、おなかが減っていまして…(笑)
そしてここの朝食定番メニューである、Eggs Hussardeをいただきました♪ Holland ruskの上にカナディアンベーコンを乗せ、マーチャンドソースをかけたそのうえに、ポーチドエッグが乗っかっています。お客様のほとんどがこれを召し上がっていました。
すごーく美味しかった。ベーコンとソースが抜群☆

店員さんがとてもよい感じで、それだけで落ち着いた気分にさせてくれます。私は中庭を見渡せる席を与えてもらったので、美味しい食事をいただきつつ、外をのんびり眺めていました。
お手洗いを帰りに借りたところ、そこでお仕事している82歳の女性とお話しをしました。数年前に起こった洪水のこと。そして彼女とご主人が助かったこと。生きていることが幸せだと笑顔で語ってくれました。「Jazz Festivalが11時からだけど…」と教えてくれたのですが、「これからHornetsの応援に行くの♪」と言うと「それもいいわね☆」って言ってくれました。
このレストランはお勧めです。French Quarterの中にあります。Canal St.とRoyal St.の角から3ブロックあがった所です。

空腹感が満たされたところで、街を練り歩くことに。
こんな風に、馬車で街を案内してくれるサービスがあります。

街の至る所で、音楽が流れています。












ベランダでさえも、ピアノの鍵盤になっちゃったりします。
思わず、シャッターを切ってしまいました。






広場では、こんな風に絵が売られていて・・・
私はこのポップな感じがすごく気に入りました☆
あんなに大きくなければ欲しかったけど。




セントルイス大聖堂


そのお隣にあった博物館

なーんとなく南部の街の雰囲気が漂います。






ガイドブックや旅行のパンフレットでよく見かける、Bourbon Streetのサイン。









ここはジャズの神様と言われたLouis Armstrong公園の入口。
このあたりから、足がだんだんくたびれてきています


アリーナへ向かう道すがら見つけたこの看板を撮影した後に、通りすがりの方に「Hornetsの試合を見に行くの?」と聞かれました。どうやらこの男性、チケットが1枚余っているようで、もしも私が持っていなかったら、買って欲しいみたいだったんですよね。色々お話がはずんだので、一緒に観戦できれば楽しかったのでしょうけれど、私はすでにチケットを持っていたので、残念だけど丁重にお断りしました。そしたら、「次に来るときにはNew Orleansを案内出来ると思うから、連絡してもらえれば…」と名刺を下さったんです。大学の教授をなさっている方でした
そんなこんなで、観戦の際に隣に座ったカップルといい、レストランの女性といい、シーズンチケットホルダー3年の教授といい、New Orleansの人はなんだかあったかかったです。
大洪水の残した爪あとは依然として大きく、誰も住んでいなさそうなおうちやお店があったり、異臭の漂う地区もあったりして、まだまだなんだなぁというのが個人的な感想ですね。ただ、人々がみんな明るかったのが印象的。
アリーナの目の前では、特設ステージが出来て、ここでもJazzの演奏がなされていました。
空港内の標識に日本語での表示があったので、結構旅行客が多いのかもしれないですね。
街の復興に何か役に立てることがあればいいのになぁと思いつつ、また足を運んでみたいなぁと考えています。
今度は時間をかけてじっくりと☆

Bostonを歩く☆

2007-12-16 22:47:16 | Travel
【December 12, 2007 @ Boston】
試合までに時間があったので、Bostonの街を歩きました。
この街には「Freedom Trail」と言って、道にしるされた赤い線をたどると市内の主要観光名所を巡ることができるというなかなかよいシステムがある(map)。
各ポイントには→のものが道に埋め込まれているので、旅行者にとってはわかりやすい。ずーっと昔に歩いたときのいい加減な記憶を頼りにして、お天気の良い中、練り歩いてきました。

観光ポイントになっていないのもあるのだけれど、気に入った建物だけ写真に収めてみました。

←Citi Hall

  →Old North Church

とてもノスタルジックな感じ。アメリカの歴史を感じさせられます。

Quincy Marketや街のレストランもクリスマス仕様ですね。
  


CelticsのホームであるTD Banknorth Gardenもこんな感じ。

寒かったけれど、風がない分大丈夫でした。昔の記憶なんてすでにすっ飛んでいて、それはそれで新鮮(笑)←ただ覚えてないだけじゃ~ん





Charles Riverを渡って、USS Constructionに到着(→)。

最終目的地点のBunker Hill Monument。
この辺りまで来ると、へとへとになっているのだけれど、そこは気力を振り絞って頑張る

冷え切った身体には、あったかいものが一番!
Clam Chowderは疲れを癒してくれました。

懐かしい感覚を取り戻しつつ、新鮮な目で歩くことのできたBoston。
夏に来るのもまた違った感じでいいのだろうなぁ。でも、私はRedsoxファンではないので、来るんだったらやっぱりこの季節かなぁ。
Playoffの頃でもいいかもしれない(と勝手に決め付ける

To Boston

2007-12-11 01:19:13 | Travel
【December 6 and 7, 2007 @ Boston】
私が初めてアメリカに行ったのは、もう随分昔の話になるけれど、その時にこの地を訪れて以来2度目。
雪の混じっていた寒いPhillyとは違って、真っ青なBostonの空が私達を迎えてくれた。
先に到着していたyuko_mj23さんと空港でめでたく落ち合った後、私達はホテルに荷物を預けて、Bostonの街に繰り出した。
まずは空腹感を満たすために、Branchを。(これ、大事)
American Breakfastをいただいて、エネルギーを一気に蓄える。しぼりたてのオレンジジュースの美味しかったこと!これよこれ!私が欲しかったのは!

以前、ここに住んでいたことのあるyuko_mj23さんのおかげで、私は何の心配をすることもなく、リラックスすることが出来た。彼女曰く、「この季節にこんなに青空を見ることは珍しい!」ということで、、すぐ近くのPrudential CenterのSkywalkへ行った。ビルの50階まで昇ると、そこにはパノラマでボストンの町を見渡すことが出来る。
↑は、かの有名なMIT。→はご存知Fenway Parkが雪に包まれていました。やっぱりGreenですね そしてちっさい。
高い所に昇って、こうして下を見下ろすといつも思うのだけれど、普段、自分が悩んだりすることってとってもちっぽけなことだなぁって。大都会に包まれていると、つまんないことでくよくよするのは止めようって元気付けられるような気持ちになる。
Bostonの街は、歴史を感じる建造物が沢山あって、またNew YorkやLos Angelesとは違う。日本で言うなら、京都かな。
なので、私はこの地に何ともいえない懐かしさを感じる。
どことなくあったかくて。
両サイドの写真は、地下鉄のGovernment Center駅付近にあるQuincy Marketで撮ったもの。もう、日が暮れたあとで、Christmas Treeとライトアップされた建物がとても綺麗だった。
yuko_mj23さんも久々のBostonを懐かしんでいた。そこでの思い出に浸るというのではなく、この街に自分がいたという感覚が蘇ってきたということだと思う。
彼女のエスコートで、素敵な時間をもてたことをとても感謝しています。ありがと☆

またまたトラブルxxx

2007-12-09 14:57:41 | Travel
・・・と言う訳で、12月5日からアメリカにいます。
ちゃんとUpしたいところなのですが、ドメインが「.jp」のサイトには何故かつながらなかったり、疲れ果てて文章を書く力が残っていなかったりで、滞っています。
日にちが前後しますが、おいおい書いていきますので、お暇なときに目を通してやってください。

【今回の観戦予定】
12月5日 Celtics @ Sixers      12月12日 Kings @ Celtics
12月7日 Raptors @ Celtics     12月14日 Hawks @ Pistons
12月9日 Bobcats @ Pistons     12月16日 Warriors @ Pistons


5日に日本を発ったのですが、今回も出だしはトラブル続きでした。まるで宿命というか、お約束というか、定番になっちゃいました。(そんなのいらない~
①まず、アメリカ行きのフライトが遅れた~。そろそろ搭乗の時間(10時40分)だなぁとアナウンスを待っていたら、「機内の整備のために、予定より搭乗時間が20分遅れます。」とのこと。そっかぁって思っていたのに、次のアナウンスは、「機材の変更のために、皆様をご案内する時刻が13時になりました。」とのこと。
げーっ!これじゃあ、予定時間よりも2時間も遅れてしまう~Washington D.C.からPhiladelphiaへの乗り継ぎ便に乗れるかどうかが微妙になってきた。しかも、その次のフライトだと、現地18時着になるので、19時開始の試合に間に合わないじゃん!!!一応、そこは落ち着いて、乗れなかったときのために、Amtrack(日本で言うJRみたいなもんで、New York - Washington D.C.間をつなぐ新幹線のような特急〔メトロライナー、今ではBoston - Washington D.C.間をつなぐアセラ・エクスプレス〕があります)に乗ることを考える。これだったら、14時までに、空港から脱出できれば大丈夫。
CAのお姉さんは「現地係員がちゃんと案内しますのでご安心下さい。」なーんて言ってくれたけれど、とにかく現地は混乱していて、なすすべなし。入国手続きが終わった時は、すでに乗り継ぎの飛行機の出発時刻は過ぎていた。
現地係員のヘルプを得るために、列を作って並んでいて、やっとたどり着いたと思ったら、出発が遅れているから早くゲートに行けといわれる。しかも、列を作って待っていたことに対して、「時間を無駄にして。。。早くゲートに行けばいいのに」ってなことを言われたもんだから、そんなぁ言い方しなくっても、って思いつつも、とにかく必死に空港内を走る。足は乳酸がたまった状態で、なかなか思うようにスピードに乗らないし、しかも走ってたどり着ける距離でもなく・・・
大雪のためにDulles国際空港は大混雑。そのせいか、飛行機は私を待っていてくれた。すでに定刻よりも、40分遅れて動きだし、なおかつ実際に離陸するまでに1時間を要したのでした。。。あ~よかった。これで試合には間に合いそう。

②Philadelphiaに着いたものの、一番の心配はスーツケースがちゃんと乗っかっているかどうか。
不安は的中した。やっぱり乗り遅れてた。
そして、クレームをしたところ、「次のフライトでくるだろう。」とのこと。
で、何時かと聞くと「16時発のフライトがキャンセルになったから、次に着くのは23時。」って。えー!!!なんでやねん。
こんなのだったら、Amtrakにすればよかったと後悔しつつも、仕方がないので、もらったHPのアドレスにアクセスして、荷物の状況を確認したら、
「あなたの荷物はまだ確認できていません・・・」ってさ。仕方がないので、とにかく試合を観にアリーナに向かって、ホテルに戻った後、再確認。まだ、どこにあるのかわからない
しかも、23時に到着するだろうフライトは、大幅に遅れていて、深夜3時過ぎにつくとか???
そんなぁ、私は次の日の朝、7時過ぎのフライトでBostonに飛ばなきゃいけないのにぃ・・・ れい、大ピンチ!!!
デリバリーを待っていたら遅れる可能性が大なので、とりあえず、3時に起きて空港へ取りに行こうと決めた。時計は0時を過ぎていました。。。
3時間ほどの睡眠をとった後、再度フライトのチェック。そしたら、3時21分に着くと出た!とりあえず取りにいくだけでも行ってみよう!ってことで空港へ。。。「Lost and Found」のオフィスは閉まっていて、引き取られていない荷物であふれかえっていた。なのに、私の荷物はなかったのでした
絶望感でいっぱいのまま、とりあえずホテルに戻って、身支度をして、とりあえず、荷物が届くまで空港に留まることにしよう!って決めたら、なんとなく落ち着いた。
フライトの変更のこととか色々考えながら、もう一度「Lost and Found」のオフィスへ。。。遠くから、さっきより荷物が増えているのが確認できた。祈るような気持ちで近づいてく。そしてそして、私のスーツケースもその中にあったぁ~!!!
Bostonの空港で落ち合う予定のyuko_mj23さんに、即電話。
「荷物があったのぉ~! 予定通り8時半過ぎに着くからね♪」
・・・ということで、めでたく私は彼女とLogan International Airportで落ち合うことが出来たのでした。
ご心配をおかけしていたまっちゃさんにもご報告。すみませんでした&ありがとうございました。

あー、今回ばかりは、本当に参りました。もうこんな試練はいらないよ~。普通に旅させてください。。。
それでも懲りずに、また似たようなことするんだろうけれど、きっと
去年の超殺人的なスケジュールがなんのトラブルもなく進んだことが、今となっては信じられないのでした。

Spa、スパ、温泉

2007-01-21 19:04:35 | Travel
土日で山形のあつみ温泉へ行ってきました♪
一緒に行ったのは、バイト関係で知り合った友達。彼女達と旅行するのは久しぶり。長いつき合いだし、気を遣う必要もなく、とても楽チンな関係。
庄内空港に着いたあとはレンタカーを借りて目的地へ行くのだけれど、なにせ私たちはおなかがすいていて仕方がなかった。そこでレンタカーの担当の方に美味しいものが食べられるところを教えてもらって、庄内観光物産館へ。ここはお土産を買うのにはいいところ。お魚、和菓子、お酒、なんでもあった。お昼をとったのはこの中にある「浜料理 ふるさと」。今が旬らしい「寒鱈汁定食」をいただいた。鱈のあらでだしがとってあってすごく美味しくてあったまった。それに米沢米だからご飯がおいしい♪

冬の日本海ってなんでこんなに寂しいんだろう。すごく冷たい感じ。まさに演歌って感じ。岩も荒波にさらされて切り立っているし、より寒いイメージが与えられる。
着いたら、まずはお風呂~! そして18:30からはお食事。大量に出てきたけれど、3人とも時間をかけて残さず食べた。胃の中にあるものが消化するのを待ちながら「エンタの神様」を観る。お笑いにうるさい関西人には「アクセルホッパー」「ですよ。」「デッカチャン」「たいがー:りー」等は耐えられない。ただただ無言。1人が「笑い声は作り物だ」と言い出したからすごく納得してしまった。確かにそうだ。いつも声が一緒だ。音量も一定。今までどうして気がつかなかったんだろ。「オリ・ラジ」もかなりきついなぁ、あれだと。
それはよいとして、お口直しにお風呂へ行き、そのあと熟睡。。。
2日目は、空港を追い越して酒田市まで足を伸ばした。
辻村ジュザブローさんの人形が展示されているところがあるというので、そこへ行くことになったのだ。今日はとってもいいお天気だった。日差しがすごく柔らかくてあったかだった。だから昨日見た「演歌調の日本海」は日の光を浴びてキラキラと蒼い色を映し出していた。高速に乗ったら目の前に「鳥海山(←)」がどん!と現れてくるし、すごく雄大な中を走っているのは最高に気持ちがよかった。

結局、「酒田夢の倶楽」は期待していたほどではなかったけれど、どうしてもお蕎麦が食べたかった私たちは、お店の方におすすめの場所をまた聞いて、「木鉢」っていうお店に行った。そこで頼んだ「板そば」はめっちゃくちゃ美味しかった!とっても麺にこしがあって美味。なにしろ限定食らしく、私たちの後に来たお客さんでそのおそばにありつけなかった方がいらした。

要するに食べているか、お風呂に入っているか、眠っているかの旅。
まるでドッグフードの宣伝に出てくる「ゴンタくん」みたいやなぁ~と言いつつ、あっという間に旅は終了。
今のところ温泉効果でお肌はツルツルです(^^)v。ただし効果も今夜限りかな?!

ローカルのお出かけ

2006-11-22 15:34:37 | Travel
Auburn Hills滞在最終日。Rocketsの試合前に、こちらに住んでいる人ならでは!って所に連れて行っていただいた。

①ランチに行った中華料理店(あ~ん、名前忘れちゃった)
これが最初に食べた北京ダック。すご~く美味しかったです。どのお皿も美味しくて、おなかいっぱいになりました。シーフード炒飯がまた絶妙!ぱらぱらしていて味付けも濃くなく、私好みだった。





②Burchlandという高速の出口から降りて少しのところにあるFrankenmuthという街にある「Bronner's CHRISTmas Wonderland」
ここは、クリスマス関連の商品を扱うお店。アメリカはThanksgivingが終わると一気にクリスマスモードになるので、デコレーションに必要なものを買う人たちでいっぱい。




ツリーのディスプレイも沢山あって、テーマを決めて作られている。例えば、スポーツものだったり、コカコーラだったり、キャラクターもの(これはm&mチョコレートとシュレックのツリー)だったりする。あとは、国でわけられていたり、シックな色使いのものだったり…なにせいっぱいありすぎる!!!
③Yates Cider Mill-ここは一定の期間だけ、つまり林檎の収穫時期に合わせて作られた本当にフレッシュなりんごジュースを買うことができる。もちろんアップルパイもあったりしました。りんごの味がそのままジュースに反映するので、買うたびに味が違うのだそうだ。紙コップをもらって、注がれたジュースを飲もうと顔をコップに近づけたその瞬間、りんごの匂いがする。そして「まいう~☆」だった。
この辺にはこんなお店が色々あるそうなのだけれど、このお店が一番美味しい!というのがYuko-san談でした。

おうちに帰るや否や、Chaunceyのレプリカユニフォームを着て、応援モードに変わった私たち。切り替え早すぎ


<おまけ>
ツリーと遊んでるchuchu。
まるで、試合前のRipがメンバー一人一人にパンチングして気合を入れているかのようでした。

いぇ~い、連続パンチだぁ~♪(by chuchu)

To Downtown

2006-11-20 12:48:16 | Travel
17日は、前の日に行けなかったDetroitのダウンタウンへ行った。
曇ってはいるけれど、雨は降っていなかったのが助かったかな。
ちょっと不安な気持ちを一緒に乗せていざ車を走らせる。
Highwayにのったら、みんな飛ばす飛ばす。私は海外で乗るのは初めてだったし、あと運転歴も決して長いとは言えないのでこわいなぁっていうのが正直なところ。
だから、右端を無理せずちんたら走ることにした。とは言ってもこれでも110キロ近くは出ている。H75をずっと南に下れば、自然とDetroitのダウンタウンにつきあたり、目の前にGMの本社が見えた。手に持った地図とにらめっこしながら、目的地のデトロイト美術館に行くまでに、写真を収めておきたい場所を確認することができたのはよかったみたいだった。

美術館の近くの公共駐車場に車を止めて、いざ目的地へ。
ロダンの「考える人」の彫刻が入り口で迎えてくれた。入場料はUSD6.00。結構安いかも。ただ、工事中の箇所がいくつかあって鑑賞できるものは制限されていたかな。まず、お決まりのEuropean Artから。
どこにでもあるけれど、Picassoの絵はここにもたくさんあった。あと、エッチングの作品が集められた企画展が催されており、なかなか触れることのないものに出会えたような気がする。
Picasso, Woman Seated in an Armchair   こちらはエッチング。           AndyのSelf-portlait
            

それぞれの部屋はタイトルごとに、作品が集められていて、「Self-Portlait」のお題では、Andy Warhol、Miroなどのものがある。
Miroの絵なんて、「これのどこが自画像なん?」って思ってしまうけれど、これも絵心のないせいかな。
あとは、美術館員の方が、鑑賞者対象に絵の説明をしていたので、お話の途中から入って観た絵がHenry Fusselの「The Nightmare」。普通だったら絶対に、「チラ見」で終わってしまうところだけれどみんながいなくなってからじっくり観てみた。うまく写っていないのでわかりにくいのだけれども、横たわる女性に悪魔が乗り移っているこの絵。女性の白い衣服は「清らかさ」を示しているのだそうだ。
      



あとは大好きなCanaletto「The Piazza San Marco, Venice」をちゃんとチェックして、2時間くらいこの美術館に居座った。






それからGMの本社近くの駐車場に車を止めなおして、市内をぐるっとみることに。
GMの本社を間近で。一番最初のものは車の中から撮りました。           Tigersの旗がまだ揺れています。

          ある時はPistons、ある時はTigersのユニフォームを着せられるSprit of Detroit

 ②
①NFL、Detroit LionsのホームフィールドFord Field
②NHL、Detroit RedwingsのホームアリーナJoe Louis Arena。ここでWNBAのファイナル第5戦目は行われた。

最後に今年大活躍したDetroit Tigersの本拠地、Comerica ParkのTiger。赤い鳥を食べちゃうことは出来なかったけれど、プレイオフの間は十分楽しませてもらいました。

帰り道、ハイウェイに乗った途端、ガソリンがなくなってきているのに気がついて、ひやひやしながら車を走らせていたのでした。
ガス欠にならないでよかったぁ。アクシデントもなかったし。
おうちに到着したときは、本当にホッとした。
やれやれ、終わりよければすべてよし、ってことにしよう。

世界遺産の道を歩く旅

2006-09-10 10:00:08 | Travel

この間、録っておいた「ガイヤの夜明け」を見た。
長年の友人Tenkの「身内がどうも出るから、よかったら・・・」という情報があったのだ。
番組のHPを見てみたら確かに羽根拓也さんが登場する。彼が代表をつとめるActive Learningが立ち上がった頃、少し向上心があった私は彼のレクチャーに通っていた。今では彼の教えを受けるなんてすごく貴重なことなんだけれどね。。。 ただ、イマジネーションに乏しい私には、彼の説くメソッドがとても難しくて続けることができなかったのだ。。。(それって、ただ単に「アタマが固い!」という証明そのものでしかない・・・
ただ、今は当時よりも内容が盛りだくさんになっているから、私のレベルに合うものもひょっとしたらあるかもしれない。大学生の就職活動、俗に言う「就活」にすごく役立っているという巷のうわさである「
ジコピー」とかは面白そうだと思う。(今更、遅いってば)彼の書いた本もちゃんと出ていて、大学生にはバイブルとされているみたいだね。ひや~、こんな有名な方になってしまって・・・ 落ちこぼれになったことがすご~く悔やまれる。。。

Tenkは「どれだけ出るんだかわかんないよぉ」って言ってたけど、いやいやどうして、そんなことはなかった。

Tenkのふるさと、奈良県の十津川村は日本一広い村として知られている。第一次産業である林業が盛んだったこの地域だけれど、時がたつにつれてありがちな傾向「人口が減り、産業も衰退」の憂き目に逢うことになる。村長の更谷慈禧(さらたに・よしき)さんは、この状態の打破のために新たな産業を・・・と動き出す。観光産業立ち上げのために更谷さんが強力な助っ人として白羽の矢を立てたのが羽根さんだった。
どうすれば、この村を知ってもらえるのか。日本中から、さらに世界中から観光客を呼び込むにはどうしたらいいのか。ステレオタイプのツアーでは人を惹きつけることは難しい。そこで羽根さんが目をつけたのが、世界遺産となっているこの村の宝「熊野参詣道 小路道」を実際に歩いて体験してもらおうというものだった。
更谷村長と羽根さんは、自費でスペインへ行き、「サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼道」へ赴く。この道は800kmあり、年間10万人訪れる。「道」をテーマにした世界遺産は、ここと紀伊山地の参詣道(これは2つあって、もう一つは吉野村の「大峯奥駈道」)の2つだけしかないそうだ。
道を歩くことが果たして人々の興味をそそることが出来るのかを確認するための2人の実践の旅。
道行く人たちの声を直接拾ってみると、どうも宗教的なことだけで歩くのではないようだ。
「歩きながら、長い時間をかけて人生のことを考え直すため」
「都会では出来ない体験をするため」
これって、どこの国でも思うことは同じなのではないか。ならば、この体験ツアーに賭ける意味はありそうだと私は思いながら放送を観ていた。

7月にツアーの旅行会社に売り込みをして、試験的なツアーが8月に行われた。
村についたその日の晩から歩く旅が始まる。途中で泊まる山小屋はただ寝るだけのためのもの。2泊3日の体験ツアーのお値段は98,000円には、???ってところがあるかもしれない。これを高いと思うかどうかは個人の判断だから、あえて私がコメントすることもないだろう。
感動的だったのが、朝もやに煙る紀伊の山々が美しかったこと。日本にもまだまだこんな自然が沢山残されている。
修験道の行者が修行のために歩く道だから、普通の人間が歩き続けることが容易ではなく、皆さん結構バテテたかな。でも山の麓の休憩所で彼らを待ち構えていたのは、十津川村のお母さんたちの手作り弁当!地元でとれたお米、お魚(鮎)に、十津川のきれいな水で炊いたご飯は格別だろう。そして梅干はお母さん達がつけたもの。題して「十津川お婆の手作り弁当」。1000円なり。彼女達に報酬がはいること=これも産業の一環。

体験ツアーは成功したようだった。企画した旅行会社(近ツリさん)は、9月以降のツアーも年間を通したイベントとして、月に1度、もしくは3ヶ月に数本しかけていくそうだ。

「今のこの気持ちを持ち続けることが村の存続に関わる・・・」
村長さんの思いが伝わった。 No more 夕張市だ。
この先も、熱い気持ちが一人でも多くの人に伝わって、当初の計画通り、日本中から、世界中から沢山の人がこの地に訪れるといいなと思う。私も前から行きたいなぁと思っていた所だし、Tenkにナビでもお願いしようかなぁ。ねぇ、どうかな? 他に行く人いませんかぁ??? なんてね、ちょっとした宣伝でした

関連リンク先:
 十津川村HP 観光情報

 十津川村観光協会
 羽根拓也さんのコメント


箱根への旅

2006-02-10 10:55:30 | Travel

今日はお休みをもらっていて、これから箱根へ向かうことになってる。
京都からは両親が、下関から叔母がやってくる。まず、福岡経由でくる叔母を羽田空港でピックアップして、そこから2人で三島へ向かい、そこで両親と落ち合う。
今朝はいい天気ではあるけれど、心持ち雲が多いから三島駅で富士山を目の前にすることは少し難しいのかもしれない。私の部屋からもかすかに富士山の輪郭を見ることができるくらいに雲がかっている。
今日はとにかく宿でゆっくり。到着後はまず温泉に入って、夕食をいただいてまた温泉。翌日は、芦ノ湖の遊覧船に乗って、そのあとロープウェイやケーブルカーに乗って、うまくいけば富士山を愛でることができるだろう。時間があれば駒ヶ岳のロープウェイにも乗りたいし、箱根神社にお参りにも行けたら・・・なんて考えているけれど、果たしてどうなることやら???
とにかく、天気がよければ・・・と思う。一応天気予報では今日も明日も晴れだけれど、最近本当に想像の範囲以上にはずすからなぁ。どうか今回ははずさないで下さい