これまでのおはなし。。。 <Part1> <Part2>
静まり返った場内が一気に歓声で湧き上がる。
まずはLBの登場。なつかし~!!!
選手達が1人1人紹介される。みんなチャンピオンベルト(これはRasheedのアイディア!)を着用して登場。 こんな↓感じ。(見にくいですが、これはTayshaunです)
そして、待っていました、Chauncey! MVPの登場だもんね。
うわ~、ホンモノだぁ。当たり前なんだけれど。。。 カッコよすぎます、Chauncey
アリーナは大いに盛り上がる。 私はただただ目がになっていた。
みんなが揃った段階で、Sternコミッショナーからコーチ陣、選手達、そしてトレーナーを始めとする裏方の人たちすべてにリングが手渡された。
こんな瞬間に立ち会えるなんて、すごく嬉しかった。とても貴重なことだと思った。
更にもっとラッキーな人がいて、予め選ばれていたファンの1人にもリングが授与されたのだ!
Stern氏とChaunceyと一緒に記念撮影をした幸運な人は地元の消防士さんだったように記憶している。
セレモニーも最終段階に入ってきた。 チャンピオンシップテナントがみんなの手で上げられていく。
思わず何度もシャッターを切ってしまった。 まぁまぁいい感じに撮れてるかな?!
6月の感動が蘇った。下馬評では、Lakersが簡単に勝つと予想されていたシリーズ。KobeはTayshaunに手こずり、お化けはWallaceコンビに退治された。 ChaunceyとRipが得点を重ねて、Game5は楽しく、皆がプレーをし、ファンはハラハラさせられることもなく安心して楽しむことが出来た。
それも、なんだか遠い日のことなんだなぁ。。。
セレモニーは終わった。 Anitaが登場してきた。興奮状態だったアリーナがまた一瞬のうちに静まり返る。 私も周りの人たちと起立して、胸に手をあてる。
「O say, can you see, by the dawn's early light,...」
Anitaの声だよ、本当に。 メリハリの効いたしっとりとした声。「Sweet Love」を歌うときとは、若干趣が違うのは当然だけど。。。
サビの部分は、彼女の綺麗な高い声が響き渡り、私達は大歓声をあげる。
うわ、試合前からこんなに盛り上がっちゃっていいのかな、って気さえしたものだった。
それだけジーンとした、U.S. National Anthemだったのだ。
<Part4 へ...>
これまでのお話・・・
前置きが長くなったけれど、11月2日当日。朝6時台のフライトだから、かなり早い時間にホテルのおね~さんに空港までのシャトルをお願いした。待ってる間、彼女があつ~いコーヒーをめいっぱいいれて渡してくれた。冷え込んだ身体がすごく温まった。気持ちもね。。。
で、LAからますChicagoに飛ぶ。そして乗り換えてDetroitへ。ホテルは空港の中にあるところにしたからラクチンだった。チェックインした後で、「かくかくしかじかでPalaceに行きたいんだけど、どうしたらいいと思う?」と聞いてみた。結局は、車を1台頼むことにした。
①なにせ行ったことがなく、②公共の交通機関もなく、③情報の取りようもなかったし、④帰りのタクシーを確保できる保証もなく、⑤その上帰りが遅くなる可能性大 ということを考えれば一番安全だった。(でも、今度は絶対にレンタカーで行く!)
そしてDetroitからAuburnへ向かう。ドライバーのAlさんはとても親切で、「試合前に見たら?」と地元紙を渡してくれた。 ・・・と見たらSpecial Ceremonyがあるとか?! Ringの贈呈式だって! 19:30から・・・
「間に合うと思う?」って聞くと、「今のところは19時に着きそう」との返事。
そのセレモニーに加えて、私の大好きなAnita Bakerが国歌を歌うって書いてる。 まじでぇ!!! すごいよ、これって。 彼女がDetroit出身なのをその時初めて知った。 もう到着する前から興奮状態だった。
ついに、Palaceが見えた。Alさんが「あれだよ」って教えてくれた。ちゃんと道路標識まである~!
「Palace Entrance →」って。 やっと来た~っ! もうすぐChaunceyに会える!!
・・・で、ここからが実は長かったのだ。 なんとか辿り着くも19:30過ぎている。ショップに立ち寄っている余裕すらなかった。即刻座席の方へ向かうことにした。 なかなかの眺めだった。
どちらかというと、相手サイドのゴールの後ろになる。だからPistonsのベンチはちょっと遠かった。
この日の相手はHouston Rockets。 おお、T-MacにYao Mingがいる!妙に感動した。
向こうではPistonsの面々が練習している。Chaucey, Rip, Tayshaun, Rasheed そしてBenもいるよ~! めちゃくちゃ幸せ~って感じだった。 自分の視力が良くてよかった。ちゃんと肉眼で見えるんだもんね。
初めてのPalace。しかもNBA初観戦。色んな期待と共に時間が流れて、そしてアリーナの照明が落とされた。 いよいよセレモニーの幕開けだ。
<Part3へ...>]
このシリーズものは、Pistons仲間のripさんからのリクエストを受けて書くことになりました。
(かなり長くなると思うので、いくつかのパートに分けますが、いくつになるのかわかりません・・・)
前のことなので記憶が薄れているけれど、うまくお伝えできるのやら?!
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2004年11月2日。
この日はPistonsの2004-2005シーズンのOpening Dayだった。
私にとっての記念すべき日。
初めてPalaceに行った日だ。
もともとLos Angelesに行くつもりでAirチケットを買ったのだけれど、ちょっとPalaceにも行けないものかなぁと思ったのが事の始まり。とにかくChauncey Billupsを見たかった。その一心だけだった。
そもそも、Chaunceyを6月のファイナルで見て、彼にゾッコンにならなければ、私はこんなにNBAにはまったりすることにならなかったと言ってもいい。
なので、2日に予定していた用事を1日に前倒しにする。そして2日にLAを発ってDetroit入りしてその日に試合。で、3日にLAに戻って、その次の日に出国。
お~、我ながら無駄のないプランと思いつつ、チケットの手配に取り掛かる。
・・・ Ticket Masterはゴキゲンだったのか、席を提供してくれた。ゴールポストの後ろの席(section 106, row D, seat 5)が空いてるって。迷わず「OK」する。
うわ!チケット取れちゃったよ! なんだか本来の用事よりもPistonsを見ることの方がメインになってしまったようだった。 う~ん、どうも違う気がする。。。
<Part2へ...>
金曜日におなかいっぱい食べすぎたのと、おまけに蒸し暑いのも手伝ってなのか、それ以来食欲がない。で、ずーっとミントティーばっかり飲んでいる。この間買っておいておいてよかった!チョコミントとかはからっきしダメなくせに、お茶なら大丈夫というワガママな私ならではの嗜好です。
ティーバッグを入れたポットに沸きたてのお湯を注いで、カップに沢山氷を入れてからあつ~いミントティーを高い位置から注ぐ。
あっという間に、アイスミントティーの完成。(って誰でもできることでしょ。。。) でも美味しい
アメリカのTAZOって会社のお茶は、いろんなフレーバーがあって私は気に入っている。スタバで売っているのをみたが、それもそのはずスタバの一派らしい。ここのHPは結構面白いので、紅茶・ハーブティーのお好きな方は飛んでみてください。
気晴らしにお散歩でもしたいところだけれど、雨が激しく降ってきた。でも、部屋に入ってくる風は心地よい。
ただいまのBGMはJourneyの「Open Arms」。Steve Perryの声がせつないなぁ。。。 彼の歌う「Oh Sherrie」が聴きたくなってi-tunesに入ったものの、USでは買えるのに日本ではダメ。 こんなことをしながらゆっくりと時間が過ぎていく。
燃料切れで、「England vs Portugal」の試合をパスして寝たのがよかったみたい。
4時に起きてさっきまで「Brazil vs France」の試合を観ていた。
後半12分、ZidaneからのFKがHenriの元にピンポイントで運ばれてそのままゴール。
Brazilを応援していた私が、「これはもうFrance勝ってもいいんじゃないか」と思ってしまった。
この日のBrazil。どうもいまいちだった。ゴールを割れる感じが全くなかったような気がした。やはりジンクスはそのまま引き継がれたのだろうか? どうしてもFranceには勝てない。
試合後、釈然としない表情のRonaldoとは違い、ロベカルはジダンの元に駆け寄ってHugしていた。
「彼のような選手は30,40,50年と人々に記憶されるだろう」と前日の記者会見でロベカルはジダンについてコメントしていた。だけど勝負事は別だから、「セミファイナルをジダンの最後の試合にする」と言ったのだけれど・・・ ロベカルの最後にならなきゃいいな。
これで、ベスト4が決まった。
「Germany vs Italy」、「Portugal vs France」
奇しくもヨーロッパ勢ばっかりだ。
キックオフは朝の4時。 めちゃくちゃ平日のどまんなか。2日続けて早起きできるかとても疑問・・・
さっき入ってきたHotなニュース。
これは確実視されていたことだから驚かないけれど、決まるとなるとやはり安心するものだ。
JETがDallasに残ることになった。これは、誰もが望んでいたことだし、彼のFinalでの活躍を見る限り納得できるものだろう。
Cuban様はJETにポンと6年契約を交わしてくれた。JETのサラリーが$6.66millionだから$7millionをベースに計算されて$50 millionをちょっと越えるくらいになると書かれている。
MarinersとSeahawksのファンというJETはHometownのSeattleからコメントをしている。
「Mark CubanとコーチのJohnson、チームメイトならびにすべてのダラス市民に対して感謝している。ダラスにいることが決まってとても興奮しているよ!」
私もすご~く嬉しかった。またMavsのユニフォームを着た彼の笑顔に会える
チームのHPにこのニュースがのっかるのは今月の12日以降になるらしく、プレスコンファレンスもそのときのお楽しみに。。。